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WBCキャンプをかすめてー九州完乗ー その1鹿児島

WBCキャンプ

2月はまだ寒い日が続く。

昨年末のクリスマス寒波で断念した未踏路線の旅、南に向けて出かけた。

今回は昨年北海道へ行った JR北海道・完乗の旅 ときにJALマイレージを作ったので今回はJALのツアーを考えた。

丁度計画したときはまだWBCは騒がれていなかった。

宮崎空港から志布志線を考え都城や宮崎付近で宿を探すとほぼ満室。

なぜかな、何か大きな団体でも来るのかなと思案し、いろいろ宿を探している中で南宮崎駅から30分ほどのところに青井岳駅があり、駅から徒歩5分で青井岳荘があった。

温泉でよさそうなところだったがダイヤを調べると、吉都線に乗車するためには少し中途半端だった。

いっそのこと宮崎で小さな民宿でもとGoogleMapで探し宿に電話をかけると、「そうでしょうWBCでねどこも一杯でしょ」といわれ始めてキャンプと同じ日かとわかった。

そういやJALツアーもなぜか早い便は満席で午後3時ころの便しか席はなかった。

そこで宮崎空港ではなく鹿児島空港とし、鹿児島空港から志布志へのバスを調べると、

鹿児島空港発 9時40分 11時10分 12時50分 17時10分 18時50分の5本。 

鹿児島空港着の飛行機は14時35分。バスに間に合わない。

そして思い切って志布志線を2日目に回し鹿児島空港から肥薩おれんじ鉄道を初日にと考えた。

飛行機フライトのベテラン

行程は九州一周となるのでJR九州の「ハロー!自由時間ネットパス」で回る予定だ。

このパスには全九州版と北部九州版がある。

エリア区分

それぞれ3日間の有効期間なので全九州版と北部九州版を連ねて6日間の行程とした。

そして初日のコースは以下のようになった。

鹿児島中央駅から八代駅は在来線を乗り継ぐと3時間少しと時間がかかる。そこで在来線部分を2日に分け、半分を新幹線乗車にした。

丁度8の字を描くように進む。

滞在 駅名 時刻 駅間 交通機関
1:01 伊丹 12:19    
13:20 1:15 飛行機
0:25 鹿児島空港 14:35
15:00 0:38 バス
0:27 鹿児島中央 15:38
16:05 0:12 新幹線
0:04 川内 16:17
16:21 2:28 肥薩
おれんじ鉄道
  八代 18:49

鹿児島空港から鹿児島中央駅までリムジンバスが走っている。

慣れない飛行機で空港着陸のあと何分くらいでバスに乗れるか不明だ。

バスは15分単位で走っているが15時00分発の1本後になると鹿児島中央駅での乗り継ぎ時間は12分となる。

今回の切符は事前にWebで購入し乗車前にJR九州の駅券売機で受け取るというシステム。

なので発券に手間取ると予定の列車に乗り遅れることにもなる。

伊丹空港から鹿児島空港への飛行機は1時間15分の飛行。

ブラジルエンブラエル社製ERJ-170

今回の飛行機は「エンブラエル」という機体、なに?と初めて聞く名前に戸惑った。それもブラジル製。調べると小型機としては有名で世界第三位の飛行機メーカーだそうだ。

室内は定員76人だが空間も少し狭い。

このフライト日前に大谷がWBCキャンプに遅れて参加するという情報が流れた。

その為かどうかわからないが、飛行機には空席があった。

予約時はほぼ満席で最後尾の席だったが、少しでも早く降りられるように空港で前の方に変更が出来た。

隣りの席にビジネスマンがいた。その人は200回以上のフライト経験があるそうで、新幹線は2時間座っていなければならないが、飛行機なら実際座っている時間はそう長くない、ということからどこへ行くにもまず飛行機を選択するそうだ。

志布志駅の話をしているとご両親の出身が志布志ということで駅の写真を見せてくれた。

北海道 新得駅

九州 志布志駅

まあ行ってみると実際はそう似ていなかった。

しかし楽しい会話で短時間で着陸した感じ。

九州新幹線

鹿児島空港着陸。

順に下りる。無事難なくバス乗り場に着いた。そして予定通り鹿児島中央駅到着。

鹿児島市電

みどりの窓口には列が出来ていた。少し並んでいたが券売機でも発見できると思い出し、すぐそばの券売機へ。購入したクレジットカードを挿入し無事発券できた。

ここから九州新幹線川内駅まで向かう。

鹿児島中央駅は新幹線の終点

WBCキャンプをかすめてー九州完乗ー その2肥薩おれんじ鉄道 に続く

 

祝鉄道開業150周年2020-22年発表 3年間のJR各社の決算比較

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各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億8300万円
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲220億4700万円
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円