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日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 56 線路は続く21

線路は続く 目次

特急の変遷 1976年国鉄の特急列車

国鉄時代とJRなってからの特急はどのように変化したか。それを検証してみよう。

手元に1976年の時刻表、1986年時刻表、2019年時刻表があるのでそこに記載のある各特急について走行エリアを下記に分類した。

まず1976年の時刻表から特急を拾い出した。

それぞれ発駅と着駅そしてJR管轄区域を超えて走る特急「越境特急」には越境本数欄を  色分けをした。

その結果1976年は

「越境特急」累計498本に対して122本 全特急列車の24.5%だった。

1976年時刻表の越境特急列車
列車名 種類 運転区間 本数 現JR区間 越境
本数
発駅 着駅 往復 発駅 着駅
いしかり エル 札幌 旭川 7 北海道 北海道 0
オホーツク   札幌 網走 1 北海道 北海道 0
おおぞら   函館 旭川・釧路 3 北海道 北海道 0
おおとり   函館 網走 1 北海道 北海道 0
北海   函館 旭川 1 北海道 北海道 0
北斗   函館 札幌 3 北海道 北海道 0
ゆうづる 寝台 上野 青森 7 東日本 東日本 0
はくつる 上野 青森 1 東日本 東日本 0
あけぼの 上野 秋田・青森 2 東日本 東日本 0
北星 上野 盛岡 1 東日本 東日本 0
北陸 上野 金沢 1 東日本 西日本 2
ひばり エル 上野 仙台 13 東日本 東日本 0
ひたち 上野 平・原ノ町・仙台 8 東日本 東日本 0
とき 上野 新潟 13 東日本 東日本 0
あさま 上野 長野・直江津 8 東日本 東日本 0
はつかり   上野 青森 5 東日本 東日本 0
みちのく   上野 青森 1 東日本 東日本 0
やまびこ   上野 盛岡 5 東日本 東日本 0
つばさ   上野 秋田 2 東日本 東日本 0
やまばと   上野 山形 3 東日本 東日本 0
あいづ   上野 会津若松 1 東日本 東日本 0
いなほ   上野 秋田・青森 2 東日本 東日本 0
はくたか   上野 金沢 1 東日本 西日本 2
白山   上野 金沢 3 東日本 西日本 6
そよかぜ   上野 中軽井沢 2 東日本 東日本 0
あやめ エル 東京 鹿島神宮 4 東日本 東日本 0
しおさい 東京 銚子 5 東日本 東日本 0
わかしお 東京 安房鴨川 9 東日本 東日本 0
さざなみ 東京 館山・千倉 9 東日本 東日本 0
あまぎ   東京 伊豆急下田 3 東日本 私鉄 0
はやぶさ 寝台 東京 西鹿児島 1 東日本 九州 2
富士 東京 西鹿児島 1 東日本 九州 2
みずほ 東京 長崎・熊本 1 東日本 九州 2
さくら 東京 長崎・佐世保 1 東日本 九州 2
あさかぜ 東京 下関・博多 2 東日本 九州 4
瀬戸 東京 宇野 1 東日本 西日本 2
出雲 東京 浜田 1 東日本 西日本 2
いなば 東京 米子 1 東日本 西日本 2
紀伊 東京 紀伊勝浦 1 東日本 西日本 2
あずさ   新宿 甲府・松本・白馬 10 東日本 東日本 0
加越 エル 米原 金沢・富山 6 西日本 西日本 0
金星 寝台 名古屋 博多 1 東海 九州 2
しなの エル 大阪・名古屋 長野 8 西日本・東海 東日本 16
しらさぎ 名古屋 金沢・富山 6 東海 西日本 12
ひだ   名古屋 金沢 1 東海 西日本 2
日本海 寝台 大阪 青森 2 西日本 東日本 4
つるぎ 大阪 新潟 1 西日本 東日本 2
雷鳥 エル 大阪 金沢・富山 12 西日本 西日本 0
白鳥   大阪 青森 1 西日本 東日本 2
北越   大阪・金沢 新潟 3 西日本 東日本 6
はまかぜ   新大阪・大阪 鳥取・米子 2 西日本 西日本 0
まつかぜ   新大阪・大阪 鳥取・博多 2 西日本 西日本 0
あさしお   京都 城崎・倉吉・米子 4 西日本 西日本 0
明星 寝台 京都・新大阪 博多・熊本・西鹿児島 7 西日本 九州 14
彗星 新大阪 大分・宮崎・都城 3 西日本 九州 6
あかつき 新大阪・大阪 長崎・佐世保 3 西日本 九州 6
なは 新大阪 西鹿児島 1 西日本 九州 2
安芸 新大阪 下関 1 西日本 西日本 0
くろしお   天王寺 白浜・新宮・名古屋 6 西日本 西日本・東海 12
しおかぜ   高松 松山・宇和島 3 四国 四国 0
南風   高松 高知・中村 3 四国 四国 0
やくも エル 岡山 松江・出雲市・益田 6 西日本 西日本 0
おき   小郡 米子・鳥取 3 西日本 西日本 0
有明 エル 門司港・小倉・博多 熊本・西鹿児島 10 九州 九州 0
にちりん 博多・小倉 大分・宮崎・西鹿児島 8 九州 九州 0
おおよど   博多 宮崎 1 九州 九州 0
合計      延本数 498 249 24.0% 越境計 120

中でも列車名欄  色はJR他社の入口までではなく最深部まで走行している列車 計114本になる。

こちらは22.9%となった。

特急の変遷 1986年国鉄の特急列車

1986年は

「越境特急」累計にして137本 18.8%

に減った。

1986年時刻表の越境特急列車
列車名 種類 運転区間 本数 現JR区間 越境
本数
発駅 着駅 往復 発駅 着駅
ライラック エル 室蘭・苫小牧
札幌
札幌・旭川 14 北海道 北海道 0
ホワイトアロー 苫小牧・千歳空港
札幌
札幌・旭川 6 北海道 北海道 0
オホーツク   札幌 網走 3 北海道 北海道 0
おおぞら   札幌 帯広・釧路 7 北海道 北海道 0
北斗   函館 札幌 8 北海道 北海道 0
はつかり 寝台 盛岡 青森 14 東日本 東日本 0
たざわ 盛岡 秋田・青森 9 東日本 東日本 0
ゆうづる 寝台 上野 青森 5 東日本 東日本 0
つばさ 寝台 上野・福島・山形 山形・新庄
横手・秋田
11 東日本 東日本 0
谷川 上野 水上 5 東日本 東日本 0
あいづ   上野 会津若松 1 東日本 東日本 0
出羽 寝台 上野 秋田 1 東日本 東日本 0
なすの 寝台 上野 宇都宮・黒磯 9 東日本 東日本 0
あかぎ 上野 前橋・桐生 2.5 東日本 東日本 0
上り3
下り2
 
ひたち 上野・平 水戸・勝田
日立・高萩
平・原ノ町
相馬・仙台
26.5 東日本 東日本 0
上り27
下り26
 
あさま 上野 長野・妙高高原
直江津
17 東日本 東日本 0
草津 上野 万座・鹿沢口 4 東日本 東日本 0
そよかぜ   上野 中軽井沢 3 東日本 東日本 0
白山 エル 上野 金沢 2 東日本 西日本 4
北陸 寝台 上野 金沢 1 東日本 西日本 2
あやめ エル 東京・新宿・両国 鹿島神宮 5 東日本 東日本 0
しおさい 東京・新宿・両国 銚子 7 東日本 東日本 0
わかしお 東京 安房鴨川 12 東日本 東日本 0
さざなみ 東京 館山・千倉 12 東日本 東日本 0
さくら 寝台 東京 長崎・佐世保 1 東日本 九州 2
はやぶさ 東京 西鹿児島 1 東日本 九州 2
みずほ 東京 熊本・長崎 1 東日本 九州 2
富士 東京 宮崎 1 東日本 九州 2
あさかぜ 東京 下関・博多 2 東日本 西日本・九州 4
瀬戸 東京 宇野 1 東日本 西日本 2
出雲 東京 出雲市・浜田 2 東日本 西日本 4
すいごう   東京・両国 銚子 2 東日本 東日本 0
踊り子 エル 東京 伊東
伊豆急行下田
10.5 東日本 私鉄 0
踊り子 東京 修善寺 4 東日本 東日本 0
北越   福井・金沢 新潟 6 西日本 東日本 12
雷鳥 エル 大阪 金沢・富山
新潟
19 西日本 西日本・東日本 38
日本海 大阪 青森 2 西日本 東日本 4
つるぎ 大阪 新潟

西日本 東日本

2

加越 米原 金沢・富山 8 西日本 西日本 0
しらさぎ エル 名古屋 金沢・富山 6 東海 西日本 12
北アルプス   名古屋 富山 1 東海 西日本 2
ひだ   名古屋 高山・飛騨古川 4 東海 東海 0
あさしお   京都 舞鶴・城崎
倉吉・米子
6 西日本 西日本 0
はまかぜ   新大阪・大阪 鳥取・倉吉
米子
3 西日本 西日本 0
あかつき 寝台 新大阪 佐世保 1 西日本 九州 2
なは 新大阪 西鹿児島 1 西日本 九州 2
彗星 新大阪 都城 1 西日本 九州 2
北近畿 エル 新大阪・大阪 福知山・城崎 10 西日本 西日本 0
くろしお 天王寺 白浜・新宮 15 西日本 西日本 0
やくも エル 岡山 出雲・知井宮 9 西日本 西日本 0
おき   米子 小郡 3 西日本 西日本 0
いそかぜ   米子 博多 1 西日本 九州 2
しおかぜ   高松 松山・宇和島 13 四国 四国 0
南風   高松 高知・中村 4 四国 四国 0
みどり エル 博多 佐世保 13 九州 九州 0
かもめ 小倉・博多 長崎 3 九州 九州 0
有明 門司港・博多 熊本・西鹿児島 25 九州 九州 0
合計      延本数729  364.5 14.0%  越境計 102

 

1986年には  色は 計88本になる。

こちらは12.1%となった。

特急の変遷2019年JR各社の特急列車

2019年は

「越境特急」累計にして179本 13.6%

 

2019年時刻表のJR各社越境特急列車
列車名 運転区間 本数 JR区間 越境
本数
発駅 着駅 往復 発駅 着駅
サロベツ 旭川 稚内 2 北海道 北海道 0
宗谷 札幌 稚内 1 北海道 北海道 0
大雪 旭川 網走 2 北海道 北海道 0
オホーツク 札幌 網走 2 北海道 北海道 0
スーパーとかち 札幌 帯広 5 北海道 北海道 0
スーパーおおぞら 札幌 釧路 6 北海道 北海道 0
カムイ・ライラック 札幌 旭川 24 北海道 北海道 0
すずらん 札幌 東室蘭・室蘭 6 北海道 北海道 0
スーパー北斗 札幌 函館 12 北海道 北海道 0
つがる 秋田 青森 3 東日本 東日本 0
いなほ 新潟 酒田・秋田 7 東日本 東日本 0
しらゆき 新井・上越妙高 新潟 5 東日本 東日本 0
日光・きぬがわ・スペーシアきぬがわ 新宿 東武日光鬼怒川温泉 4 東日本 東日本 0
ひたち・ときわ 品川・上野 勝田・高萩・いわき 35.5 東日本 東日本 0
あかぎ・スワローあかぎ 新宿・上野 勝田・高萩・いわき 2 東日本 東日本 0
草津 上野 長野原草津口 2 東日本 東日本 0
成田エクスプレス 大船・大宮・高尾・東京 成田空港 27 東日本 東日本 0
しおさい 東京 成東・銚子 6 東日本 東日本 0
さざなみ 東京 君津 4 東日本 東日本 0
わかしお 東京 勝浦・安房鴨川 11 東日本 東日本 0
かいじ 東京・新宿 甲府竜王 12 東日本 東日本 0
スーパーあずさ・あずさ 千葉・東京・新宿 松本・南小谷 18 東日本 東日本 0
スーパービュー踊り子・踊り子 池袋・新宿・東京 伊豆急下田修善寺 5.5 東日本 私鉄 0
ふじさん 新宿 御殿場 3 小田急 東海 6
ふじかわ 静岡 甲府 7 東海 東日本 14
伊那路 豊橋 飯田 2 東海 東海 0
しなの 名古屋 長野 13 東海 東日本 26
ひだ 名古屋・大阪 高山・富山 10 東海・西日本 東海・西日本 20
南紀 名古屋 新宮・紀伊勝浦 4 東海 東海・西日本 8
しらさぎ 名古屋・米原 金沢 16 東海・西日本 西日本 32
能登かがり火・花嫁のれん 金沢 和倉温泉 5 西日本 西日本 0
ダイナスターおはようエクスプレス・おやすみエクスプレス 福井 金沢 3 西日本 西日本 0
びわこエクスプレス 米原草津 大阪 1.5 西日本 西日本 0
サンダーバード 大阪 金沢・和倉温泉 24 西日本 西日本 0
はるか 米原・京都 関西空港 30 西日本 西日本 0
くろしお 京都・新大阪 白浜・新宮 18 西日本 西日本 0
はまかぜ 大阪 香住・浜坂・鳥取 3 西日本 西日本 0
スーパーはくと 京都 鳥取・倉吉 7 西日本 西日本 0
こうのとり 新大阪 福知山・城崎温泉 14 西日本 西日本 0
はしだてたんごリレー 京都・福知山 天橋立・豊岡 8 西日本 西日本 0
まいづる 京都 舞鶴 7.5 西日本 西日本 0
きのさき 京都 福知山・城崎温泉 10 西日本 西日本 0
スーパーいなば 岡山 鳥取 6 西日本 西日本 0
やくも 岡山 出雲市 15 西日本 西日本 0
スーパーおきスーパーまつかぜ 鳥取 益田・新山口 10 西日本 西日本 0
サンライズ瀬戸サンライズ出雲 東京 高松・出雲 2 東日本 西日本・四国 4
剣山 徳島 阿波池田 6.5 四国 四国 0
むろと・ホームエクスプレス阿南 徳島 阿南・牟岐・海部 1 四国 四国 0
うずしお 岡山・高松 徳島 16.5 四国 四国 0
四国まんなか千年ものがたり 多度津 大歩危 1 四国 四国 0
あしずり 高知 中村・宿毛 6 四国 四国 0
しまんと 高松 高知・中村 5 四国 四国 0
南風 岡山 高知・中村・宿毛 14 西日本 四国 28
宇和海 松山 宇和島 16.5 四国 四国 0
モーニングEXP松山・ミッドナイトEXP松山 松山 新居浜   四国 四国 0
モーニングEXP高松・ミッドナイトEXP高松 高松 伊予西条 1 四国 四国 0
いしづち 高松 松山 17 四国 四国 0
しおかぜ 岡山 松山 15 西日本 四国 30
指宿のたまて箱 鹿児島中央 指宿 3 九州 九州 0
海幸山幸 宮崎 南郷 1 九州 九州 0
はやとの風 吉松 鹿児島中央 2 九州 九州 0
いさぶろう・しんぺい 熊本 吉松 1 九州 九州 0
かわせみ・やませみ 熊本 人吉 3 九州 九州 0
A列車で行こう 熊本 三角 3 九州 九州 0
九州横断特急・あそぼーい 別府 阿蘇 1 九州 九州 0
ゆふいんの森・ゆふ 博多 大分・別府 2 九州 九州 0
きりしま 宮崎 鹿児島中央 12 九州 九州 0
ひゅうが 延岡 宮崎空港 6.5 九州 九州 0
にちりんシーガイア・にちりん 博多・大分 宮崎空港 13 九州 九州 0
ソニック 博多 大分・佐伯 32 九州 九州 0
ハウステンボス 博多 ハウステンボス 4 九州 九州 0
みどり 博多 佐世保 16 九州 九州 0
かもめ 吉塚・博多 佐賀・長崎 27 九州 九州 0
かいおう 直方 博多 2 九州 九州 0
有明 大牟田 博多 1 九州 九州 0
きらめき 門司港・小倉 博多 8.5 九州 九州 0
 合計   延本数1317 658.5

12.7%

12.3%

越境計 

168

162

 

2019年には  色は 計128本になる。

こちらは9.7%となった。やはり越境は遠慮がちになってきた。

JR各社になってその傾向が強くなっているようだ。

そんな中でも抜きんでてJR東海はJR他社への乗り入れ傾向が強い。

自社のエリアが狭く、観光・旅行地も少ないことによるのだろう。

しかし、総じて時代とともに越境指数は、24.0% 14.0% 12.7%訂正12.3%と低下している。

もちろん新幹線の延長距離が伸びたことが大きな要因と思うが、それゆえに今は新幹線を含め総合的な鉄道路線を熟考することが望まれる。

新幹線のさらなる延伸によって、特急によるいわば地方同士のつながりを絶つ、それが鉄道にとって正しい選択なのだろうか。

 

2017/18年JRの決算より
  • JR北海道
    2017年度赤字「▲525億7600万円」
    2018年度赤字「▲559億8200万円」
  • JR四国
    2017年度赤字「▲119億0900万円」
    2018年度赤字「▲123億3300万円」
  • JR東海
    2017年度利益額「5870億円」
    2018年度利益額「6127億8400万円」
    (2018年リニア新幹線関連投資額2500億円)

REMEMBER3.11

日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 55 北海道鉄道冬紀行11

JTBではJR北海道・北海道各地フリー切符を販売している。その中で道東フリーキップを買い求めた。

そして丁度実施されていた北海道ふっこう割がとれたので、念願の冬の北海道鉄道旅行に出かけた。

その北海道冬紀行11回目。

札幌から根室、釧路で一泊、知床から網走で宿泊、旭川経由稚内と巡った。

利尻富士

再び札幌を目指す。本日も道東フリー切符のエリア外なので、青春18きっぷでの乗車となり特急には乗らない。

列車は10時27分出発の4326Dキハ56、1両編成ワンマンカー

キハ561両編成ワンマンカー

キハ561両編成ワンマンカー

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稚内駅では会社員らしきグループと、女性(芸能人?)と、付きそうマネージャーらしき男性など、乗客も多くにぎやかな列車だった。

南稚内駅を過ぎ、抜海駅に近づくと海の上にぽっかりと利尻島が浮かんでいた。

言葉もなく思い思いに窓際によりシャッターを切る。

利尻富士山頂は雲に隠れていたが日本海の荒波に映えるその秀麗に多くがカメラを向けた。

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利尻島右遠くに礼文島

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利尻富士

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稚内からの帰路4326Dは行きと違い音威子府に長時間停車はしない。

名寄から稚内は走行時間4時間54分だったが、稚内-名寄方向は3時間58分になる。

JR宗谷本線 稚内 → 名寄
駅名 時間 稚内から
稚内 10:27 0.0km
南稚内 10:31 2.7km
抜海 10:44 14.4km
勇知 10:54 22.7km
兜沼 11:00 28.5km
徳満 11:10 38.5km
豊富 11:17 43.5km
下沼 11:26 52.2km
幌延 11:47 60.0km
幌延 11:52 64.8km
南幌 11:57 67.8km
安牛 12:00 69.7km
雄信内 12:07 75.7km
糠南 12:15 81.4km
問寒別 12:18 83.6km
歌内 12:25 89.1km
天塩中川 12:34 97.5km
佐久 12:43 105.8km
筬島 13:04 123.8km
音威子府 13:12着 130.1km
音威子府で長時間停車はなし
音威子府 13:15発 130.1km
咲来 13:21 134.7km
天塩川温泉 13:26 137.9km
豊清水 13:31 141.5km
恩根内 13:37 147.3km
紋穂内 13:45 154.4km
初野 13:50 157.5km
美深 13:54 161.1km
南美深 13:58 163.8km
智北 14:02 166.1km
知恵文 14:06 168.2km
北星 14:09 170.1km
日進(北海道) 14:19 179.2km
名寄 14:25 183.2km
運転日:全日

 

中国道走破

国道40号線は宗谷線と並行して走る。

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宗谷線と国道40号線

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勇知

恩根内着13時37分

音威子府を過ぎ恩根内で、大きな荷物を抱えた青年が降りた。

その大きな荷物というのは自転車だ。

彼は南稚内駅から乗ってきた。乗車口に置いた荷物を、ワンマンカー運転手から後部に移動してくれと云われ、自転車と振り分け荷物8個を何度も往復しながら後ろに運んでいた。

それが、いざ下車するとなると再度下車口である前に運び直すことになり、青年も「また運びます」と、にやっと呆れたような笑顔を見せた。

彼とは途中少し話を交わしていた。

なんでも今回彼の目的は雪の国道を自転車で走ることなのだそうだ。

大学の山岳部に所属し、中国の山にも出かけた経験があるという。

今回は雪の国道40号線の走破が目的、友人宅にお世話になったり独り雪中キャンプをしながら雪の国道を走るのだそうだ。

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後で調べると「ファットタイヤ」というものがあり、自転車でも雪中走行が可能なのだそうだ。

恩根内で下車し、今日は近くでキャンプ、そして明日国道40号の残りを走る予定とのこと。

それで40号線は完走になるらしい。

ときに若さというものはあらゆる固定観念を飛び越える。真冬のサーフィンといい彼のような雪の中の自転車走行といい。いつもながらひたむきな若者に感動すら覚える。

最後にどこからきたのか聞くと、「京都の高野です」 舞鶴からフェリーで小樽に着いたのだ。

こんなところでご近所さんと遭遇した。

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ここまでの行程

続く

北海道鉄道冬紀行10 - に戻る

2017/18年JRの決算より
  • JR北海道
    2017年度赤字「▲525億7600万円」
    2018年度赤字「▲559億8200万円」
  • JR四国
    2017年度赤字「▲119億0900万円」
    2018年度赤字「▲123億3300万円」
  • JR東海
    2017年度利益額「5870億円」
    2018年度利益額「6127億8400万円」
    (2018年リニア新幹線関連投資額2500億円)

REMEMBER3.11

日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 54 北海道鉄道冬紀行10

稚内

JTBではJR北海道・北海道各地フリー切符を販売している。その中で道東フリーキップを買い求めた。

そして丁度実施されていた北海道ふっこう割がとれたので、念願の冬の北海道鉄道旅行に出かけた。その北海道冬紀行10回目。

札幌から根室、釧路で一泊、知床から網走で宿泊、旭川経由稚内まで来た。

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こうして通過経路をみると、JR鉄道線は海岸というより少し内陸を走っている。

海岸の路線では片側は海となり周辺人口を考えると、不利だ。内陸は線路両側に住民が住む、ということか。

帰宅後毎回思うことだが、乗り鉄の悲しさ、あまり通過する街を観ない。

この稚内にせよ稚内駅ではなく南稚内駅の近くに人が多く住む。

 

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稚内市付近

その稚内駅前天北の湯ドーミーインに宿泊した。

稚内は風が強かった。それこそ寒さが頬に刺すような風だった。気象庁の資料で最大風速の歴代ランキングを調べると以下のとおり。

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気象庁HPより

富士山頂はもちろん山の上や岬が多い。その中北海道の寿都が最大風速全国10位に入っている。

風速と瞬間風速日本国内において単に「風速」という場合、地上気象観測では、地上約10メートルの高さにおける10分間の平均風速を表し、0.25秒ごとに更新される3秒(12サンプル)平均を瞬間風速という。

しかし気象庁のデータを調べると稚内はこの寿都よりも年間平均風速が高い。元来風の強い岬の突端なのだ。

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昨夜も間違って行ったANAクラウンズホテル前で、着用したゴムアイゼンの袋が風で飛ばされた。

あれよあれよという間に、ビルの壁にあたり跳ね返り、海と思われる方向へ飛んでいった。

稚内のこのホテルにはその名の通り大浴場がある。

最上階10階にあり、露天風呂が付随する。

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ホテルのHPより

周囲を材木やカヤで囲われているが、ひとり露天風呂につかると、「ビユー」と頭の上を猛烈な風が吹きすぎる。湯の中で寒くはなかったが、それは得も言われぬ体験だった。

また気象庁のデータ(気象庁|過去の気象データ検索)で見ると、当日外は西の風6.2mマイナス5度だった。

 

稚泊航路

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朝になり、今日の列車出発が10時27分発とゆっくりなので、昨日のゴムアイゼンの袋を探しがてら散歩に出かけた。

空には少し雲はあるが日が差している

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戦前には稚内駅から樺太への連絡船があった。かっての青函連絡船のように列車が船に乗り入れ稚泊線として樺太までつながっていた。その遺構があった。

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稚泊航路

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稚内駅の前にはその線路が少し残されている。日本鉄道旅行地図帳にも稚内駅から半島先端に線路が刻まれていた。

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稚内駅前の稚泊線線路

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駅構内にあるkanepoppo
「kanepoppo」作品設置の経緯駅員が手に持っている鐘は、平成5年(1993年)にJR東日本がサハリン鉄道に鉄道車両を無償提供した際に返礼として受贈したものである。
この瞳は、樺太が日本領土であった時代、機関車の汽笛代わりに使われていたと伝わるものであり、「サハリンの瞳」としてJR東日本に展示されていた。
その後、彫刻家流政之氏がJR東日本松田昌士合長(当時)を訪問の際、
「サハリンの鐘」を目にして、「この鐘はサハリンを望める北の地に置き、日本とロシアのポッポヤの友情と絆を伝え残そう」と提言した。
平成16年(2004年)7月の「寝台特急カシオペアデビュー5周年記念イベント」の際に、JR東日本から当社(JR北海道)に寄贈され、本社ロビーに展示していた。
稚内駅整備に合わせて、「サハリンの鐘」の設置方法について流氏と検討を進めてきたが、流氏より「サハリンの鐘」と一体となったモニュメント制作の提案があり、JR北海道文化財団と共同で(ここに)設置することとした。



稚内は朝も風は猛烈に強かった。帰宅後下記調べると、

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気温マイナス3度、風力7mくらいはあったらしい。

駅前を四角形に歩いたがもちろん昨日のゴムアイゼンの袋は見つからず、早々に引き上げた。

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稚内駅にゆくと旭川方面への戻り客はにぎやかだった。

構内には土産物店やコンビニがあり、土産物や弁当を購入し列車を待ち並んでいた。

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4326Dキハ54

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2017/18年JRの決算より
  • JR北海道
    2017年度赤字「▲525億7600万円」
    2018年度赤字「▲559億8200万円」
  • JR四国
    2017年度赤字「▲119億0900万円」
    2018年度赤字「▲123億3300万円」
  • JR東海
    2017年度利益額「5870億円」
    2018年度利益額「6127億8400万円」
    (2018年リニア新幹線関連投資額2500億円)

REMEMBER3.11

QGIS電子地図操作 第21回 市町村別人口

市町村別人口の色分け

市町村shpデータと市町村人口データ市町村shpベクタデータとエクセルデータによる市町村人口データを結合すると、QGISになぜか不適切なファイルと判断され失敗。
shpファイルの属性データの格納に使われているDBFファイルは、カラム名が半角10文字(全角だとshift-jisで5文字、UTF-8で3文字)までという制限がある。
このあたりの影響かな。

そこでWebにないか探すとエリスジャパンにそのデータ全国市区町村界データ | ESRIジャパンがありフリーで提供していた。

それを使って以下作成した。

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市町村別人口とJR路線

図が完成したので北海道部分

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北海道の人口分布と鉄道

近年の市町村合併に伴って人口分布にも少し変化があるようだ。

大都市の人口は大きくは変わらないが、中規模市でいわゆる平成合併により人口が大きく増加したところが散見され、指定都市の区単位人口を上回る市も多くなった。

北海道では札幌市各区と函館市旭川市が人口20万人以上となりその3市の色が濃くなっている。

一方人口5000人以下の自治体、上図で  の部分がかなりのエリアを占める。

計算すると北海道の面積が83450平方キロで5000人以下の  部分自治体は48860平方キロとなった。ざっと6割になる。

次にJR東海

こちらは府県単位で区切るとやや不十分だが一応目安として以下を作成

f:id:greengreengrass:20190307094941p:plain

比較にはなるかな。

 

2017/18年JRの決算より
  • JR北海道
    2017年度赤字「▲525億7600万円」
    2018年度赤字「▲559億8200万円」
  • JR四国
    2017年度赤字「▲119億0900万円」
    2018年度赤字「▲123億3300万円」
  • JR東海
    2017年度利益額「5870億円」
    2018年度利益額「6127億8400万円」
    (2018年リニア新幹線関連投資額2500億円)

REMEMBER3.11

QGIS電子地図操作 第20回 スタイルを貼り付け

便利な機能

QGISでおやこんなことができると思った機能。

スタイルはコピー貼り付けができる。

f:id:greengreengrass:20190228181911p:plain

北海道の人口分布

上図北海道の人口分布はスタイルで下図の設定をした。

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調べると町丁字段階での最大人口は東京江東区東雲1丁目の17513人

そこでまず北海道のシンポロジーを0-500、500-1000、1000-5000、5000-20000、4段階と設定し最大の値を20000人とする。

次に北海道のレイヤー「h27ka01」上で右クリック

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「スタイル」「スタイルのコピー」と進み、「シンボル体系」をクリック。

これでスタイルのコピーが完了。

 

町丁字単位を自治体別にまとめた

今回ダウンロードした国勢調査境界データは町丁字単位のデータになる。

都道府県を同じスタイルにしたものが以下

 

f:id:greengreengrass:20190303165433p:plain

この町丁字単位の図を眺めながら、少し物足りないと思い、鉄道なら地方自治体くらいのエリアがなじみやすいのではと考えた。

そこでまずは都道府県ごとに地方公共団体での「統合」を行った。

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ベクタレイヤを選択し「ベクタ」メニューから「空間演算ツール」「ディゾルブ」と進む。

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次にディゾルブの画面で融合するレイヤーが選択されていることを確認し、「OK」で「実行」

これで46都道府県(沖縄にはJRがないので46になる)を図に出来るぞと思った。北海道、青森、岩手、秋田と進み、次の山形県でつまづいた。

データの中にバグがあり「ディゾルブ」できないと表示される。

その後も数県にエラーが発生。結局全都道府県の自治体融合が出来なかった。

基準賃金統計もそうだがこちらも同一基準で比較しないと何の意味もないので別の方法を考えないと。

REMEMBER3.11

QGIS電子地図操作 第19回 国勢調査を表現

国勢調査2015

JR路線は全国のどのようなところを走っているのか、人口分布を見てみよう。

と思い直近の国勢調査2015データをダウンロードした。

現在問題になっている、総務省統計局だが大変親切に教えていただいた。

官僚は悪くない!

(都合のいい忘れ方をしなければ・・)

まず統計も提供の方法が日進月歩かわっているようで、古いweb解説資料は参考にならない。

今直近となる2015年国勢調査。そのデータ資料はここにある。

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上図の赤矢印「地図でみる」をクリックする。

青矢印付近をクリックし下記のようなメインのデータに入り込むと何がなんだか訳が分からなくなること請け合いだ。


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ここは「地図で見る」ためのデータなのでこのバナーから入るのが正しい。

(と設計されている)

 

埋め込まれたフェイント

そして次にも、フェイントが作ってある。

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「地図でみる」のドロップダウンリスト

よく見るとドロップダウンリストに統計データのダウンロードと境界データのダウンロードがある。

ん、これは統計データをダンロードし、その上で境界データをダウンロード、あとは地図ソフトの上でつなぎ合わせればOK,と考える。

しかしことはそう簡単ではない。

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境界データ(上記は北海道)の項目は上図よりさらに下に続く。数えると35あった。

そのトップに「KEY_CODE」とある。

そして同じく北海道の統計データの項目は11、ここにも一番上に「KEY_CODE」とある。

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この二つを統合のキーIDとすればいいだろう(とだれしも思う)

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さっそく「統計データ」と「境界データ」を46都道府県ダウンロードし、そしてこのベクタレイヤの統合をした。

結果、結合は起らなかった。

正確にいうと、「境界データ」に結合させた「統計データ」の項目は「NULL」表示だった。

そこで境界データの「KEY_CODE」と統計データの「KEY_CODE」は同じではないと推理した。

(いちいち照合は手間なので・・)

ここからが総務省統計局になる。

部署に電話して聞いてみた。

担当者「あ、たしか境界データに人口もくっついていたのでは」

ということだった。

そしてよく見ると、境界データ項目数35のしたから5個目くらいに「JINKO」とあった。

なんだ、境界データだけでいいのだとなった。

結果がこちら

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これって境界データというネーミングがよくないのでは。

人格の完成は真理と正義を愛し、個人の価値を尊ぶことである。

REMEMBER3.11

日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 53 北海道鉄道冬紀行9

音威子府から稚内まで

JTBではJR北海道・北海道各地フリー切符を販売している。その中で道東フリーキップを買い求めた。

そして丁度実施されていた北海道ふっこう割を使って、念願の冬の北海道鉄道旅行に出かけた。その北海道冬紀行9回目。

札幌から根室を経由し釧路で一泊、知床から網走で宿泊、旭川経由稚内に向かう。

旭川出発が12時31分、ここ音威子府には16時に着いた。

音威子府で1時間ほど列車は停まる。

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この音威子府からは浜頓別経由で稚内に向かう天北線が分かれていた。

天北線資料室がある。天北線名寄本線と同じく1988年に廃線となった。

天北線は「天塩国」と「北見国」を繋ぐことから名づけられた。

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天北線

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駅にはかわいらしい蒸気機関車があった。

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幌延で特急宗谷とすれ違う
天塩川宗谷線に沿って天塩川が流れている。
上川地方を流れる天塩川は日本第4位の大河だった。全長256km

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天塩川
天塩川北見山地天塩岳を水源とし、北へ向かって流れている川で、天塩町日本海にそそぐ。名前は「アイヌ語の「テッシ・オ・ペッ」(梁(ヤナ)のような岩が多い川)」による。

天塩川ってどんな川?|幌延河川事務所 |留萌開発建設部

天塩川日本海に注ぐ際に、約10kmに渡って海岸沿いを南下している。

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wikipedia天塩川


北海道は経度からいっても日本の東端になり、明石を基準とする日本標準時では日の更けるのが早い。

16時にはほぼ闇の世界となった。

 

宗谷線終着駅 稚内

いよいよ稚内に到着

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JR線路北の端

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そういえば今日はクリスマスイブだった

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終着駅稚内から九州指宿を望む?

19時49分定刻通り稚内に着いた。この時間駅は無人、同じ列車から降りた人が三々五々散ってゆく。

駅前のホテルを予約していたのでホテルに向かうが、やはり凍結している。

近くだからとそのまま歩いた。寒風が吹き頬を刺す。

稚内駅前にはホテルが二つあった。

ANAクラウンプラザホテル稚内と天北の湯ドーミーイン稚内

覚えていたはずの旅行代理店でもらった地図は、デフォルメされていたので頭の中の方位と若干ずれがあった。

90度!違った方向へ進んだ。

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90度方向を間違った

その夜は雪は降っていなかったが道路は凍結、その上稚内といえども夜8時前は結構車が走っている。

おぼつかない足取りで道路を渡りホテルに着いた、と思ったらANAクラウンプラザホテル稚内だった。

宿泊予定のドーミーイン稚内はそこに見えるが強い風と、凍結した道路なのでここでゴムアイゼン下記画像を装着した。

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ゴムアイゼン

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そしてやっとのことでホテルに着き、荷を解いた。

いろいろ物色したが寒いのでホテルの向いおでん専門店「おまん」で夕食

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ここは冬の北海道でも増毛ではなかった。

しかしどこか「桐子」を思い出させる女将だった。

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北海道鉄道冬紀行10 - に進む

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2017/18年JRの決算より
  • JR北海道
    2017年度赤字「▲525億7600万円」
    2018年度赤字「▲559億8200万円」
  • JR四国
    2017年度赤字「▲119億0900万円」
    2018年度赤字「▲123億3300万円」
  • JR東海
    2017年度利益額「5870億円」
    2018年度利益額「6127億8400万円」
    (2018年リニア新幹線関連投資額2500億円)

REMEMBER3.11

日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 52 北海道鉄道冬紀行8

音威子府から稚内まで

道東フリーキッププラスアルファで北海道一周鉄道旅行に出かけた。雪のシーズンだと期待した年末。

丁度この時期に発表された北海道ふっこう割を使って、12月念願の冬の北海道鉄道旅行に出かけた。

その冬紀行8回目

JR宗谷本線4331D名寄 → 稚内
駅名 時間 旭川から 備考
名寄 14:55 76.2km  
日進 15:01 80.2km  
北星 15:10 89.3km  
智恵文(チエブン) 15:13 91.2km アイヌ語のチェプウント(魚・入る・沼)から
智北 15:17 93.3km 知恵文駅の北。
南美深 15:21 95.6km アイヌ語で「ラン、ル」(下る道)
美深(ビフカ) 15:27 98.3km アイヌ語のピウカ(石の多い場所)に由来
初野 15:31 101.9km  
紋穂内(モンポナイ) 15:36 105.0km アイヌ語のモヌプオナイ(小さい・野に・ある・川)
恩根内(オンネナイ) 15:43 112.1km アイヌ語のオンネナイ(年取った(親なる)・川)
豊清水 15:50 117.9km  
天塩川温泉 15:55 121.5km  
咲来(サックル) 15:59 124.7km アイヌ語のサクル(夏・道)に由来する
音威子府(オトイネップ) 16:05 129.3km アイヌ語のオトイネプ(川口のにごっている川)
音威子府駅で62分停車
音威子府 17:07 129.3km  
筬島(オサシマナイ) 17:15 135.6km アイヌ語のオサシマナイ(川尻を下るところにある小沢)かな
佐久 17:34 153.6km アイヌ語のサッコタンナイ(夏・村・川)
天塩中川 17:43 161.9km 旧駅名:誉平ポンピラ(小さい・崖)
歌内 17:53 170.3km  
問寒別(トイカンベツ) 17:59 175.8km アイヌ語のトイカムペッ(土・被さる・川)に由来
糠南(ヌカナン) 18:03 178.0km アイヌ語のヌカナンベツ(原野の・冷たい・川)
雄信内(オノップナイ) 18:10 183.7km アイヌ語のオヌプウンナイ(川尻に・原野・のある・川)に由来
安牛(ヤスウシ) 18:17 189.7km アイヌ語のヤシウシイ(魚をすくう・いつもする・所)
南幌 18:21 191.6km  
幌延 18:25 194.6km  
幌延(ホロノベ 18:41 199.4km  由来としてアイヌ語のポロヌプ(大きい・野原)が有力
下沼 18:49 207.4km  
豊富(トヨトミ) 18:58 215.9km  
徳満 19:04 220.9km  
兜沼 19:14 230.9km  
勇知(ユウチ) 19:21 236.7km  アイヌ語のイオッイ(蛇・多くいる・ところ)
抜海(バッカイ) 19:30 245.0km  アイヌ語のパッカイぺ(子を背負う・もの)
南稚内 19:44 256.7km  
稚内 19:49 259.4km  アイヌ語のヤムワッカナイ(冷たい・水(飲み水)の・川)
運転日:全日

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音威子府到着 12月

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3月の只見線1734M

数年前の只見線も多降雪地だったが、北海道はどうなのだろうか。

 

日本の豪雪地

そこで気象庁による観測データで昨シーズンの積雪量を拾い出した。

気象庁アメダス降雪観測地点は雪の多いところのデータを抽出しているので、地域的偏りは存在する)

2018年シーズン積雪量(期間は2017年11月から2018年5月)
  地域/地域番号 地点 年度累計
(単位cm)
1 青森県 15 酸ケ湯 1476
2 山形県 18 肘折 1323
3 上川地方 3 朱鞠内 1318
4 上川地方 3 音威子府 1191
5 上川地方 3 幌加内 1156
6 福島県 21 只見 1107
7 山形県 18 大井沢 1056
8 新潟県 20 守門 1034
9 群馬県 26 藤原 1018
10 新潟県 20 津南 1014
11 後志地方 6 倶知安* 959
12 空知地方 5 夕張 944
13 後志地方 6 赤井川 940
14 岩手県 17 湯田 934
15 福島県 21 桧枝岐 898
16 秋田県 16 横手 891
17 秋田県 16 湯沢 857
18 山形県 18 小国 857
19 留萌地方 2 幌糠 848
20 山形県 18 尾花沢 847
21 福島県 21 金山 847
22 宗谷地方 1 歌登 818
23 福島県 21 南郷 816
24 新潟県 20 十日町 812
25 秋田県 16 湯の岱 808
26 新潟県 20 湯沢 799
27 宗谷地方 1 中頓別 795
28 石狩地方 7 新篠津 792
29 宮城県 19 駒ノ湯 792
30 後志地方 6 喜茂別 787
31 長野県 27 野沢温泉 785
32 福島県 21 西会津 780
33 胆振地方 9 大滝 779
34 岐阜県 28 白川 778
35 留萌地方 2 初山別 762
36 新潟県 20 関山 760
37 岩手県 17 祭畤 752
38 後志地方 6 黒松内 735
39 新潟県 20 小出 732
40 上川地方 3 美深 724
41 後志地方 6 余市 724
42 上川地方 3 層雲峡 716
43 空知地方 5 岩見沢* 710
44 福井県 24 九頭竜 710
45 上川地方 3 名寄 708
46 空知地方 5 滝川 708
47 秋田県 16 阿仁合 706
48 新潟県 20 津川 703
49 群馬県 26 みなかみ 694
50 山形県 18 向町 685
51 留萌地方 2 古丹別 684
52 山形県 18 新庄* 678
53 留萌地方 2 天塩 677
54 空知地方 5 深川 675
55 空知地方 5 美唄 665
56 宗谷地方 1 浜鬼志別 657
57 後志地方 6 蘭越 646
58 宗谷地方 1 沼川 643
59 渡島地方 14 千軒 640
60 山形県 18 金山 639
61 新潟県 20 安塚 639
62 新潟県 20 下関 639
63 長野県 27 飯山 639
64 鳥取県 31 大山 639
65 上川地方 3 上川 635
66 石狩地方 7 石狩 632
67 福井県 24 大野 626
68 檜山地方 8 625
69 上川地方 3 美瑛 624
70 上川地方 3 和寒 624
71 山形県 18 長井 624
72 秋田県 16 矢島 619
73 山形県 18 櫛引 616
74 石狩地方 7 厚田 606
75 宗谷地方 1 豊富 604
76 青森県 15 青森* 598
77 岐阜県 28 長滝 590
78 福島県 21 猪苗代 589
79 兵庫県 30 兎和野高原 586
80 石川県 23 白山河内 585
81 山形県 18 米沢 584
82 上川地方 3 富良野 581
83 石川県 23 加賀菅谷 580
84 宗谷地方 1 北見枝幸* 576
85 新潟県 20 長岡 576
86 石狩地方 7 小金湯 575
87 岐阜県 28 河合 572
88 網走・北見・紋別地方 4 宇登呂 568
89 秋田県 16 鹿角 568
90 空知地方 5 芦別 565
91 秋田県 16 角館 563
92 青森県 15 碇ケ関 561
93 秋田県 16 大正寺 556
94 渡島地方 14 長万部 552
95 渡島地方 14 八雲 550
96 檜山地方 8 今金 545
97 新潟県 20 能生 542
98 群馬県 26 草津 541
99 上川地方 3 幾寅 540
100 秋田県 16 鷹巣 539
101 山形県 18 狩川 536
102 岩手県 17 奥中山 534
103 後志地方 6 共和 528
104 後志地方 6 寿都* 527
105 留萌地方 2 羽幌* 526
106 山形県 18 左沢 526
107 新潟県 20 高田* 523
108 富山県 22 猪谷 523
109 十勝地方 10 上札内 517
110 青森県 15 弘前 516
111 宗谷地方 1 声問 511
112 上川地方 3 下川 506
113 長野県 27 小谷 506
114 後志地方 6 小樽* 505
115 根室地方 11 羅臼 502
116 渡島地方 14 500
117 網走・北見・紋別地方 4 西興部 497
118 福井県 24 今庄 495
119 上川地方 3 占冠 488
120 福島県 21 湯本 484
121 上川地方 3 旭川* 483
122 青森県 15 脇野沢 471
123 留萌地方 2 留萌* 466
124 十勝地方 10 大樹 458
125 富山県 22 砺波 457
126 宗谷地方 1 稚内* 453
127 岐阜県 28 神岡 453
128 網走・北見・紋別地方 4 佐呂間 451
129 十勝地方 10 ぬかびら源泉郷 447
130 胆振地方 9 大岸 446
131 青森県 15 今別 445
132 長野県 27 信濃町 445
133 渡島地方 14 大沼 438
134 網走・北見・紋別地方 4 白滝 431
135 石狩地方 7 恵庭島松 427
136 長野県 27 菅平 426
137 石狩地方 7 札幌* 425
138 青森県 15 五所川原 421
139 福井県 24 武生 420
140 網走・北見・紋別地方 4 紋別小向 419
141 日高地方 13 目黒 419
142 岩手県 17 雫石 418
143 富山県 22 伏木* 418
144 岩手県 17 区界 416
145 福島県 21 田島 406
146 青森県 15 野辺地 402
147 渡島地方 14 函館* 401
148 網走・北見・紋別地方 4 遠軽 397
149 胆振地方 9 穂別 397
150 網走・北見・紋別地方 4 滝上 394
151 富山県 22 朝日 394
152 富山県 22 氷見 393
153 上川地方 3 東神楽 390
154 渡島地方 14 熊石 390
155 新潟県 20 柏崎 387
156 富山県 22 富山* 385
157 宮城県 19 川渡 381
158 福島県 21 茂庭 379
159 十勝地方 10 広尾* 378
160 宮城県 19 新川 376
161 福井県 24 福井* 375
162 青森県 15 鰺ケ沢 367
163 富山県 22 魚津 367
164 富山県 22 秋ヶ島 366
165 石川県 23 珠洲 366
166 網走・北見・紋別地方 4 雄武* 365
167 胆振地方 9 登別 365
168 青森県 15 むつ* 363
169 新潟県 20 新津 362
170 釧路地方 12 川湯 360
171 日高地方 13 日高 359
172 栃木県 25 那須高原 356
173 網走・北見・紋別地方 4 北見 355
174 日高地方 13 中杵臼 348
175 岩手県 17 岩手松尾 347
176 十勝地方 10 芽室 338
177 栃木県 25 土呂部 336
178 兵庫県 30 香住 335
179 十勝地方 10 新得 331
180 山形県 18 山形* 331
181 網走・北見・紋別地方 4 紋別* 328
182 福島県 21 若松* 328
183 秋田県 16 五城目 325
184 根室地方 11 中標津 324
185 渡島地方 14 高松 322
186 長野県 27 白馬 322
187 網走・北見・紋別地方 4 斜里 318
188 秋田県 16 本荘 317
189 胆振地方 9 安平 315
190 網走・北見・紋別地方 4 津別 311
191 十勝地方 10 帯広泉 311
192 網走・北見・紋別地方 4 女満別 304
193 釧路地方 12 阿寒湖畔 299
194 日高地方 13 294
195 岩手県 17 葛巻 294
196 青森県 15 十和田 289
197 石川県 23 金沢* 289
198 網走・北見・紋別地方 4 留辺蘂 288
199 根室地方 11 別海 288
200 岐阜県 28 樽見 288
201 十勝地方 10 上士幌 286
202 十勝地方 10 陸別 285
203 岩手県 17 北上 283
204 根室地方 11 厚床 282
205 根室地方 11 根室中標津 279
206 檜山地方 8 江差* 276
207 釧路地方 12 太田 276
208 新潟県 20 新潟* 264
209 石川県 23 七尾 252
210 京都府 29 峰山 252
211 長野県 27 開田高原 239
212 山形県 18 酒田* 236
213 秋田県 16 能代 233
214 網走・北見・紋別地方 4 網走* 230
215 青森県 15 深浦* 227
216 釧路地方 12 白糠 226
217 秋田県 16 秋田* 226
218 岩手県 17 二戸 223
219 釧路地方 12 中徹別 221
220 鳥取県 31 智頭 219
221 青森県 15 三戸 218
222 十勝地方 10 本別 216
223 岐阜県 28 高山* 214
224 十勝地方 10 浦幌 212
225 石川県 23 輪島* 210
226 石狩地方 7 千歳 209
227 宮城県 19 古川 209
228 岩手県 17 盛岡* 205
229 福井県 24 敦賀* 205
230 日高地方 13 浦河* 200
231 十勝地方 10 帯広* 194
232 日高地方 13 静内 193
233 兵庫県 30 豊岡* 193
234 釧路地方 12 鶴居 189
235 岩手県 17 遠野 189
236 長野県 27 大町 187
237 根室地方 11 根室* 184
238 釧路地方 12 鶴丘 184
239 岩手県 17 久慈 179
240 青森県 15 大間 177
241 栃木県 25 奥日光(日光)* 177
242 岩手県 17 岩泉 170
243 釧路地方 12 標茶 166
244 胆振地方 9 白老 160
245 福井県 24 小浜 160
246 胆振地方 9 苫小牧* 159
247 福島県 21 福島* 158
248 鳥取県 31 境* 158
249 胆振地方 9 室蘭* 156
250 鳥取県 31 米子* 149
251 青森県 15 八戸* 138
252 鳥取県 31 鳥取* 137
253 岩手県 17 一関 131
254 新潟県 20 相川* 129
255 兵庫県 30 和田山 129
256 鳥取県 31 倉吉 126
257 岐阜県 28 関ケ原 124
258 釧路地方 12 釧路* 123
259 京都府 29 舞鶴* 112
260 福島県 21 白河* 107
261 京都府 29 美山 105
262 宮城県 19 白石 104
263 長野県 27 長野* 91
264 宮城県 19 仙台* 75
265 秋田県 16 雄和 65
266 長野県 27 松本* 59
267 宮城県 19 石巻* 54
268 岩手県 17 宮古* 51
269 長野県 27 軽井沢* 50
270 山口県 33 山口* 50
271 長野県 27 飯田* 48
272 群馬県 26 前橋* 47
273 岩手県 17 大船渡* 42
274 栃木県 25 宇都宮* 37
275 長野県 27 諏訪* 33
276 茨城県 32 水戸* 28
277 岐阜県 28 岐阜* 23
278 茨城県 32 つくば(館野)* 20
279 山口県 33 下関* 9
280 京都府 29 京都* 1
281 兵庫県 30 神戸* 0

注意 色分けは都道府県単位 アスタリスク(*)が付いた地点は地上気象観測地点(気象台・測候所・特別地域気象観測所等)です。

(余談ですが上記表にはかなり時間を費やした。正規表現でそれぞれの地域欄背景色は決まったが、1行おきの背景色を一括で仕上げられなかった)

やはり上川地方(総合振興局エリア:下記図で緑色)が日本有数の豪雪地だった。

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上川総合振興局エリア

北海道鉄道冬紀行9 - に進む

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2017/18年JRの決算より
  • JR北海道
    2017年度赤字「▲525億7600万円」
    2018年度赤字「▲559億8200万円」
  • JR四国
    2017年度赤字「▲119億0900万円」
    2018年度赤字「▲123億3300万円」
  • JR東海
    2017年度利益額「5870億円」
    2018年度利益額「6127億8400万円」
    (2018年リニア新幹線関連投資額2500億円)

REMEMBER3.11

日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 51 北海道鉄道冬紀行7

北海道冬紀行7回目  

JTBではJR北海道・北海道各地フリー切符を販売している。その中で道東フリーキップを買い求めた。 そして丁度実施されていた北海道ふっこう割を使って、12月念願の冬の北海道鉄道旅行に出かけた。 その冬紀行7回目

網走から旭川間ではGPSユニットで測位するためにカメラの電源はずっと入れていた。

その間シャッター数は105枚、しかしGPS測位できたのは30枚強だった。

吹雪きではなかったが天から雪は降っていたので雪がGPS測位に影響したのかとも思った。

しかしWebにある、「GPSアンテナへの着雪が測位性能に及ぼす影響」の実験では「本試験で用いたアンテナへの乾き雪の付着は、厚さ 400mm 程度まで測位に影響しない」という発表もあり、

雪の影響ではなく、やはり列車内という環境に左右されたのかもしれない。

(しかし、別途網棚に上げていた、GPSロガーでは正確に記録されていたなあ)

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NikonGPSユニットのシャッター・測位位置

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GPSロガーGT730FL-Sの計測

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GPS測位不成立

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GPS測位成立

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NikonView-Nx-iから上川町付近

 

旭川から323D

旭川は木工の町 瀟洒な駅にも木がふんだんに使われている。

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旭川駅

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旭川駅の壁面には寄付者の名前がずらっと掲示されていた。

(調べるとこのプロジェクト 旭川駅に名前を刻むプロジェクト )

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旭川駅で駅弁、もちろん至福(サッポロクラシック)も購入。

そして北へ向かって出発した。

12時31分発のキハ40・1両編成のワンマンカー323Dに乗車、名寄経由稚内着は19時49分の予定。

JR宗谷本線323D旭川 → 名寄
駅名 時間 旭川から 備考
旭川 12:31 0.0km  
旭川四条 12:35 1.8km  
新旭川 12:38 3.7km
永山 12:44 9.3km  
比布(ピップ) 12:54 17.1km 名前にちなみ1980年に、製薬会社ピップの
「ピップエレキバン」のテレビCM撮影も行われた。
蘭留(ランル) 13:01 22.8km アイヌ語で「ラン、ル」(下る道)
塩狩 13:11 28.4km 三浦綾子の小説塩狩峠の舞台、塩狩峠に近い。
和寒(ワッサム) 13:21 36.3km アイヌ語でニレの木の傍らを意味するワッサム
剣淵 13:30 45.2km アイヌ語ケネペップトゥ(ハンノキ・川・川口)かららしい
士別 13:46 53.9km アイヌ語のシペッ(大いなる川)から
多寄(タヨロ) 13:54 61.7km アイヌ語のタイオロオマペッ(林・中に・ある・川)
風連(フウレン) 14:01 68.1km アイヌ語のフーレペツ(赤い川)に由来するとされる。
名寄(ナヨロ) 14:09 76.2km アイヌ語の川・の所・の口を表すナイオロプトゥに由来する。
運転日:全日

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比布駅

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塩狩峠

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塩狩

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塩狩峠標高

塩狩峠が本日の経路で最高地点262m。

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和寒 わっ!さむ!

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剣淵付近

 

名寄駅着 ここで46分休憩。

根室や釧路、知床、網走に比べても宗谷線は雪の量が多かった。

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名寄駅

名寄からはキハ54・1両編成ワンマンカー

JR宗谷本線4331D名寄 → 稚内
駅名 時間 旭川から 備考
名寄 14:55 0.0km  
日進 15:01 4.0km  
北星 15:10 13.1km  
智恵文 15:13 15.0km アイヌ語のチェプウント(魚・入る・沼)から
智北 15:17 17.1km 知恵文駅の北。
南美深 15:21 19.4km アイヌ語で「ラン、ル」(下る道)
美深 15:27 22.1km アイヌ語のピウカ(石の多い場所)に由来
初野 15:31 25.7km  
紋穂内 15:36 28.8km アイヌ語のモヌプオナイ(小さい・野に・ある・川)
恩根内 15:43 35.9km アイヌ語のオンネナイ(年取った(親なる)・川)に由来する
豊清水 15:50 41.7km  
天塩川温泉 15:55 45.3km  
咲来 15:59 48.5km アイヌ語のサクル(夏・道)に由来する
音威子府 16:05 53.1km アイヌ語のオトイネプ(川口のにごっている川)
4331Dは音威子府駅で62分停車

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サロベツ4号

美深駅停車中に雪をまとった特急サロベツ4号とすれ違った。 

4331Dは名寄を過ぎたころから乗車人数も少なくなり、高校生がグループで乗ってきたりと少し座席を移動した。

時間からいうとこの辺りで西に夕日が沈む。

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撮影ポイントを探すが、この一枚を撮った付近で天候は急激に吹雪きに変わった。

隣りのボックスになった、旭川から乗ってきたというサラリーマンと話が出来た。

彼は単身赴任中で、時に旭川へ買い出しに行くそうだ。

そして天塩川温泉駅で降りるという。

駅からは歩いて帰りますと、折から激しくなってきた吹雪の中を買い出し荷物を下げ降りて行った。

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帰途晴れた日の天塩川温泉駅

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北海道鉄道冬紀行8 に進む

北海道鉄道冬紀行6 に戻る

2017/18年JRの決算より
  • JR北海道
    2017年度赤字「▲525億7600万円」
    2018年度赤字「▲559億8200万円」
  • JR四国
    2017年度赤字「▲119億0900万円」
    2018年度赤字「▲123億3300万円」
  • JR東海
    2017年度利益額「5870億円」
    2018年度利益額「6127億8400万円」
    (2018年リニア新幹線関連投資額2500億円)

REMEMBER3.11

日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 50 北海道鉄道冬紀行6

鉄道旅行地図帳

JTBではJR北海道・北海道各地フリー切符を販売している。その中で道東フリーキップを買い求めた。 そして丁度実施されていた北海道ふっこう割を使って、12月念願の冬の北海道鉄道旅行に出かけた。

その冬紀行6回目

知床斜里駅からバスでウトロに着き下車したとき愛用している「鉄道旅行地図帳」がないことに気付いた。

鉄道旅ではこの地図帳を持参し、その日に乗った鉄道路線と日付を書き込んでいた。

その地図帳は確かに知床斜里駅ではあった。駅前にある斜里バス案内所付近で落としたらしい。

ウトロでバスを降りてから気づいた。

その場から斜里バス案内所に電話を入れたが無いという。

ひょっとしてバスの中に置いたとも考えた。

案内所でバスの行方を聞くと、ウトロから帰りに予定していたバスだと分かった。つまり行き帰りが同じバスだった。

しかしその後バスで探すも地図帳はなかった。

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鉄道旅行地図帳

2012年から記録した乗車経路が消えた。

と嘆いたが、QGISに記録を残していた。

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QGIS乗車記録

乗車日と経路はこれで復活できる。

 

オホーツク文化

網走駅前にはモヨロ人の像がある。

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モヨロ人漁労の像

旅行から帰宅後にこのモヨロ人像から、そうだ司馬遼太郎の「街道を行く オホーツク街道」と、思い出した。

別記・モヨロ人5世紀ごろ北海道に謎の海洋民族が現れた。素朴でオシャレな人々。
それがモヨロ人だ。オホーツク文化を築いた。

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トドの骨で作られたクマ彫像
アポイ岳ジオパークHPより現在、北海道で確認されている最も古い人類の足跡は、約2万2000年前の後期旧石器時代です。
それは、地球規模の最後の氷河期で、大雪山日高山脈は氷河や万年雪でおおわれていました。
海水面は現在より約80~100m前後も低く、宗谷海峡は北方大陸と陸続きとなっており、当時、北の厳しい氷河気候から逃れてきた動物を追って、人類が北海道にやってきたと考えられています。
(このHPは様似町にあるアポイ岳ジオパークオホーツク文化と直接の関係はない)

オホーツク文化と呼称されるのは、サハリン南部から北海道・南千島オホーツク海沿岸部に展開した文化で、海を生業の場とし、漁撈や海獣狩猟によって生活していた。

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オホーツク文化

海を生業とするから内陸には進出しなかったと思われる。

現在のカナダエスキモーにもみられるように、毛皮をまとい縄文時代であってもこのような寒冷地で暮らすことができたのだろう。

網走市内にモヨロ貝塚館がある。

さらに北へ

網走からは特急大雪で行く。

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JTB道東フリーキップ

というのもJTBの道東フリーキップ上図には宗谷線が含まれない。

この際稚内にも行きたいので、昨日知床斜里駅でかった青春18きっぷ宗谷線経由稚内に行こうと考えた。

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知床斜里駅の青春18きっぷ

宗谷線旭川駅発325D12時31分にのれば、稚内駅には19時49分に着く。

8時6分網走発特急大雪2号に乗り旭川駅に11時50分着で325Dに間に合う。

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特急大雪2号
特急大雪2号
駅名 時間 網走から 備考
網走 8:06 0.0km  
女満別 8:21 15.9km
アイヌ語のメマンペッ(泉池がある川)から
美幌 8:32 27.9km
アイヌ語のピ・ポロ(水多く・大いなる所)から
北見 8:56 53.0km  
留辺蘂 9:15 75.8km
アイヌ語のルペシペ(越え下っていく道)から
生田原 9:36 96.3km
アイヌ語のイクタラ(ササの意)より
遠軽 9:55 113.2km
アイヌ語のインカラウシイ(いつも眺める所)
丸瀬布 10:13 132.1km
アイヌ語のマウレセプ(3つの川が集まるところ)
上川 11:11 189.1km  
旭川 11:50 237.7km
旭川市のあゆみ | 旭川市

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凍り付きワカサギ漁で有名な網走湖

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美幌駅

留辺蘂

遠軽駅

1989年に廃止された旧名寄線として名寄までの線路があった。本来駅名表示板の左には「北遠軽」と記されていた。

今は名寄線には行かず、列車は遠軽駅で折り返す。

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日がさしているかと思えばすぐに吹雪く。原野の天気も変わりやすい。

辺留加峰付近
GPSユニット

この画像はどの辺りか、と疑問に思ったときGPSによる位置情報が頼りになる。

今回この近辺ではGPSユニットで位置情報取得した。

それがView-Nx-iで下図のように表示された。

GPSによる計測

辺留加峰近辺になる。

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計測拡大図

右肩に位置情報があり、撮影地が黄色いピンで表示されている。

しかしGPSユニットは思ったより電池を消耗した。
カメラの電源オンで計測を続けると6、7時間で電池切れとなった。

また、撮影の都度電源を入れると位置測位完了まで数十秒時間待った。

シャッターチャンスを逃すことにもなりどちらにするか悩む。

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石北線とこれまでの行程

旭川駅に11時50分到着。

ここから稚内に向かう。

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2017/18年JRの決算より
  • JR北海道
    2017年度赤字「▲525億7600万円」
    2018年度赤字「▲559億8200万円」
  • JR四国
    2017年度赤字「▲119億0900万円」
    2018年度赤字「▲123億3300万円」
  • JR東海
    2017年度利益額「5870億円」
    2018年度利益額「6127億8400万円」
    (2018年リニア新幹線関連投資額2500億円)

REMEMBER3.11