HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス
未踏破路線も少なくなり、やっと完乗も見えてきた。
今回は4年前に続き北海道の未踏破路線を走る。これでJR北海道(在来線)は多分完乗の予定。(そうだ新幹線は除く)
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JR北海道からHOKKAIDO LOVE!6日間周遊パスという切符が発売されている。注参照
北海道の「ぐるっと北海道・公共交通利用促進キャンペーン」を活用するきっぷのため、北海道の補助金から算定した販売予定数が上限に達した場合は、発売を終了という切符。
この切符ではJR北海道内の特急快速普通列車プラス、JR北海道バス(一部路線は除外)が連続する6日間乗り放題。
指定席料金を支払えば4回まで指定席乗車ができる。
金額は24000円のところが補助金で12000円になる。大変お得だ。
(注 すでに発売終了 発売再開発売期間2022年9月2日 利用開始期間2023年1月26日分まで JR北海道の駅へ行かないと購入できない )
これを北海道の知人に買ってもらいゲットできた。いざ出発。
北海道未踏破その1
北海道までは遠い。今回は宿泊+飛行機でコースを組んだ。
JR北海道はホテルを経営している。グループホテルには大浴場が備えられているのでそのJRインを主に予約。
例によって、宿泊1日プラス飛行機を予約、残り5泊は別途自身で選定した。
初日泊は新千歳空港から近いJRイン千歳。
続いて未踏破である根室線新得から富良野まで、この区間は2016年8月台風10号による被害で列車は運休中、途中新得-東鹿越間が代行バス運転で本数も少ない。
現在新得駅から富良野駅に向かう上りが、一日5本(うち落合駅発が1本)と少ない。
一方下図は2015年8月の時刻表(上り)。当時は釧路駅発の列車もあり普通6本快速2本計8本(うち落合駅発が1本)/日の列車が通過している。
国鉄時代1984年を調べると普通7本急行2本計9本(うち落合駅発が1本)/日が走っていた。
その区間の代行バスダイヤは上りが通過しやすい時間で設定されていた。
そこで千歳から一旦無理やり釧路に向かい、上り路線で代行バス時刻に合わせて狩勝峠を通過しようと考えた。
釧路は前回念願の世界三大夕日が見られなかったので再度挑戦も合わせて計画した。
千歳駅から塘路駅経由釧路駅 | |||||
駅 滞在 時間 |
千 歳 |
南 千 歳 04 |
釧 路 09 |
塘 路 25 |
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路線 | 千歳線 | 釧網線(往復) | |||
石勝・根室線 | |||||
7時 | 13 | エアポート 64号 |
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03 | 16 | ||||
20 | 特急 おおぞら 1号 |
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8時 | 3h 37 |
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9時 | |||||
10時 | 57 | ||||
11時 | 06 | くしろ湿原 ノロッコ号3号 |
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45 | 51 | ||||
12時 | 昼食 他 |
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13時 | |||||
14時 | くしろ湿原 ノロッコ号1号 |
50 | |||
15時 | 34 | 44 | |||
区間 km |
3.0 | 27.2 | |||
304.5 | 27.2 | ||||
所要 時間 |
03 | 45 | |||
217 | 44 | ||||
時速 km |
60.0 | 33.1 | |||
84.2 | 37.9 | ||||
停車 駅数 |
1 | 4 | |||
11 | 4 | ||||
駅間 時間 |
3'00 | 11'15 | |||
19'43 | 11'00 |
時間がたっぷりあるので、塘路駅は折り返し時間を3時間ほどとった。展望台等を巡る。
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梅雨のない北海道に低気圧
関空からの飛行機は順調に飛んでいるように思えた。
途中アナウンスで新千歳付近には低気圧があり若干の揺れが想定されると流れた。
それでも難なく着陸。
着陸した17時現地は雨だった。
後日旭川で聞いた話では、当日新千歳空港行きは悪天候で欠航もあったそうだ。
例によって気象庁発表の過去の気象データで当日を見ると、15時までは風速10m以上の強風であった。
初日1泊目はJRイン千歳。千歳駅の横にある。
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