津軽海峡冬景色
津軽海峡冬景色という歌があった。
1977年の歌だから47年ほど前になる。
石川さゆりという歌手が歌っている。
出だしは「ジャジャジャジャーン」という3連符で始まる。それが人々の耳に残る由縁らしい。
その歌が何かの拍子に頭に流れる。
今回も頭に流れたというかどこかで聞こえた。
そこでその歌の舞台青森の龍飛岬まで出かけた。
(本当はわざわざ行ったわけでなく、函館をゆっくり見に行く計画を立てたところでその途中なので少し寄り道した)
*
京都からは東海道新幹線 東京から東北新幹線で向かった。
東京・麹町
東京の宿は2回目の麹町
前回は東京駅から東京メトロの8号有楽町線で向かった。
東京駅から山手線で有楽町、そして8号有楽町線で最寄りの麹町駅というルート。
しかし調べると東京駅からJR中央線四ツ谷駅で降りても近かった。
乗り換えなし1本で行ける。しかも東京都区内エリアで新幹線切符でOKだった。
*
*
奥津軽いまべつ駅に停車する下り新幹線は限られている。一日6本だ。
そこで東京駅発は10時44分のはやぶさ19号となった。
翌朝東京四ツ谷駅ではきれいに快晴
東京発の東北新幹線降りたときから
奥津軽いまべつ駅は雪の中だった。
四ツ谷駅から東京駅、そして3時間半後東北新幹線で奥津軽いまべつ駅に着いたときは雪が降っていた。
*
奥津軽いまべつ駅に降りたのは数人。
雪が舞い散る曇り空の下代行バスを待った。
駅前で一人の女性が所在なげに代行バス時刻表を不安そうに眺めていた。
どこへ行くのと声をかけると同じ龍飛岬だった。
行く先が同じと安心したようだった。
聞くと一人で大阪から飛行機でやってきたそうだ。
伊丹空港から青森空港、そして新青森駅から新幹線でやってきたそうだ。
「わーたしも一人、連絡船(代行バス)に乗り」
歌のシーンにそっくりだと笑った。
東京から竜飛岬経由函館 |
路 線
|
中央線 |
北海道新幹線 |
|
東北新幹線 |
|
函館線 |
|
代行バス |
駅 滞在 時間 |
四ツ谷
|
東京
1h 29 |
奥津軽いまべつ
35 |
竜飛岬
25 |
新函館北斗
10 |
函館
|
9時 |
10 |
|
05 |
15 |
10時 |
|
44 |
はやぶさ 19 |
11時 |
|
3h 31 |
12時 |
13時 |
14時 |
|
15 |
|
50 |
バス |
15時 |
|
45 |
35 |
16時 |
|
バス |
00 |
|
45 |
45 |
17時 |
|
01 |
はやぶさ 25 |
|
46 |
47 |
|
57 |
はこだて ライナー |
18時 |
|
19 |
16 |
駅 滞在 時間 |
四ツ谷
|
東京
1h 29 |
奥津軽いまべつ
35 |
竜飛岬
25 |
新函館北斗
10 |
函館
|
経路データ |
区間 km |
5.0 |
110.3 |
|
752.2 |
|
17.9 |
|
22.0 |
所要 分 |
11 |
46 |
|
3h31 |
|
19 |
|
45 |
時速 km |
27.3 |
143.9 |
|
213.9 |
|
56.5 |
|
29.3 |
停車 駅数 |
3 |
2 |
|
8 |
|
5 |
|
8 |
駅間 距離 km |
1.7 |
55.2 |
|
94.0 |
|
3.6 |
|
2.8 |
駅間 分 |
3'40" |
23'00" |
|
26'23" |
|
3'48" |
|
5'38" |
続く