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「イヴァンよお前にやる花はない」プラハの花屋

長い未踏路線が少なくなってきたので、単線踏破を目ざして その4

年末青春18きっぷの時期に休むことが恒例になった。

2019年12月年末は、未踏破線の七尾線と大糸線、飯山線を踏破に行った。

その4回目

北アルプス遠望

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宿前からの景色8枚を合成

昨日チェックインのときに朝の出発時間を聞かれた。

9時12分発の列車と説明すると、送迎車が間に合わないのでタクシーを手配します、ということになった。そんなものかなとその時は「お願いします」と答えたが朝出発の時に手持ちの財布には万円札しかなかった。

両替を依頼すると、タクシーは宿の手配で無料です、と。

こんな宿もあるのかとびっくりした。

聖高原からは壮大な北アルプス南部分が見えた。

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今日は飯山線経由上越線に向かう。

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聖高原駅雪降る中に観音堂があった。










路線 JR東日本・篠ノ井・信越線 JR東日本・飯山線
時間
9時 12 3523M
  42 54
10時   29 4328M
11時  

3h

35

12時
13時 (10)  
  (38)  
14時   04

三大車窓・姨捨

聖高原駅の次が冠着駅そして姨捨駅となる。

善光寺平を望む三大車窓となる。

ここではワンマンの場合 運転士は後ろに移動せずバック する驚きだ。

下記2枚は2014年のもの

 

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姨捨駅で席を立ち窓に向かってカメラを構えたとたん女性から声をかけられた。例によって、青春18キッパー。

聞くと筋金入りの18キッパーで国鉄時代から、路線はほぼ9割以上は乗っているという。

どうやらお医者さんらしく、仕事柄?いろいろな場所に勤務し多くの路線に乗るようになったという。

未踏路線で代表的なものは、博多南線そして東京の新しい路線くらいなもので、和田岬線はわざわざそれだけを乗りに行き、なんと狩勝旧線も乗車したそうだ。

それは路線廃止前だから多分1966年以前になる。

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往年の狩勝峠

京都とも縁が深く、京都駅に降り立ったとき、下り階段で誰かと接触し顔から転落したそうだ。すぐに救急車で運ばれ大手術、いまはしっかり語ることもできるがマスクはしたまま。京都といえばそんな印象らしい。

お一人であったが、話すことが好きなようで、オイコットや五能線、三江線、三陸の鉄道、根室本線、宗谷本線、肥薩線・・etc。

なかなか話が尽きない。

でも下灘駅はご存知なかった。ついつい話込み姨捨の景色を撮り損ねてしまった。

ここでは今回も運転手は移動せず列車はバックで引き込み線に入った。

長野駅に着き4番線飯山線ホームに向かうと、あの青春18キッパーも同じ列車だった。

なんでも恩師にあいに十日町駅まで行き、折り返し、今夜は松本泊の予定とのこと。

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野沢温泉スキー場も雪が少ない

野沢温泉では  一晩で一面真っ白 になったときもあった。

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7.85m最高積雪 森宮野原駅

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森宮野原駅を過ぎると飯山線は新潟県に入る。

明治初期の新潟県は東京よりも多く日本でも有数の人口であった。

1884年の人口
順位 各県の人口 東京=100
1 大阪 1,632,800 141.7%
2 新潟 1,583,400 137.4%
3 愛媛 1,508,300 130.9%
4 兵庫 1,442,600 125.2%
5 愛知 1,364,400 118.4%
6 広島 1,256,600 109.0%
7 東京 1,152,500 100.0%
8 福岡 1,133,800 98.4%
9 千葉 1,107,500 96.1%
10 長野 1,040,100 90.2%
11 岡山 1,035,000 89.8%
12 熊本 1,000,000 86.8%
13 埼玉 980,100 85.0%
14 静岡 975,900 84.7%
15 鹿児島 933,800 81.0%
16 茨城 925,400 80.3%
17 山口 894,900 77.6%
18 三重 874,900 75.9%
19 岐阜 869,100 75.4%
20 福島 854,700 74.2%
21 京都 845,500 73.4%
22 神奈川 823,200 71.4%
23 大分 750,100 65.1%
24 石川 732,600 63.6%
25 山形 704,500 61.1%
25 長崎 704,500 61.1%
27 富山 700,700 60.8%
28 島根 677,500 58.8%
29 徳島 649,300 56.3%
30 宮城 643,400 55.8%
31 秋田 639,500 55.5%
32 滋賀 634,600 55.1%
33 群馬 629,600 54.6%
34 栃木 623,100 54.1%
35 岩手 613,300 53.2%
36 和歌山 610,800 53.0%
37 福井 580,600 50.4%
38 高知 545,200 47.3%
39 佐賀 518,600 45.0%
40 青森 490,600 42.6%
41 山梨 414,800 36.0%
42 宮崎 381,500 33.1%
43 鳥取 380,200 33.0%
44 沖縄県 364,400 31.6%
45 北海道 227,900 19.8%
  Total 37,451,800  

「都道府県男女別人口」(総務省統計局) を加工して作成

注)この当時奈良県は大阪府と、そして香川県は愛媛県に含まれた。

おまけ:新潟県歴史博物館から説明をいただいた明治前期の産業構造は現在とちがい、圧倒的に第一次産業、 特に農業の比率が高いことが要因の一つ。
第一次産業、農林水産業 というのは基本的にその産業が成り立つところ=住むところとなるので、 農村としての土地基盤、とくに稲作ができるという基盤があることが重要になる。
そして、気候の善し悪しの影響もあるが、稲作地帯という中単位面積あたりで扶養できる人口はある程度決まっている。 
となると、広い面積を持つ 新潟県は富山や山形などにくらべて人口が多いことは自然なことになる。
ちなみに新潟県は冬は雪に閉ざされますが、出稼ぎに出て行くいわば 兼業農家が多かったようです。 ただし、出稼ぎは戸籍が移るわけではない。

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2017/18/19年JRの決算より
  • JR北海道
    2017年3月決算赤字「▲525億7600万円」
    2018年3月決算赤字「▲559億8200万円」
    2019年3月決算赤字「▲520億円」
  • JR四国
    2017年3月決算赤字「▲119億0900万円」
    2018年3月決算赤字「▲123億3300万円」
    2019年3月決算赤字「▲128億6400万円」
  • JR東海
    2017年3月決算利益額「5870億円」
    2018年3月決算利益額「6127億8400万円」
    (2018年3月決算リニア新幹線関連投資額2500億円)
    2019年3月決算利益額「7097億7500万円」
    (2019年3月決算リニア新幹線関連投資額3100億円)

REMEMBER3.11