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全線踏破までもう少し No5 :わたらせ渓谷鉄道

ここまでの行程

全線踏破までもう少し プロローグ

全線踏破までもう少し No2:新線

全線踏破までもう少し No3:武蔵野線・大宮支線・京葉支線

全線踏破までもう少し No4 :青梅線・五日市線

大人の休日倶楽部パス

旅三日目
いよいよ今日からの行程は大人の休日倶楽部パスで乗車する。

全線踏破までもう少し No1:大人の休日倶楽部

 

残り少ない未乗路線 第3日

滞在
時間




09


15


16



20


02


23







21


有楽町線 北陸新幹線   わたらせ
渓谷鉄道線
  京浜東北線 両毛線
  吾妻線
休日倶楽部パス
6時 51  
05 56
7時   07 560
A
  02 09
  24 あさま
603
8時   56 20
  36 439
M
9時   52 28
  30 わっしー
1号
10時   1h
38
11時   08
  わっしー
2号
31
12時   1h
47
13時   18
14時   452
M
01
  38 37
15時   20 535M
16時   1h51  
17時   11
  535M 32
  52 20

滞在
時間




09


15


16



20


17


23







21
経路データ
区間
km
2.8 105.0   44.1
  0.8 38.8
  31.5   13.3
  69.1
所要
時間
05 56   1h38
  02 52
  37   20
  1h51
時速
km
33.6 112.5   27.0
  24.0 44.8
  51.1   39.9
  37.3
停車
駅数
3 5   8
  1 9
  7   5
  20
駅間
距離
km
0.9 21.0   5.5
  0.8 4.3
  4.5   2.7
  3.5
駅間
時間
1'40" 11'12"   12'15"
  2'00" 5'46"
  5'17"   4'00"
  5'33"

 

7時前ではホテル付近で朝食もとれなかったので、朝食は新幹線の中で弁当。

東京駅から高崎駅まで北陸新幹線56分乗車

今日は北関東の未踏路線わたらせ渓谷鉄道と吾妻線を乗車

わたらせ渓谷鉄道線は国鉄足尾線からJR東日本足尾線となり1989年わたらせ渓谷鉄道となった。

わたらせ渓谷鉄道の歴史
  • 1911(明治44)年4月15日 下新田信号所~大間々町間(相老駅・大間々町駅)が開業する
  • 1912(大正元)年9月5日 大間々町~神土間(上神梅駅・水沼駅・花輪駅・神土駅)が開業する
  • 1912(大正元)年11月11日 神土~沢入間(沢入駅)が開業する
  • 1912(大正元)年12月1日 大間々町駅を大間々駅に改称する
  • 1912(大正元)年12月31日 沢入~足尾間(原向駅・通洞駅・足尾駅)が開業する
  • 1914(大正3)年8月25日 足尾~足尾本山間(足尾本山駅)が開業する(全通)
  • 1914(大正3)年11月1日 間藤駅が開業する
  • 1918(大正7)年6月1日 足尾鐵道が鉄道院に買収され、国鉄足尾線になる
  • 1959(昭和34)年9月8日 草木駅が開業する
  • 1960(昭和35)年11月18日 小中駅が開業する
  • 1970(昭和45)年10月4日 C12形重連による「さよなら運転」が行われる
  • 1973(昭和48)年6月27日 草木トンネル経由の新線が開通し、草木駅が廃止になる
  • 1987(昭和62)年4月1日 国鉄が分割民営化され、JR東日本足尾線となる
  • 1989(平成元)年3月29日 足尾線を引き継ぎ、わたらせ渓谷鐵道が営業を開始する(運動公園駅・本宿・中野駅が開業、神土駅を神戸駅に改称する)

同社のHPより抜粋

アクシデントは付き物

東京駅からあさま603号で高崎駅、16分待ちで桐生行439M。

9時28分桐生駅に着いた。わたらせ渓谷鉄道わっしー1号は9時30分発。

2分しかない。

このトロッコ列車わっしー号は整理券方式で満員になれば乗車できない。

そこで事前にローソンLOPPIで整理券だけを購入していた。

そして乗車券については車掌にお尋ねください、と案内があった。

しかし、しかし高崎駅から桐生駅への列車で、なんとその整理券をデスクに忘れてきたことに気付いた。

わっしー1号

わたらせ渓谷鉄道

439Mの到着ホームは2番線、わたらせ渓谷鉄道ホームは向かい1番線だ。

2分でどうなるのか、と不安であったが。

車掌はてきぱきと指示をしてくれた。

まず忘れてきた整理券は使えない、いま車両には少し空席があるので乗車はできる。

まず乗車後にあたらしく整理券と乗車券を購入してくれとのことだった。

自分の失敗に情けなく思いながら乗車できたことに感謝。

運転席右側に模擬運転席 子ども専用

あかがねⅢ(スリー)

上寒梅駅 国の登録有形文化財

水沼駅で上り716Dとすれ違い

大間々駅にDE10が止まっていた

DE10 1537本来はこれでトロッコ列車をけん引する。

でも今日のトロッコはWKT551の牽引

トロッコ列車がトンネルに入ると車内にイルミネーションが点灯される。

草木トンネルを抜けるとご存知「坂東カーブ」がある。

旧国鉄路線で一番半径が小さい144mといわれるカーブ。その部分にはライトアップの設備があった。

もちろん列車も徐行する。

しかしあまり曲率の小さいカーブとも思えない何のことはないカーブだった。

足尾銅山跡

わたらせ渓谷鉄道はもとこの足尾銅山からの銅を運ぶ国鉄足尾線だった。

わっしー1号は間藤駅着が11時08分、間藤駅で23分後に折り返しわっしー2号となる。

間藤駅では14分の待ち合わせで日光市営バスJR日光駅行が発車する。

たぶんそれに乗るのだろう折り返しの乗客は半分くらいになった。

 

わっしー2号乗車時間は1時間47分。

丁度昼となるのでこの待ち合わせ時間に昼食弁当を頼んだ。

神戸(ごうど)駅に東武鉄道のデラックスロマンスカーけごんの車両を使った列車のレストランがあり、神戸駅で弁当を受け取る。

わっしー2号は神戸駅着12時11分、車両までレストランから弁当を届けてくれた。

トロッコ弁当1000円


わたらせ渓谷鉄道わっしー2号で桐生駅13時18分着

ここで40分ほど時間がある。駅構内を散策。観光物産館があったので土産物を購入した。

 

続く

 

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祝鉄道開業150周年2020-23年発表 4年間のJR各社の決算比較

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/greengreengrass/20220518/20220518111756.png

2023年発表(2022年度)決算は以下

2023年(発表)JR各社決算
社名 運輸収入 営業利益 利益率
JR北海道 72900 -63900 -87.7%
JR東日本 1608376 3013 0.2%
JR東海 1126724 338403 30.0%
JR西日本 764223 26091 3.4%
JR四国 20927 -18511 -88.5%
JR九州 136511 3147 2.3%
JR貨物 167101 -9294 -5.6%
?
7社計 3896762 278949 7.2%
主にJR東海の営業回復で7社合計では利益率7.2%と黒字化となった。

各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億8300万円
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲220億4700万円
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円