紙つぶて 細く永く

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再乗只見線 その1

只見線までのルート

以前代行バスの時に乗った只見線。

また富山、そして只見線 その3 - 紙つぶて 細く永く

 

どうしても全線開通した、只見線に乗りたくて出かけた。

折角なので真岡鉄道(旧JR東日本)と鹿島サッカースラジアム駅も訪問したい。

只見線小出駅出発時間は下記表

当然ここでは13時12分発しかない。

 

それに間に合うようなダイヤを調べると京都から小出は東海道新幹線経由の以下のコースが紹介される。

 

東海道新幹線経由京都-小出

滞在
時間



34




43



16



東海道新幹線 上越線
  上越新幹線
6時 57 ひかり
636号
7時 2h
45
8時
9時   42
10時   16 とき
315号
11時   1h
15
31
12時   14 707
D
  42 56
13時 只見線出発 12

面白くない。

そこで北陸線経由を考えた。

北陸線経由

滞在
時間



10




08


55


04






北陸線 えちごトキメキ信越線 只見線
  北陸新幹線 上越線
6時 59 サンダー
バード
1号
7時 2h
14
8時
9時 13
  23 はくたか
558
10時   1h
03
26
  34 しらゆき
3号
11時   1h
05
39
12時   34 1734
M
13時   34 08
  12 430
D
14時   4h
12
15時
16時
17時   24

滞在
時間



10




08


55


04




この予定では長岡駅に11時39分から12時34分まで55分滞留する。

まあいいのだが・・地図を見ると横に未乗のほくほく線が走っている。

未乗なのでこの線も乗車したい。

今回の予約はジパング倶楽部なので、JR路線でないと割引は効かない。

またほくほく線経由のこのルートでは六日町駅で4分の連絡となる。

この地方は豪雪地だから列車が延着や運行停止も十分考えられる。

躊躇して当日の天気次第で決めようと考えた。

ほくほく線を使った場合のダイヤ

京都から会津若松

滞在
時間



10




08



55



04






北陸線 えちごトキメキ妙高線 上越線
  北陸新幹線 ほくほく線 只見線
6時 59 サンダー
バード
1号
7時 2h
14
8時
9時 13
  23 はくたか
558
10時   1h
03
26
  34 しらゆき
3号
  13 47
11時   21 1734
M
12時   1h
11
32
  36 1735
M
  20 56
13時   12 430
D
14時   4h
12
15時
16時
17時   24

滞在
時間



10




08



55



04


16



経路データ
区間
km
224.8 10.4 20.4
  168.6 66.6 135.2
所要
時間
2h14 13 20
  1h03 1h11 4h12
時速
km
100.7 48.0 60.9
  160.6 56.3 32.2
停車
駅数
3 2 4
  5 12 36
駅間
距離
km
74.9 5.2 5.1
  33.7 5.6 3.8
駅間
44'40" 6’30" 5'00"
  12'36" 5'55" 7'00"

 

ルートは日本海経由

京都駅発のサンダーバードは1号だった。

京都を出るとサンダーバード1号の停車駅は敦賀駅、福井駅そして金沢駅となる。

3号は敦賀駅、武生駅、福井駅、小松駅そして金沢駅。

最も停車駅の多いのは7号で堅田駅、近江今津駅、敦賀駅、武生駅、鯖江駅、武生駅、福井駅、芦原温泉駅、加賀温泉駅、小松駅、松任駅、金沢駅。

白山

 

列車の乗り心地 何度も列車に乗っていると鉄道列車についての乗り心地についてよく考える。
経験から割り出した乗り心地研究。
座席はなるべく車両中央付近に座る。
車両両端に比べ揺れが少なく乗り心地は断然違う。
また下写真のような特急車両であれば窓の大きさにより展望が左右される。

複数席で一つの窓の場合、あくまでも原則だが上りは偶数、下りは奇数番号の席に座ると前方に窓が広がる。
(座席番号1番は上りの時に先頭になるように決められている。東海道新幹線以外多分 

 新幹線は旧国鉄時代からの原則として、東京駅を基準に西側が1号車という法則があります。 これは1872年に日本初の鉄道が新橋駅(現、汐留駅)から横浜駅(現、桜木町駅)で開通した際に、西に向かって先頭から順に1号車と号車番号をつけたのが始まりだといわれています。

今回のジパング倶楽部割引券はJTBで発券してもらった。

しかし座席はお任せで車両の中央部とだけ指定した。

なので上越妙高駅からのしらゆきは下りであったが偶数10番の席だった。

残念ながら横の窓目の前には太い柱があった。

立山連峰

薬師岳

剣岳

立山連峰

新潟焼山

 

 

上越妙高駅にえちごトキメキ鉄道の

えちごトキメキ鉄道 雪月花 
2023/11/26には大糸線全線開通65周年記念で大糸線に乗り入れた

結局当日天気は良かった。

そこで特急はくたかは直江津駅で途中下車。ほくほく線に乗った。

このほくほく線には鉄道では「最も危険な美佐島駅」(美佐島駅 - Wikipedia)がある。

そこの写真を撮りたかったが停車時間は短く思った写真はとれなかった。

以下はその残念な一枚

地下10mにあるホーム

ほくほく線は新幹線並みの高規格の高架線路でかっては特急はくたかが最高時速160kmで上野駅金沢駅間を走っていた。

なので列車通過時の風圧が激しいため、ホームと地下通路との間は鉄製の扉で仕切られており、客扱い時以外はホームを封鎖していた 。

また「まもなく高速で電車が通過します。大変危険です。ホームには絶対に出ないで下さい。」というアナウンスが構内で、繰り返し放送されていた 。上記Wikiより

 

祝鉄道開業150周年2020-23年発表 4年間のJR各社の決算比較

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/greengreengrass/20220518/20220518111756.png

2023年発表(2022年度)決算は以下

2023年(発表)JR各社決算
社名 運輸収入 営業利益 利益率
JR北海道 72900 -63900 -87.7%
JR東日本 1608376 3013 0.2%
JR東海 1126724 338403 30.0%
JR西日本 764223 26091 3.4%
JR四国 20927 -18511 -88.5%
JR九州 136511 3147 2.3%
JR貨物 167101 -9294 -5.6%
?
7社計 3896762 278949 7.2%
主にJR東海の営業回復で7社合計では利益率7.2%と黒字化となった。

各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「729億円」132.1%:赤字「▲573億円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億2800万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆6084億円」128.2%:鉄道部門利益額「1406億8300万円」
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆1267億円」158.4%:鉄道部門利益額「3745億400万円」
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「7642億円」138.6%:鉄道部門利益額「839億7100万円」
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「209億円」158.3%:赤字「▲185億円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額▲220億4700万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1365億円」132.7%:鉄道部門利益額「31億4700万円」
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1671億円」110.4%:鉄道部門利益額「▲92億940万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円
  • 2023年7社
    運輸収入合計 3兆8967億02百万円 137.2%
    営業損益合計 2789億49百万円