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JR東日本最後はガーラ湯沢 その3

ガーラ湯沢

仙台からはガーラ湯沢駅経由酸ヶ湯温泉を目指す。

大人の休日倶楽部パスは新幹線を含むJR東日本の路線が4日間乗り放題なので4日間の間にガーラ湯沢駅を目指す。

仙台駅から酸ヶ湯温泉へ行くには新青森駅経由。

結構余った時間があるので、本日ガーラ湯沢駅に向かうことにした。

朝6時37分発のはやぶさ2号東京行き

 

車体間ヨーダンバ 各車両の相対的なヨーイング振動(車体が左右に振られる振動)を低減

 

車窓から見えた筑波山



仙台駅から東北新幹線で大宮駅、そして上越新幹線に乗り換えガーラ湯沢駅。

 

ガーラ湯沢駅はこの時期もちろんスキー真っ盛りで大勢のスキー客が下りる。

ガーラ湯沢駅ビル内

ガーラ湯沢はスキー客で一杯だった。

ホームからエスカレータで上がり改札をでると見たこともない位広いエレベータがあった。

スキー板を担いで乗るためだろう。

駅外には少し雪がのこり快晴だった。

これでJR東日本完乗となった。最後の未乗路線区間は1.8km

駅中の店舗でなにか記念の品をと考えたがこれというものを思いつかなかった。


結局ガーラ湯沢駅は22分の滞在時間で折り返しのたにがわ406号に乗った。

そして大宮駅から新青森駅へ。長い道中だった。

 

調べると大宮駅から新青森駅は683kmある。

時間は2時間44分

長いように感じたが東海道新館よりも速いのでこんなに遠くまで来た。

 

仙台からガーラ湯沢経由酸ヶ湯温泉


東北新幹線 送迎バス
  上越新幹線 奥羽線

滞在
時間
ガーラ湯沢
22
大宮
18
仙台
新青森
14
青森
11
酸ヶ湯温泉
6時   はやぶさ
2
37
7時   43 1h
06
8時 たにがわ
471
01
9時 03 1h
02
25 たにがわ
406
10時 1h
10
35
  45 はやぶさ
17
11時   2h
12時
13時   44 29
  43 655
M
  06 49
14時   00 送迎
15時   1h 00

滞在
時間
ガーラ湯沢
22
大宮
18
仙台
新青森
14
青森
11
酸ヶ湯温泉
経路データ
区間
km
  321.5 3.9
170.7   28.6
  683.4
所要
  1h06 06
1h02   60
  2h44
時速
km
  292.3 39.0
165.2   28.6
  250.0
停車
駅数
  1 1
6   1
  4
駅間
距離
km
  321.5 3.9
31.4   28.6
  170.9
駅間
  1h06 6'00"
10'20"   60'00"
  41'00"

JR東日本の路線

乗車路線は以下(BRTを除く)

 

JR東日本乗車路線 km
東海道本線東京~熱海 104.6
東海道本線(品鶴線)品川~鶴見 17.8
東海道本線(相鉄直通線)鶴見~羽沢横浜国大 8.8
山手線品川~田端 20.6
赤羽線池袋~赤羽 5.5
南武線川崎~立川 35.5
南武線(南武支線)尻手~浜川崎 4.1
鶴見線鶴見~扇町 17.8
鶴見線(大川支線)武蔵白石~大川 1.0
鶴見線(海芝浦支線)浅野~海芝浦 1.7
武蔵野線府中本町~西船橋 71.8
横浜線東神奈川~八王子 42.6
根岸線横浜~大船 22.1
横須賀線大船~久里浜 23.9
相模線茅ケ崎~橋本 33.3
伊東線熱海~伊東 16.9
中央本線新宿~塩尻 211.8
中央本線(神田-代々木)神田~代々木 8.3
中央本線(辰野経由)岡谷~塩尻 27.7
青梅線立川~奥多摩 37.2
五日市線拝島~武蔵五日市 11.1
八高線八王子~倉賀野 92.0
小海線小淵沢~小諸 78.9
篠ノ井線塩尻~篠ノ井 66.7
大糸線松本~南小谷 70.1
東北本線東京~盛岡 535.3
東北本線(尾久経由)日暮里~赤羽 7.6
東北本線(埼京線)赤羽~大宮 18.0
東北本線(利府支線)岩切~利府 4.2
東北本線(仙石東北ライン)松島~高城町 0.3
東北新幹線東京~新青森 713.7
常磐線日暮里~岩沼 343.7
水郡線水戸~安積永盛 137.5
水郡線(常陸太田支線)上菅谷~常陸太田 9.5
川越線大宮~高麗川 30.6
高崎線大宮~高崎 74.7
上越線高崎~宮内 162.6
上越線(ガーラ湯沢)越後湯沢~ガーラ湯沢 1.8
上越新幹線大宮~新潟 303.6
吾妻線渋川~大前 55.3
両毛線小山~新前橋 84.4
水戸線小山~友部 50.2
日光線宇都宮~日光 40.5
烏山線宝積寺~烏山 20.4
仙山線仙台~羽前千歳 58.0
仙石線あおば通~石巻 49.0
石巻線小牛田~女川 44.7
気仙沼線前谷地~柳津 17.5
大船渡線一ノ関~気仙沼 62.0
北上線北上~横手 61.1
釜石線花巻~釜石 90.2
田沢湖線盛岡~大曲 75.6
山田線盛岡~宮古 102.1
花輪線好摩~大館 106.9
八戸線八戸~久慈 64.9
大湊線野辺地~大湊 58.4
磐越東線いわき~郡山 85.6
磐越西線郡山~新津 175.6
只見線会津若松~小出 135.2
奥羽本線福島~青森 484.5
米坂線米沢~坂町 90.7
左沢線北山形~左沢 24.3
男鹿線追分~男鹿 26.4
五能線東能代~川部 147.2
津軽線青森~三厩 55.8
羽越本線新津~秋田 271.7
白新線新潟~新発田 27.3
陸羽東線小牛田~新庄 94.1
陸羽西線新庄~余目 49.0
信越本線(高崎-横川)高崎~横川 29.7
信越本線(篠ノ井-長野)篠ノ井~長野 9.3
信越本線(直江津-新潟)直江津~新潟 136.3
北陸新幹線高崎~上越妙高 176.9
飯山線豊野~越後川口 96.7
越後線柏崎~新潟 83.8
弥彦線弥彦~東三条 17.4
総武本線東京~銚子 120.5
総武本線(御茶ノ水)御茶ノ水~錦糸町 4.3
京葉線東京~蘇我 43.0
京葉線(市川塩浜-西船橋)市川塩浜~西船橋 5.9
京葉線(西船橋-南船橋)西船橋~南船橋 5.4
外房線千葉~安房鴨川 93.3
内房線蘇我~安房鴨川 119.4
成田線佐倉~松岸 75.4
成田線(我孫子支線)我孫子~成田 32.9
成田線(空港支線)成田~成田空港 10.8
鹿島線香取~鹿島サッカースタジアム 17.4
久留里線木更津~上総亀山 32.2
東金線大網~成東 13.8

 

ここまででJR東日本とJR東海、JR西日本そしてJR四国を全線乗車できた。

 

続く

 

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祝鉄道開業150周年2020-23年発表 4年間のJR各社の決算比較

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/greengreengrass/20220518/20220518111756.png

2023年発表(2022年度)決算は以下

2023年(発表)JR各社決算
社名 運輸収入 営業利益 利益率
JR北海道 72900 -63900 -87.7%
JR東日本 1608376 3013 0.2%
JR東海 1126724 338403 30.0%
JR西日本 764223 26091 3.4%
JR四国 20927 -18511 -88.5%
JR九州 136511 3147 2.3%
JR貨物 167101 -9294 -5.6%
 
7社計 3896762 278949 7.2%
主にJR東海の営業回復で7社合計では利益率7.2%と黒字化となった。

各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「729億円」132.1%:赤字「▲573億円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億2800万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆6084億円」128.2%:鉄道部門利益額「1406億8300万円」
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆1267億円」158.4%:鉄道部門利益額「3745億400万円」
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「7642億円」138.6%:鉄道部門利益額「839億7100万円」
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「209億円」158.3%:赤字「▲185億円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額▲220億4700万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1365億円」132.7%:鉄道部門利益額「31億4700万円」
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1671億円」110.4%:鉄道部門利益額「▲92億940万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円
  • 2023年7社
    運輸収入合計 3兆8967億02百万円 137.2%
    営業損益合計 2789億49百万円

JR東日本最後はガーラ湯沢 その2

今日も勘違い

1月は気候に恵まれなかった。

柏の葉キャンパスに宿泊した翌日は朝から雨模様。

今日は当地から大宮経由郡山に行く。そして会津若松、鶴ヶ城を散策後仙台駅まで行く予定。

きっぷはJR東日本大人の休日倶楽部パス 4日間新幹線含むJR東日本管内の列車が乗り放題。

なので郡山駅から会津若松駅そして足を伸ばし会津電鉄(元JR路線で未乗)往復、再び会津若松駅から郡山駅、そして新幹線で仙台駅まで行く。

 

東京から会津田島経由仙台

滞在
時間
キャンパス
柏の葉
南流山
05
南浦和
05
大宮
10
郡山
48
会津若松
25
会津田島
15
仙台


つくばEX 東北線 磐越東線
  武蔵野線 東北新幹線
  会津鉄道
8時 07 5006
08 15
  20 760
E
  26 46
  51 742
B
9時   12 03
  13 やまびこ
53
10時   44 06
  17 245
M
11時   44 44
12時   09 2311
D
13時   2h
14時   09
  3316
D
24
15時   25 1h
01
  3240
M
30
16時   35 1h
05
  57 やまびこ
67
17時   43 40

滞在
時間
キャンパス
柏の葉
南流山
05
南浦和
大宮
郡山
会津若松
会津田島
仙台

 

上表の時刻で郡山駅まで来た。

郡山駅着が10時6分

すぐに10時15分発は出発した。

案内掲示板の表示を見ると次は11時15分。

1時間後だ。おかしいなと改札で聞く。

間違いなく次の列車は11時15分発で会津若松駅着は12時31分

会津若松駅で乗り継ぐ会津鉄道は12時9分発なのでどうしても間に合わない。

いつもはWeb時刻表で計画を立ててから時刻表や鉄道会社のHPでチェックするのだが今回はチェックを怠った。(多分webでは異なるルートと見間違ったのだろう)

 

また雨も降り鶴ヶ城散策は無理なのでここで会津若松行きは中止にした。

 

郡山駅の立ち食いそばで昼食。早々に仙台駅へ向かう。

 

 

そこで今日の行程は下記

仙台駅到着は11時57分随分早く着いた。

 

東京から会津田島経由仙台

滞在
時間
キャンパス
柏の葉
南流山
05
南浦和
05
大宮
10
郡山
1h01
仙台


つくばEX 東北線
  武蔵野線 東北新幹線
8時 07 5006
08 15
  20 760
E
  26 46
  51 742
B
9時   12 03
  13 やまびこ
53
10時   53 06
11時   19 やまびこ
133
  38 57

滞在
時間
キャンパス
柏の葉
南流山
05
南浦和
大宮
郡山
仙台
経路データ
区間
km
7.9 7.8 125.1
  23.7 196.4
所要
08 12 38
  26 53
時速
km
59.3 39.0 197.5
  54.7 222.3
停車
駅数
3 5 2
  9 2
駅間
距離
km
2.6 1.6 62.6
  2.6 98.2
駅間
2'42" 2'24" 19'00"
  2'52" 26'30"

 

ホテルは駅前だったが仙台もあいにくの雨。

駅の向いにホテルは見えるが少し雨で走りにくい。

やっとのことでたどり着くがフロントはインバウンド客で一杯。

ホテルで傘を借り、仙台駅でちょっと一杯飲みながら時間を過ごした。

 

 

次は JR東日本全線乗車

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祝鉄道開業150周年2020-23年発表 4年間のJR各社の決算比較

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/greengreengrass/20220518/20220518111756.png

2023年発表(2022年度)決算は以下

2023年(発表)JR各社決算
社名 運輸収入 営業利益 利益率
JR北海道 72900 -63900 -87.7%
JR東日本 1608376 3013 0.2%
JR東海 1126724 338403 30.0%
JR西日本 764223 26091 3.4%
JR四国 20927 -18511 -88.5%
JR九州 136511 3147 2.3%
JR貨物 167101 -9294 -5.6%
 
7社計 3896762 278949 7.2%
主にJR東海の営業回復で7社合計では利益率7.2%と黒字化となった。

各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「729億円」132.1%:赤字「▲573億円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億2800万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆6084億円」128.2%:鉄道部門利益額「1406億8300万円」
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆1267億円」158.4%:鉄道部門利益額「3745億400万円」
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「7642億円」138.6%:鉄道部門利益額「839億7100万円」
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「209億円」158.3%:赤字「▲185億円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額▲220億4700万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1365億円」132.7%:鉄道部門利益額「31億4700万円」
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1671億円」110.4%:鉄道部門利益額「▲92億940万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円
  • 2023年7社
    運輸収入合計 3兆8967億02百万円 137.2%
    営業損益合計 2789億49百万円

JR東日本最後はガーラ湯沢 その1

JR東日本路線踏破

残るはガーラ湯沢駅のみ。いよいよJR東日本全線乗車となる。

冬期にしか動かないガーラ湯沢駅をこの冬のうちにと目標にプランを立てた。

まあガーラ湯沢駅だけに行くことも寂しいので、思い切って酸ヶ湯温泉に入ろう。

えっ青森県、となるがガーラ湯沢駅、青森共にJR東日本のエリアでもあるので大人の休日倶楽部パスが使える。

いすみ鉄道は1987年の国鉄民営化から8か月ほどJR東日本木原線だったので踏破対象路線なのでここも乗車したい。

おまけに欲張って途中会津の鶴ケ城も見たいということになった。

 

東京までは毎度の東海道新幹線

 

東京からいすみ鉄道経由柏の葉キャンパス

滞在
時間
東京
蘇我
上総一ノ宮
大原
大多喜
上総中野
南船橋
南流山

キャンパス
柏の葉



京葉線
  外房線   武蔵野線
  いすみ鉄道   つくばエクスプレス
10時 47 1023
A
11時 43 30
  49 245
M
12時   44 33
  40 245
M
  31 57
13時   10 103
D
  42 52
14時   19 61D
  21 40
  62D 50
15時   51 1h
01
16時   3236
M
32
  48 16
  276
M
51
17時   31 40
  39 1734
Y
  20 59
18時   01 1842
E
  24 25
  32 5307
  08 40

滞在
時間
東京
蘇我
上総一ノ宮
大原
大多喜
上総中野
南船橋
南流山

キャンパス
柏の葉

 

今回はおまけ(ガーラ湯沢駅は別行動)が付いているので東京駅で発券が必要だった。

京都駅7時33分発のひかりで東京駅へ

(ジパング倶楽部はひかり・こだましか乗車できない)

東京駅で42分の時間をとっていた。

 

大人の休日倶楽部ジパング

ジパング倶楽部でも大人の休日倶楽部(ジパング)はJR東日本HPにある「えきねっと」で割引切符が購入できる。

そこで今回の切符二人分をえきねっとで購入した。

えきねっとでの購入分は交通系ITカードと紐づけるか、もしくは乗車前に券売機で紙きっぷを発券しなければならない。

また今回は別行動で私のみがガーラ湯沢駅へ行く予定。

 

ところがえきねっと案内で一人分の変更をしたい旨聞くと同じクレジットカードで購入した大人の休日倶楽部切符は個別の変更ができない、(システムが対応していない)とのこと。

(きっぷとしては個別の変更が可能なのだからシステムとしても変更できるようにするべきだ。そんなに難しい仕様でもない。開発者はそこまで考えが及ばなかっただけなのかもしれない)

 

それで東京駅のみどりの窓口で変更することになった。

列が出来ていた。

東京駅で時間をとったつもりだったがそんなこんなでタイトになった。

変更後走った。不味いことに東京駅の京葉線ホーム(下図)は遠い。

 

 

そしてまた走る途中で昼食用の弁当を買った。

地下四階のホームへ行くまでもなく時間が過ぎた。間に合わなかった。

いすみ鉄道は1987年の国鉄民営化から8か月ほどJR東日本木原線だったので踏破対象路線。

しかしこの次としよう。

経路変更

いすみ鉄道へ行かないとなると目的は柏の葉キャンパス駅が最終目的地となる。

時間はたっぷりある。

ふと原宿駅を見に行こうとなった。

2014年4月の原宿駅

新しい原宿駅のとなりにこのような形で復元されるらしい

 

この日はかなりの雨。

土曜日とあって都内のめぼしい宿は一杯。

特に他に行くところも無く早めに柏の葉キャンパス宿に入った。

 

続く

 

 

祝鉄道開業150周年+2020-23年発表 4年間のJR各社の決算比較

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2023年発表(2022年度)決算は以下

2023年(発表)JR各社決算
社名 運輸収入 営業利益 利益率
JR北海道 72900 -63900 -87.7%
JR東日本 1608376 3013 0.2%
JR東海 1126724 338403 30.0%
JR西日本 764223 26091 3.4%
JR四国 20927 -18511 -88.5%
JR九州 136511 3147 2.3%
JR貨物 167101 -9294 -5.6%
 
7社計 3896762 278949 7.2%
主にJR東海の営業回復で7社合計では利益率7.2%と黒字化となった。

各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「729億円」132.1%:赤字「▲573億円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億2800万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆6084億円」128.2%:鉄道部門利益額「1406億8300万円」
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆1267億円」158.4%:鉄道部門利益額「3745億400万円」
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「7642億円」138.6%:鉄道部門利益額「839億7100万円」
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「209億円」158.3%:赤字「▲185億円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額▲220億4700万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1365億円」132.7%:鉄道部門利益額「31億4700万円」
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1671億円」110.4%:鉄道部門利益額「▲92億940万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円
  • 2023年7社
    運輸収入合計 3兆8967億02百万円 137.2%
    営業損益合計 2789億49百万円

2024年改訂 青春18きっぷが使える路線・使えない路線

全国青春18きっぷ路線

国鉄時代に出来た青春18きっぷはロングセラーとなり今も継続して販売されている。

しかしその後のJR路線分割、さらにはJRから第三セクターへの路線移譲など青春18きっぷルールは大変複雑になってきている。

 

2024年3月16日に北陸新幹線金沢駅から敦賀駅間が延伸される。

その影響で青春18きっぷも使えるエリアが変わる。

それを整理してみた改訂版です。

主に2024年3月16日以降のデータです。

(上記以前は こちら を参照ください)

 

まず全国のどの鉄道で青春18きっぷがつかえるか・・。地図にしてみた。

目的地への希望のルートが青春18きっぷの条件に適っているかがわかります。

全国の鉄道を見てみると以下になる。

上図でこの色の路線は使用可能

上図でこの色の路線は通過のみOK(詳細は別途)

上図でこの色の路線は別売りのオプシオン券を添えて使用可能

上図でこの色の路線は使用不可

上図でこの色の路線は特急車両の自由席使用可

 

観光列車は普通列車扱いであれば別途指定席券を購入することで乗車可能となる。

エリア別に北海道から

北海道青春18きっぷ路線

JR北海道は全線が使用可能。

 

北海道南部、旧江差線は北海道新幹線の開通に伴い木古内駅から五稜郭駅間が道南いさりび鉄道となった。

一時は、もともと乗車できない新幹線となった青函トンネル津軽海峡線の影響で青春18きっぷエリアから北海道が取り残される心配もされていた。

 

しかし北海道新幹線(奥津軽いまべつ駅から木古内駅)部分をオプション券を購入することにより乗車可能となった。また道南いさりび鉄道も同じオプション券で乗車可能。

注意:北海道新幹線ダイヤ

奥津軽いまべつ駅木古内駅に停車する新幹線は本数が少ない。
(2024年1月の時刻表からは以下)

奥津軽いまべつ駅発木古内駅行きは以下

  • 6:48
  • 8:12
  • 10:07
  • 14:15
  • 17:01
  • 18:58
  • 20:58

また木古内駅発奥津軽いまべつ駅経由新青森行きは以下

  • 6:52
  • 9:48
  • 13:01
  • 15:01
  • (16:33)(奥津軽いまべつ駅には停まらない)
  • 18:53
  • 20:56
  • 22:10

 

また普通列車のない石勝線の新夕張〜新得間の相互発着に限り特急自由席への乗車が可能。

2024年から東室蘭駅から室蘭駅までの区間も特急自由席の乗車が可能となった。

上記は2024年3月16日乗車分より適用

東北青春18きっぷ路線

東北エリア

東北エリアでは、東北新幹線が盛岡駅から新函館北斗駅まで延伸したときに青い森鉄道線とIGRいわて銀河鉄道線がJR東日本から分離された。

青い森鉄道線はJR大湊線とJR久慈線が接続されていることから八戸駅から青森駅まで青春18きっぷでの通過がOKとなった。
(青森、野辺地、八戸三駅以外の途中下車はできない)

IGRいわて銀河鉄道は使用不可。

盛岡駅から目時駅までがIGRいわて銀河鉄道で使用不可。

目時駅からは青い森鉄道路線となり、そのなかで青森駅~野辺地駅~八戸駅間のみ青春18きっぷで通過が可能。

特急の特例 青森駅から新青森駅間の相互発着にかぎり特急自由席乗車可能。

首都圏青春18きっぷ路線

首都圏には各私鉄との連絡運輸があり迷い込むと青春18きっぷ適用外の路線になることも多いので注意。

首都圏エリア

甲信越北陸青春18きっぷ路線

このエリアは北陸新幹線敦賀延伸で大きく変わった。

 

まず従来(2024年3月16日以前)七尾線に行くには金沢駅からIRいしかわ鉄道を利用し津幡駅から入っていたが、このルートは使えなくなり、富山駅からあいの風とやま鉄道とIRいしかわ鉄道を経由し津幡駅から七尾線に入るルートになる。

同じく氷見線や城端線も富山駅からあいの風とやま鉄道経由の利用が可能。

 

ただし、いずれの場合も北陸新幹線で富山駅に着いた場合、青春18きっぷは利用できない。

高山線西富山駅以遠から乗車の場合に、青春18きっぷを使って富山駅からあいの風とやま鉄道経由上記の利用が可能。

 

七尾線から氷見線・城端線への移動または氷見線・城端線から七尾線の各駅への移動の場合青春18きっぷであいの風とやま鉄道利用が可能。

 

越美北線(九頭竜線)は敦賀駅からハピラインふくいを経由し越前花堂駅から青春18きっぷで通行可能。

注意しなければいけないのは越美北線のJR列車は福井駅まで乗り入れるが越前花堂駅からは青春18きっぷが使えない。

別途越前花堂駅から福井駅の運賃が必要。

 

また長野駅から飯山線方面に向かう場合もJR列車であってもしなの鉄道北しなの線を通過するので別途運賃が必要となる。

近畿青春18きっぷ路線

近畿中部エリア

近畿中部エリアで注意は伊勢鉄道。

例えば名古屋駅から松阪駅や紀勢線方面へ向かう場合、列車は伊勢鉄道路線を通る。

もともと特急は乗車できないが、普通や快速列車では車内検札があり、青春18きっぷであれば別途運賃440円を徴収される。

伊勢鉄道線通過の例

中国青春18きっぷ路線

このエリアでも、JR以外私鉄は乗車できない。

中国エリア

注意区間

伯備線総社駅と清音駅区間は井原鉄道とJR西日本の共用区間となっているので乗車する列車によって青春18きっぷの扱いが異なる。

A 井原鉄道の列車 別途料金が必要

B JR西日本の列車 青春18きっぷのみでOK

四国青春18きっぷ路線

JR四国で注意は土佐くろしお鉄道中村線。

例えば土讃線窪川駅から予土線北宇和島駅へ向かう場合列車は一部土佐くろしお鉄道路線を通過する。

中村線

そのためJR列車でもここを通過すると窪川駅から若井駅の運賃が別途必要になる。

九州青春18きっぷ路線

JR九州でも特急特例があり、宮崎駅-宮崎空港駅間、早岐駅-佐世保駅間では特急自由席が乗車可能

 

追加情報 (JR九州の上記該当区間では以下のような扱いになる。)
  • 例:鳥栖で乗車、佐世保駅へ向かう場合。特急券乗車券は鳥栖駅-早岐駅間で購入し、残り佐世保駅まで特急自由席を青春18きっぷで乗車が可能
  • 鳥栖駅から佐世保駅 特急料金1200円 運賃1680円 計2880円
  • 鳥栖駅から早岐駅 特急料金1200円 運賃1500円 計2700円

肥薩おれんじ鉄道では有効な青春18きっぷを提示すると「おれんじ18フリーキップ」(肥薩おれんじ鉄道全線乗り降り自由:2024-2現在2100円)が購入できる。

 

念のためJR各社の青春18きっぷページもご参照ください。

2024年2月時点の情報です。

2024年3月追加

 

 

祝鉄道開業150周年2020-23年発表 4年間のJR各社の決算比較

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/greengreengrass/20220518/20220518111756.png

2023年発表(2022年度)決算は以下

2023年(発表)JR各社決算
社名 運輸収入 営業利益 利益率
JR北海道 72900 -63900 -87.7%
JR東日本 1608376 3013 0.2%
JR東海 1126724 338403 30.0%
JR西日本 764223 26091 3.4%
JR四国 20927 -18511 -88.5%
JR九州 136511 3147 2.3%
JR貨物 167101 -9294 -5.6%
 
7社計 3896762 278949 7.2%
主にJR東海の営業回復で7社合計では利益率7.2%と黒字化となった。

各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「729億円」132.1%:赤字「▲573億円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億2800万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆6084億円」128.2%:鉄道部門利益額「1406億8300万円」
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆1267億円」158.4%:鉄道部門利益額「3745億400万円」
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「7642億円」138.6%:鉄道部門利益額「839億7100万円」
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「209億円」158.3%:赤字「▲185億円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額▲220億4700万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1365億円」132.7%:鉄道部門利益額「31億4700万円」
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1671億円」110.4%:鉄道部門利益額「▲92億940万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円
  • 2023年7社
    運輸収入合計 3兆8967億02百万円 137.2%
    営業損益合計 2789億49百万円

再乗只見線 その4 真岡線 鹿島サッカースタジアム駅

真岡鐡道

会津若松駅から車と東北新幹線を乗り継ぎ小山駅経由下館駅まできた。

ここから真岡鐡道に乗車。

真岡鐡道は1987年4月から1年間だけJR東日本の所属となっていたので乗車対象路線となる。

真岡鐡道の歴史

1912(明治45)年4月 下館駅-真岡駅間 真岡軽便鉄道開業

1913(大正2)年7月  真岡駅-七井駅間 開通

1920(大正9)年12月 七井駅-茂木駅間 開通 総延長42.0km

1922(大正11)年9月 真岡線と改名

1987(昭和62)年4月 JR東日本真岡線となる

1988(昭和63)年4月 真岡鐡道に承継

行った当日は平日で真岡鐡道SL列車は運行されていない。

そのためSLに合わせてダイヤを調整する必要はなかったので行きは14時33分発の列車125、帰りは列車134で戻る。

真岡鉄道

滞在
時間



06


03




真岡鐡道 東北線
水戸線
14時 33 125
15時 1h
11
44
134 50
16時 59 1h
09
17時 05 758M
21 26
  29 2555
Y
18時   1h
14
43

真岡鐡道本社ビルはSLになっている

真岡線で茂木駅に向かい折り返した。

茂木駅転車台


下館駅着は16時59分。丁度夕刻で遠くに富士山影が遠望できた。

鹿島サッカースタジアム駅

真岡線から東京で過ごした翌日鹿島サッカースタジアム駅を目指した。

鹿島線の歴史

1970(昭和45)年8月 香取駅-鹿島神宮駅間 新線開業

1970(昭和45)年11月 鹿島神宮駅-北鹿島 貨物線として開業

1994(平成6)年3月 北高島駅を鹿島サッカースタジアム駅に改称

 

現在は鹿島臨海鉄道が水戸駅から鹿島神宮駅まで乗り入れ結ぶ。

ただし鹿島神宮駅から鹿島サッカースタジアム駅まではJR東日本の鹿島線。

 

鹿島神宮駅までは一度来たことがある。

greengreengrass.hatenadiary.jp

 

その時鹿島サッカースタジアム駅は鹿島アントラーズの試合開催日にしか停車しない、という頭しかなくそのまま鹿島神宮駅で折り返した。

JR東日本ではなく鹿島臨海鉄道を使うという頭が無かった。

そこで今回は鹿島臨海鉄道を使う。

水戸駅での鹿島臨海鉄道とJR東日本の標準乗換時間は5分ほど。

そこで候補を探すと下の表色を付けたものになる。

この日の予定は鹿島サッカースタジアム駅だけなので、候補の中では鹿島神宮駅着12時38分がいい。

鹿島神宮駅は乗換列車がホームの向いなので2分で間に合う。

2分接続の12時40分発に乗ると水戸駅は13時56分着、8分後14時04分に土浦駅行き普通がある。

鹿島臨海鉄道接続
  鹿島神宮駅   水戸駅
  JR 鹿島   鹿島 JR
   
4時         33    
5時   47   53 16 38上 49上
6時   08          
30     36 10上 と26 29上
52 56          
7時       00 ひ02 5 21
34 36   27 と33 49  
59     52 ひ10 13  
8時 32 39   17 35上    
      46 と48    
9時 37 42   07 08 ひ27  
      29 33 と53  
      56 07土 ひ27  
10時 38 42   32 37土 と53  
11時       01 05土    
      24 ひ27 37土 と53
      57 04土    
12時 38 40   24 ひ27 37土 と53
      57 04土    
13時       24 ひ27 37土 と53
      56 04土 ひ27  
14時 38 45   33 37土 と53 00土
15時   39   21 ひ27 31上  
      45 と53 06上  
16時 19 26   10 ひ27 31上 と53
      55 06上    
17時   10   17 ひ27 と31上 34上
38     51 と53 0  
  57          
18時 42     13 15 ひ27  
      35 38 と53  
19時   07   02 11土    
  29   23 ひ27 40上  
57     45 と53    
20時 29 47   09 16 ひ27  
      33 と53    
      57 00上 ひ27 30上
21時 39 2147   46 と53 56上  
22時 31     07 40我    
23時 1     11 35土    
   
  JR 鹿島   鹿島 JR
  鹿島神宮駅   水戸駅

「と」は特急ときわ

「ひ」は特急ひたち

「上」は上野行き

「土」は土浦行き

無印は品川行き

(それにしてももう少し接続をかんがえられないのかなあ)

荒野台駅

ここでもうひとひねりを考えた。

鹿島臨海鉄道は鹿島神宮駅-水戸駅間で1590円と結構高い。

鹿島臨海鉄道を途中で折り返す、という案だ。

鹿島サッカースタジアム駅の一つ先に荒野台駅がある。

ここで折り返すとなると時間は以下。

 

鹿島神宮駅着12;38

鹿島神宮駅発12:40

荒野台駅着 12:49

荒野台駅発 14:04

鹿島神宮駅着14:12

鹿島神宮駅発14:59

 

このプランだと荒野台駅で1時間15分の待ち合わせ時間となる。

他の組み合わせも探したがいい組み合わせは無く結局荒野台駅往復とした。

鹿島神宮駅から荒野台駅までは370円

 

最終プランは下記

新宿から荒野台

滞在
時間

宿









鹿






中央線   成田線 鹿島
臨海線
  総武線   鹿島線
  常磐線
山手線
9時 55 924
B
10時 24 19
  24 911F
11時   1h07 31
  41 2445
M
12時   31 12
  17 533
M
 

21

38
  40 8000
  09 49
13時   待ち
時間
14時   8000
04
  12 08
  538
M
59
15時   15 16
  458
M
50
16時   27 37
  874
M
38
17時   20 42
  1762
H
26
  57 43
18時 1700
G
03
24 21

滞在
時間

宿









鹿




経路データ
区間
km
12.0   26.9   6.1
  63.6 17.8
11.3 32.9   14.2
  30.5 31.3
所要
時間
24   31   09
  1h07 21
21 42   16
  30 37
時速
km
30.0   52.9   40.7
  57.0 50.9
32.3 47.0   53.3
  62.6 49.5
停車
駅数
12   5   3
  12 5
10 9   4
  6 6
駅間
距離
km
1.0   5.4   2.0
  5.3 3.6
1.1 3.7   3.6
  5.1 5.2
駅間
2'00"   6'12"   3'00"
  5'35" 4'12"
2'06" 4'40"   4'00"
  5'00" 6'10"

目的が鹿島サッカースタジアム駅だけなので朝はゆっくり出発。1時前に荒野台駅に着いた。

鹿島神宮駅ホーム向いに8005が待っていた

荒野台駅

鹿島臨海鉄道の列車が荒野台駅を離れて行った。

荒野台駅周辺に店らしきものがない事は調べていたので途中で昼食を購入駅で食べた。

昼食後周辺散策くらいしか時間を潰せなかった。

1時間15分後に鹿島神宮駅行列車が到着。

鹿島サッカースタジアム駅を通過

鹿島神宮駅到着後370円を支払うとJR東日本の乗車券(様)のきっぷ下図が出てきた。

 

新宿駅までの帰路は鹿島線から成田線そして常磐線に回るルートが早かった。

 

これでJR東日本に残るのはガーラ湯沢駅のみとなった。

 

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祝鉄道開業150周年+2020-23年発表 4年間のJR各社の決算比較

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/greengreengrass/20220518/20220518111756.png

2023年発表(2022年度)決算は以下

2023年(発表)JR各社決算
社名 運輸収入 営業利益 利益率
JR北海道 72900 -63900 -87.7%
JR東日本 1608376 3013 0.2%
JR東海 1126724 338403 30.0%
JR西日本 764223 26091 3.4%
JR四国 20927 -18511 -88.5%
JR九州 136511 3147 2.3%
JR貨物 167101 -9294 -5.6%
 
7社計 3896762 278949 7.2%
主にJR東海の営業回復で7社合計では利益率7.2%と黒字化となった。

各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「729億円」132.1%:赤字「▲573億円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億2800万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆6084億円」128.2%:鉄道部門利益額「1406億8300万円」
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆1267億円」158.4%:鉄道部門利益額「3745億400万円」
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「7642億円」138.6%:鉄道部門利益額「839億7100万円」
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「209億円」158.3%:赤字「▲185億円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額▲220億4700万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1365億円」132.7%:鉄道部門利益額「31億4700万円」
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1671億円」110.4%:鉄道部門利益額「▲92億940万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円
  • 2023年7社
    運輸収入合計 3兆8967億02百万円 137.2%
    営業損益合計 2789億49百万円

再乗只見線 その3

東山温泉

東山温泉は会津にある。

東山温泉は今から約1300年前、僧行基により発見。

江戸時代には会津藩の湯治場として栄え、会津若松の奥座敷として発展したとあり、かつての会津藩主・松平容保(京都守護職)も入湯したとされる。

京都守護職 京都守護職は京都所司代・京都町奉行・京都見廻役を傘下に置き、見廻役配下で幕臣により結成された京都見廻組も支配下となった。しかしながら所司代・町奉行・会津藩士のみでは手が回りきらなかったため、守護職御預かり(非正規部隊)として新選組をその支配下に置き、治安の維持に当たらせた。Wikiより

着いた時は仄暗かった。

速く着いたひとが近くの姉妹旅館「千代瀧」へ行くのだろうか浴衣と下駄ですれ違った。

チェックインの後、内湯三つに入る。

参照 権力と会津藩 - 会津・松平容保の悲劇

 

会津から真岡線

翌日は今回の目的大内宿から真岡鉄道と鹿島サッカースタジアムへ向かう。

そこで会津若松から真岡線の行程をいろいろ考えた。

調べると会津若松駅から只見線で二つ目の西若松駅から会津鉄道、野岩鉄道、東武鉄道と浅草駅まで私鉄線路が続いている。

 

会津若松から

滞在
時間



西


10





08


宿
55




04



04



只見・会津鉄道線   野岩・東武
鉄道線
  バス往復   両毛線
  会津鉄道   水戸線
7時 51  
06 56  
8時   33 30
9時   00 バス
  20 20
10時   滞在
1h
40
11時   バス 40
12時   00 20
  05 リレー134
  30 35
13時   03 リバティ
会津
134
14時   2h
03
15時   06
  13 449
M
  10 23
  36 755
M
  22 58

この路線で行くと下館着は午後4時頃になる。

他の候補を考えた。

近辺地図を見ると東山温泉から大内宿経由東北新幹線新白河駅まで道路が続いている。

東山温泉から車にすると、駅まで戻る時間を稼げるしその後新幹線で早く東京へ戻れるかもしれない。

会津若松駅から大内宿まで車で考えると50分ほど、また大内宿から新白河駅までは1時間。

下館に早く着くかもしれない。

会津若松駅前にトヨタレンタカーがあったので聞いてみると東山温泉旅館までレンタカーの配車サービスがあった。

宿からの出発そしてレンタカーの乗り捨てを利用して行けばと考えた。

 

会津若松から

滞在
時間





宿
60




35


34



レンタカー 水戸線
  東北新幹線
9時 00 レンタカー
10時 60 00
11時   滞在
1h
  00 レンタカー
12時   60 00  
  15 15
  50 やまびこ
212
13時   42 32
14時   06 751
M
  22 28

 

下館駅に14時28分このほうが早く着けそうだ。

 

大内宿

東山温泉翌日は宿に配車されていたレンタカーで大内宿へと向かった。

その日はあいにくの雨

天気のためか観光客も少なく駐車場は近くに駐車できた。

今までほとんど鉄道線路から離れたところには出向かなかったがここ大内宿はその観光写真を見た時から一度は行きたいと思っていた。

宿の街道を往復し土産物を買い求め離れた。

国道289号線で白河駅へ。TrainTripスタンプを収集。

新白河駅には12時過ぎに無事到着した。

ここから真岡線に向かう予定。

 

再乗只見線 その4 真岡線 鹿島サッカースタジアム駅 に進む

 

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祝鉄道開業150周年2020-23年発表 4年間のJR各社の決算比較

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/greengreengrass/20220518/20220518111756.png

2023年発表(2022年度)決算は以下

2023年(発表)JR各社決算
社名 運輸収入 営業利益 利益率
JR北海道 72900 -63900 -87.7%
JR東日本 1608376 3013 0.2%
JR東海 1126724 338403 30.0%
JR西日本 764223 26091 3.4%
JR四国 20927 -18511 -88.5%
JR九州 136511 3147 2.3%
JR貨物 167101 -9294 -5.6%
 
7社計 3896762 278949 7.2%
主にJR東海の営業回復で7社合計では利益率7.2%と黒字化となった。

各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「729億円」132.1%:赤字「▲573億円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億2800万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆6084億円」128.2%:鉄道部門利益額「1406億8300万円」
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆1267億円」158.4%:鉄道部門利益額「3745億400万円」
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「7642億円」138.6%:鉄道部門利益額「839億7100万円」
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「209億円」158.3%:赤字「▲185億円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額▲220億4700万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1365億円」132.7%:鉄道部門利益額「31億4700万円」
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1671億円」110.4%:鉄道部門利益額「▲92億940万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円
  • 2023年7社
    運輸収入合計 3兆8967億02百万円 137.2%
    営業損益合計 2789億49百万円

再乗只見線 その2

ほくほく線

直江津駅では、ほくほく線1734Mがホームに停まっていた。

長岡駅までのジパング倶楽部の切符をもっていることを話し、直江津駅ではなく犀潟駅から六日町駅まで1310円を支払った。

きっぷ代わりに清算済証なるものを交付された。

 

列車は11時21分出発。

犀潟駅まではJR路線上を走り、犀潟駅を過ぎると轟音をたてほくほく線の高架橋を走り抜けた。

京都から会津若松

滞在
時間



10




08



55



04






北陸線 えちごトキメキ妙高線 上越線
  北陸新幹線 ほくほく線 只見線
6時 59 サンダー
バード
1号
7時 2h
14
8時
9時 13
  23 はくたか
558
10時   1h
03
26
  34 しらゆき
3号
  13 47
11時   21 1734
M
12時   1h
11
32
  36 1735
M
  20 56
13時   12 430
D
14時   4h
12
15時
16時
17時   24

駅数は12 表定速度56kmほどだった。

六日町駅着は12時32分。ホームは平面だったが跨線橋を越えて隣のホーム3番線で上越線1735Mを待った。

4分の待ち時間だったが時間に余裕はあった。

上越線1735Mがやってきた

只見線

前回只見線を訪れた時は3月。雪の中だった。

前回の写真

今回は11月後半少しは雪を期待していた。しかし雪はなく気温も14度、列車の中はぽかぽか暖かい。

 

前回只見線訪問時2017年4月では只見駅から会津川口駅までが代行バスとなっていた。

 

今年は紅葉が長い 陽が当たり輝いていた。

第一只見川橋梁の上から

第一只見川橋梁付近は鏡面のように静かにだった。

遠くに磐梯山(?)

 

只見線の歴史

会津線と只見線
    会津線
  • 1926(大正15)年10月 会津若松駅-会津坂下駅間開業
  • 1928(昭和3)年 11月 会津坂下駅-会津柳津駅間延長
  • 1941(昭和16)年12月 会津柳津駅-会津宮下駅間延長
  • 1956(昭和31)年11月 会津宮下駅-会津川口間延長
  • 1963(昭和38)年8月  会津川口駅-只見駅間延長
  • 只見線
  • 1942(昭和17)年11月 小出駅-大白川駅間開業
  • 1971(昭和46)年11月 只見駅-大白川駅間開通 
    *同年会津若松駅小出駅間が只見線となる

只見線は会津若松駅から会津線としての敷設が始まり会津田島駅方面に南下する路線と只見駅方面へと西に向かう路線がともに会津線として建設された。

1971年会津若松駅小出駅間がつながるとともに只見線として名称の変更が行われた。

そして2011年7月の新潟・福島豪雨で、只見線の会津川口~只見間では3箇所で橋りょうが流失するなど、甚大な被害となった。

JR東日本は鉄道としての復旧をするか躊躇していたが、海外を含めて只見線への人気は強く沿線自治体の協力もあり、JR東日本は線路復旧を決定、2022年10月全線開通した。

 

通過する沿線の住居付近では住民が列車に手を振る光景が随分見られた。

開通当時の催し

只見線 全線運転再開記念式典を開催いたします | 只見線ポータルサイト

 

只見線フォトコンテスト

 

東山温泉

会津若松駅には17時24分着小出駅から4時間12分かかった。

駅前から17時30分に路線バスが出ている。

17時30分前にバス停まで着いていたがバスが来ない。

10分近く遅れてバスがやってきた。

女性の運転手だったが、マイクが入っていないのか案内の声がぼそぼそとしか聞き取れない。

会津若松駅前を出発してから5つ目のバス停がなんと只見線の七日町駅前。

結局東山温泉には10分遅れで到着。荷を解いた。

 

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祝鉄道開業150周年2020-23年発表 4年間のJR各社の決算比較

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/greengreengrass/20220518/20220518111756.png

2023年発表(2022年度)決算は以下

2023年(発表)JR各社決算
社名 運輸収入 営業利益 利益率
JR北海道 72900 -63900 -87.7%
JR東日本 1608376 3013 0.2%
JR東海 1126724 338403 30.0%
JR西日本 764223 26091 3.4%
JR四国 20927 -18511 -88.5%
JR九州 136511 3147 2.3%
JR貨物 167101 -9294 -5.6%
 
7社計 3896762 278949 7.2%
主にJR東海の営業回復で7社合計では利益率7.2%と黒字化となった。

各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「729億円」132.1%:赤字「▲573億円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億2800万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆6084億円」128.2%:鉄道部門利益額「1406億8300万円」
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆1267億円」158.4%:鉄道部門利益額「3745億400万円」
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「7642億円」138.6%:鉄道部門利益額「839億7100万円」
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「209億円」158.3%:赤字「▲185億円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額▲220億4700万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1365億円」132.7%:鉄道部門利益額「31億4700万円」
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1671億円」110.4%:鉄道部門利益額「▲92億940万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円
  • 2023年7社
    運輸収入合計 3兆8967億02百万円 137.2%
    営業損益合計 2789億49百万円

再乗只見線 その1

只見線までのルート

以前代行バスの時に乗った只見線。

また富山、そして只見線 その3 - 紙つぶて 細く永く

 

どうしても全線開通した、只見線に乗りたくて出かけた。

折角なので真岡鉄道(旧JR東日本)と鹿島サッカースラジアム駅も訪問したい。

只見線小出駅出発時間は下記表

当然ここでは13時12分発しかない。

 

それに間に合うようなダイヤを調べると京都から小出は東海道新幹線経由の以下のコースが紹介される。

 

東海道新幹線経由京都-小出

滞在
時間



34




43



16



東海道新幹線 上越線
  上越新幹線
6時 57 ひかり
636号
7時 2h
45
8時
9時   42
10時   16 とき
315号
11時   1h
15
31
12時   14 707
D
  42 56
13時 只見線出発 12

面白くない。

そこで北陸線経由を考えた。

北陸線経由

滞在
時間



10




08


55


04






北陸線 えちごトキメキ信越線 只見線
  北陸新幹線 上越線
6時 59 サンダー
バード
1号
7時 2h
14
8時
9時 13
  23 はくたか
558
10時   1h
03
26
  34 しらゆき
3号
11時   1h
05
39
12時   34 1734
M
13時   34 08
  12 430
D
14時   4h
12
15時
16時
17時   24

滞在
時間



10




08


55


04




この予定では長岡駅に11時39分から12時34分まで55分滞留する。

まあいいのだが・・地図を見ると横に未乗のほくほく線が走っている。

未乗なのでこの線も乗車したい。

今回の予約はジパング倶楽部なので、JR路線でないと割引は効かない。

またほくほく線経由のこのルートでは六日町駅で4分の連絡となる。

この地方は豪雪地だから列車が延着や運行停止も十分考えられる。

躊躇して当日の天気次第で決めようと考えた。

ほくほく線を使った場合のダイヤ

京都から会津若松

滞在
時間



10




08



55



04






北陸線 えちごトキメキ妙高線 上越線
  北陸新幹線 ほくほく線 只見線
6時 59 サンダー
バード
1号
7時 2h
14
8時
9時 13
  23 はくたか
558
10時   1h
03
26
  34 しらゆき
3号
  13 47
11時   21 1734
M
12時   1h
11
32
  36 1735
M
  20 56
13時   12 430
D
14時   4h
12
15時
16時
17時   24

滞在
時間



10




08



55



04


16



経路データ
区間
km
224.8 10.4 20.4
  168.6 66.6 135.2
所要
時間
2h14 13 20
  1h03 1h11 4h12
時速
km
100.7 48.0 60.9
  160.6 56.3 32.2
停車
駅数
3 2 4
  5 12 36
駅間
距離
km
74.9 5.2 5.1
  33.7 5.6 3.8
駅間
44'40" 6’30" 5'00"
  12'36" 5'55" 7'00"

 

ルートは日本海経由

京都駅発のサンダーバードは1号だった。

京都を出るとサンダーバード1号の停車駅は敦賀駅、福井駅そして金沢駅となる。

3号は敦賀駅、武生駅、福井駅、小松駅そして金沢駅。

最も停車駅の多いのは7号で堅田駅、近江今津駅、敦賀駅、武生駅、鯖江駅、武生駅、福井駅、芦原温泉駅、加賀温泉駅、小松駅、松任駅、金沢駅。

白山

 

列車の乗り心地 何度も列車に乗っていると鉄道列車についての乗り心地についてよく考える。
経験から割り出した乗り心地研究。
座席はなるべく車両中央付近に座る。
車両両端に比べ揺れが少なく乗り心地は断然違う。
また下写真のような特急車両であれば窓の大きさにより展望が左右される。

複数席で一つの窓の場合、あくまでも原則だが上りは偶数、下りは奇数番号の席に座ると前方に窓が広がる。
(座席番号1番は上りの時に先頭になるように決められている。東海道新幹線以外多分 

 新幹線は旧国鉄時代からの原則として、東京駅を基準に西側が1号車という法則があります。 これは1872年に日本初の鉄道が新橋駅(現、汐留駅)から横浜駅(現、桜木町駅)で開通した際に、西に向かって先頭から順に1号車と号車番号をつけたのが始まりだといわれています。

今回のジパング倶楽部割引券はJTBで発券してもらった。

しかし座席はお任せで車両の中央部とだけ指定した。

なので上越妙高駅からのしらゆきは下りであったが偶数10番の席だった。

残念ながら横の窓目の前には太い柱があった。

立山連峰

薬師岳

剣岳

立山連峰

新潟焼山

 

 

上越妙高駅にえちごトキメキ鉄道の

えちごトキメキ鉄道 雪月花 
2023/11/26には大糸線全線開通65周年記念で大糸線に乗り入れた

結局当日天気は良かった。

そこで特急はくたかは直江津駅で途中下車。ほくほく線に乗った。

このほくほく線には鉄道では「最も危険な美佐島駅」(美佐島駅 - Wikipedia)がある。

そこの写真を撮りたかったが停車時間は短く思った写真はとれなかった。

以下はその残念な一枚

地下10mにあるホーム

ほくほく線は新幹線並みの高規格の高架線路でかっては特急はくたかが最高時速160kmで上野駅金沢駅間を走っていた。

なので列車通過時の風圧が激しいため、ホームと地下通路との間は鉄製の扉で仕切られており、客扱い時以外はホームを封鎖していた 。

また「まもなく高速で電車が通過します。大変危険です。ホームには絶対に出ないで下さい。」というアナウンスが構内で、繰り返し放送されていた 。上記Wikiより

 

祝鉄道開業150周年2020-23年発表 4年間のJR各社の決算比較

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/greengreengrass/20220518/20220518111756.png

2023年発表(2022年度)決算は以下

2023年(発表)JR各社決算
社名 運輸収入 営業利益 利益率
JR北海道 72900 -63900 -87.7%
JR東日本 1608376 3013 0.2%
JR東海 1126724 338403 30.0%
JR西日本 764223 26091 3.4%
JR四国 20927 -18511 -88.5%
JR九州 136511 3147 2.3%
JR貨物 167101 -9294 -5.6%
?
7社計 3896762 278949 7.2%
主にJR東海の営業回復で7社合計では利益率7.2%と黒字化となった。

各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「729億円」132.1%:赤字「▲573億円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億2800万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆6084億円」128.2%:鉄道部門利益額「1406億8300万円」
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆1267億円」158.4%:鉄道部門利益額「3745億400万円」
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「7642億円」138.6%:鉄道部門利益額「839億7100万円」
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「209億円」158.3%:赤字「▲185億円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額▲220億4700万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1365億円」132.7%:鉄道部門利益額「31億4700万円」
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1671億円」110.4%:鉄道部門利益額「▲92億940万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円
  • 2023年7社
    運輸収入合計 3兆8967億02百万円 137.2%
    営業損益合計 2789億49百万円

最長シリーズ 最長走行列車

貨物最長ルート

鉄道列車の最長走行距離はどれくらいか?

普通旅客列車の最長区間(時間)は以前調べた。下記参照

日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 37 日本の長距離普通列車 一番ホームJR飯田線 519M - 紙つぶて 細く永く

 

ところが貨物列車にはもっと最長ルートがあった。

札幌から福岡までのルートで走行距離は約2100km(下図)

ここを往路36時間復路42時間かけて走る。

ここは日本海縦貫線と呼ばれる。

参照は下記三つのサイトから。

両数や編成長……日本で一番長い列車は? - 鉄道コム

鉄道日本一(3) 国内最長定期列車は札幌発福岡行の貨物 | ひろやすの汽車旅コラム | 日本旅行

日本最長の貨物列車を追え! | 鉄道ジャーナリスト 梅原 淳

ダイヤ

貨物時刻表2023からからその貨物列車のダイヤを作成してみた。

(Tはターミナルの略)

往路
列車
番号
貨物拠点 復路
列車
番号
機関車形式・所属
機関車は変わることもある
通過拠点



98 札幌貨物 21:41

 



99 20:48 DF200ディーゼル
五稜郭
苫小牧貨物 22:36 19:39
東室蘭 23:22 18:45
23:24 18:35


長万部 0:35 17:28
函館貨物 2:39 14:55
3:21 14:40 EH800電気・複電圧仕様
(交流20kV・25kV双方に対応)
五稜郭・この区間は反転運行
木古内 4:03 13:49
青森 5:31 12:01
5:47 11:59
東青森 5:54 11:52
3098 6:09 3099 11:25 EF510電気
日本海縦貫線の直流
交流(50Hz・60Hz)
異なる方式
富山
青森 6:16 11:18
6:18 11:08
弘前 7:04 10:04
大館 8:00 9:06
秋田貨物 10:00 7:23
10:05 7:00
酒田 12:43 5:08
12:45 5:01
新潟貨物T   2:21
  0:59
南長岡 16:45



 
17:15 23:59
黒井 18:11 23:06
直江津 18:15 23:02
18:23 23:00
糸魚川 19:00  
富山貨物 20:04 21:34
20:06 21:03
金沢貨物T 20:54 20:15
  19:45
南福井 21:55 18:36
21:57 17:47
敦賀 22:42 16:52
22:45 16:50


吹田貨物 0:29 14:57
2070 0:49 2071 14:32 EF210電気・愛称桃太郎
吹田
神戸貨物
1:24 13:55
姫路貨物 1:54 13:20
西岡山 3:08 11:57
3:11 11:55
広島貨物 5:22 9:33
5:24 9:10
新南陽 6:56 7:05
幡生操車場 8:26 5:34
8:35 4:01 EH500電気・愛称金太郎
2007年関門トンネル区間
用として導入されたが
2011年福岡ターミナル
まで延長 門司
北九州
貨物
8:50 3:45
9:38 2:59
黒崎 10:59  
福岡貨物T 11:07 1:53

札幌貨物ターミナルを出発する往路は札幌を21時51分出発。

福岡貨物ターミナル到着は3日後の10時47分、36時間56分の走行時間。

 

運転手は上記表の青色、東室蘭操車場、五稜郭、東青森、秋田貨物、酒田、南長岡、富山貨物、敦賀、吹田貨物ターミナル、岡山貨物ターミナル、広島貨物ターミナル、幡生操車場、北九州貨物ターミナル、13か所で途中交代。

 

運転手交代は東室蘭、酒田、富山、広島などの停車時間2分でもOKだそうだ。

 

国鉄型機関車は72時間ごと、JR型機関車は96時間ごとの点検が義務付けられているので都合により機関車は変わることもある。

 

各地解説

札幌から函館貨物(五稜郭)に差し掛かるとスイッチバックとなる。

函館貨物(五稜郭)

機関車DF200から海峡線用電気・複電圧仕様(交流20kV・25kV双方に対応)のEH800に変わる。

 

海峡線トンネル部分は北海道新幹線との共用なので三線軌条。

トンネルをでたところに中小国信号所があり、海峡線から津軽線への渡線がある。

現在津軽線は一部運休中だが中小国信号所より西の大平駅から三厩駅なので運休部分は回避できている。

 

青森駅には津軽線や奥羽線から青い森鉄道方向の東青森駅へ直接入る渡線がある。

そして東青森でもスイッチバックとなり2回のスイッチバックを経て順方向のコンテナ順となった。

東青森


復路は福岡貨物ターミナルを1時53分に出発し、北九州貨物ターミナル駅と新潟貨物ターミナル駅とで貨車の連結と切り離しを、広島貨物ターミナル駅、富山貨物駅、秋田貨物駅の各駅でコンテナの積み卸しを行っている。

 復路は湖西線経由の往路とは異なり、米原経由となる。

新潟には信越線から白新線に入る貨物用渡線があり、新潟貨物ターミナルに立ち寄り貨車の編成を変えている。

新潟う回路

その関係で復路走行時間は42時間55分となる。

 

往路復路とも毎日運行なので大館と秋田貨物の間、そして新南陽で両貨物列車は行き交う。

 

祝鉄道開業150周年2020-23年発表 4年間のJR各社の決算比較

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/greengreengrass/20220518/20220518111756.png

2023年発表(2022年度)決算は以下

2023年(発表)JR各社決算
社名 運輸収入 営業利益 利益率
JR北海道 72900 -63900 -87.7%
JR東日本 1608376 3013 0.2%
JR東海 1126724 338403 30.0%
JR西日本 764223 26091 3.4%
JR四国 20927 -18511 -88.5%
JR九州 136511 3147 2.3%
JR貨物 167101 -9294 -5.6%
?
7社計 3896762 278949 7.2%
主にJR東海の営業回復で7社合計では利益率7.2%と黒字化となった。

各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「729億円」132.1%:赤字「▲573億円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億2800万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆6084億円」128.2%:鉄道部門利益額「1406億8300万円」
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆1267億円」158.4%:鉄道部門利益額「3745億400万円」
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「7642億円」138.6%:鉄道部門利益額「839億7100万円」
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「209億円」158.3%:赤字「▲185億円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額▲220億4700万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1365億円」132.7%:鉄道部門利益額「31億4700万円」
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1671億円」110.4%:鉄道部門利益額「▲92億940万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円
  • 2023年7社
    運輸収入合計 3兆8967億02百万円 137.2%
    営業損益合計 2789億49百万円

大都市近郊区間最長乗車

大都市近郊区間

先日大都市近郊区間を大回り。電子スタンプを集めた。

その時に、大阪エリアの「大都市近郊区間」を一筆書きルートで回ることを思いついた。

Web上では実際に回った人もいるようだ。下記参照

www.nikkei.com

 

上記Web上のルート計算では748kmあまりとなっているが、独自に考えた今回のルートで距離を計算すると749.8kmとなり少し長くなった。

(乗車する駅と下車する駅を変えると、駅ごとにその各駅間がマイナスされるので距離が異なる)

JRの規定上の大都市近郊区間(大阪部分)は以下の区間になる

 

地図上に落としてみると以下各駅の内側となる。

今回のルールは

・同じ路線を通過しない。

・一日で回る。

・新幹線・特急は利用しない。

・途中下車しない

そのルールで一筆書き最長区間を描くと以下のルートとなる(はずだ)

上図赤い四角大阪駅付近を拡大

このルート上にTRAINTRIP STAMP駅(黄色)は下図のように46駅ある。

スタンプ集めでもこのルートでどうぞ。

一筆書きダイヤ

そして実際のダイヤを調べてみた(2023年8月JTB時刻表により作成)

駅名 待ち時間 乗車時間
大阪   5:35 2:03
谷川 04 7:38
7:42 0:30
西脇市 09 8:12
8:21 0:45
加古川 16 9:06
9:22 0:46
尼崎 16 10:08
10:24 0:23
鴫野 03 10:47
10:50 0:13
新大阪 27 11:03
11:20 1:41
近江塩津 06 13:01
13:07 1:15
草津 35 14:22
14:57 0:43
柘植 02 15:40
15:42 0:53
加茂 15 16:35
16:50 0:07
木津 02 16:57
16:59 0:48
放出 07 17:47
17:54 0:39
奈良 14 18:33
18:47 0:44
高田 17 19:31
19:48 0:29
五条 28 20:17
20:26 1:49
和歌山 35 22:15
22:50 1:22
福島   24:12

平日ダイヤ(2023年8月のダイヤ)

 

駅名の後ろにある数字は滞在時間。最長で和歌山・草津駅の35分、最短は木津駅の2分。

大阪駅から谷川駅、京都駅(上記ダイヤでは新大阪駅から京都駅経由)から近江塩津駅への行程がネックとなるので大阪近辺での発着がもっともダイヤを組みやすい。

 

それでも大阪駅を早朝5時35分発、最後の福島駅着が夜中24時12分。

トータル18時間37分かかります。

 

草津駅に駅そばがあるので遅い目(14時)の昼食をどうぞ。

 

 

祝鉄道開業150周年2020-23年発表 4年間のJR各社の決算比較

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/greengreengrass/20220518/20220518111756.png

2023年発表(2022年度)決算は以下

2023年(発表)JR各社決算
社名 運輸収入 営業利益 利益率
JR北海道 72900 -63900 -87.7%
JR東日本 1608376 3013 0.2%
JR東海 1126724 338403 30.0%
JR西日本 764223 26091 3.4%
JR四国 20927 -18511 -88.5%
JR九州 136511 3147 2.3%
JR貨物 167101 -9294 -5.6%
 
7社計 3896762 278949 7.2%
主にJR東海の営業回復で7社合計では利益率7.2%と黒字化となった。

各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「729億円」132.1%:赤字「▲573億円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億2800万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆6084億円」128.2%:鉄道部門利益額「1406億8300万円」
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆1267億円」158.4%:鉄道部門利益額「3745億400万円」
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「7642億円」138.6%:鉄道部門利益額「839億7100万円」
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「209億円」158.3%:赤字「▲185億円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額▲220億4700万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1365億円」132.7%:鉄道部門利益額「31億4700万円」
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1671億円」110.4%:鉄道部門利益額「▲92億940万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円
  • 2023年7社
    運輸収入合計 3兆8967億02百万円 137.2%
    営業損益合計 2789億49百万円