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盲腸線2:小野田線長門本山駅・山陰線仙崎駅踏破 part2

JR西日本完乗

長門本山駅を踏破し、宇部新川駅前で一泊した。

ここからは時間があるので幡生駅経由山陰線で長門市駅を目指す。

山陰線仙崎支線

滞在
時間





09


02


35



25


07


03



13


27



宇部線 山陰線 山陽線 山陽東海道線
  山陽線   美祢線 山陽新幹線
青春18きっぷ   青春18きっぷ
7時 35 1827
M
18 53
8時   02 3303
M
  46 48
  50 854
D
9時   40 30
10時   05 代行
バス
11時   1h
49
54
12時   19 707
D
  04 23
  710
D
30
  34 04
  36 代行
バス
13時   1h21 57
14時   00 3332
M
  36 36
  49 こだま
856
15時   2h
54
16時
17時   43
18時   10 3514
M
19時   1h
34
44

滞在
時間














経路データ
区間
km
6.1 23.6 2.2 35.1 130.7
  40.1 50.6   382.7  
  46.0
所要
時間
18 40 4 36 1h34
  46 1h49   2h54  
  1h21
時速
km
20.3 35.4 52.8 58.5 83.4
  52.3 27.9   132.0  
  34.1
停車
駅数
3 9 1 1 11
  7 12   11  
  11
駅間
距離
km
2.0 2.6 2.2 35.1 11.9
  5.7 4.2   34.8  
  4.2
駅間
時間
6'00" 4'27" 4'00" 36'00" 8'33"
  6'34" 9'05"   15'49"  
  7'22"

まずは朝7時35分宇部新川駅から宇部駅まで行く。

この区間計算すると列車表定速度が20.3kmとなった。随分ゆっくりだ。

6.1km3駅を18分かけて駆ける。

昨日の宿、宇部新川駅から厚狭駅そして美祢線で真っすぐ長門市駅に向かえば早く着くのだが長門市駅発仙崎駅行きダイヤは日中では12時19分の1本のみ。

これに合わせて長門市駅につくように山陰線回りとした。

 

この時間も高校生が多い。登校時間なのだ。

宇部駅で山陽線に乗り換え厚狭駅へ。

昨日新幹線で降りた駅。二度目となる。

厚狭駅から幡生駅へ。

山陰線の終点幡生駅

この駅が山陰線に西の端となる駅。山陰線は京都駅から幡生駅まで673.8km日本一長い路線になる。

仙崎駅長門市駅間はその支線扱い。

幡生駅では2分の乗換時間だが3303Mが着いたのは2番線、乗り換える854Dは3番線に停まっていた。隣のホームになる。

こ線橋を渡ったが乗換2分で問題なかった。

山陽線小月駅からは下関市エリアになる。そして山陰線長門粟野駅まで下関市。

ずいぶん広い市だと感心したがより広い市はあるもので全国市の面積ランキングは70位だそうだ。

また現役のJR駅数は21になる。(また自治体別駅数を調べよう)

 

854Dは日本海をかすめながら40分で小串駅に着いた。

ここからは代行バスとなる。

代行バス

その代行バス案内が大変わかりずらかった。

待合室にはこんな案内があった。

えー17時38分までない!と驚いたが、近くにJR社員が待機していたので間違いとわかり事なきを得た。

しかし小串駅前が狭く国道に面していないことからか代行バスの乗り場は駅裏にあたる国道にあった。

駅からはUターンする格好で横の地下道を通るのだが数人の乗客は分からずに駅前をうろうろしていた。

下図はJR西日本HPに掲載されている案内

山陰線と美祢線は2023年6月の大雨で橋梁が流され不通となり、その影響でそれぞれ代行バスとなっている。

 

小串駅バス停で何人かと話を交わした。

沖縄から来た若者はビーチが好きでしおかぜコバルトブルービーチへ行くそうだ。

小学生との親子は実家がこの近くにあったそうで地理には詳しかった。

 

時間通り代行バスが到着。20人くらいが乗り込む。

 

会話した全員が代行バスを途中特牛(難読 こっとい と読む)駅で下車。

特牛駅には上記若者の目的地コバルトブルービーチがあるようだがそれ以外のひとは何処へ行くのだろうと思っていたが、帰ってから調べるとコバルトブルービーチへは角島大橋を渡って行くのだ。

そうか何人かは角島大橋が目的なのだ。

代行バスから線路が見えた

ずっと海がきれいだ

阿川駅 モダンな駅舎 路線を走らない代行バスだから駅舎の前に到着

1駅路線仙崎駅

長門市駅に着いた。

そしてここから仙崎駅に向かった後また代行バスとなる。

長門市駅構内 広いヤードだった 昔の長門機関区

仙崎駅 ここでJR西日本全線踏破となった。

美祢線で利用予定のそのダイヤを見ると。

まず鉄道で長門市駅12時19分発 仙崎駅12時23分着の後

仙崎駅12時30分発 長門市駅へは12時34分に着く。

一方代行バス長門市駅発は12時36分 その差2分。

長門市駅改札の職員に聞くと、仙崎駅からのお客さんを待って発車するそうで大丈夫とのことだった。

JR西日本HPより

また厚狭駅着は13時57分の予定

厚狭駅発の列車は14時00分の予定 その差3分

こちらは代行バス乗車後に運転手に「厚狭駅到着3分後の列車に乗りたいんだけど大丈夫?」と聞いた。

「ええ頑張って走ります」との返事。

小串駅からの代行バスはハイウェイバスだったが、ここの代行バスは西日本JRバスの路線用バス。

乗客は10人程度。

途中美祢駅で大勢の高校生が乗ってきた。時間は13時過ぎなので授業が昼までだったのかな。

車内は満席。乗車に少し時間がかかった。

そんなこんなで厚狭駅着は14時01分、運転手が厚狭駅改札で聞いてくれたが、14時00分発の列車3332Mはすでに発車しているとのことだった。

今回三度目の厚狭駅。

最後にまた予定を変更し厚狭駅から新幹線となった。


これでJR西日本全線に乗車できた。

 

ここまでの電子スタンプ

ここまで集めた鉄道150周年記念電子スタンプ 

*駅名はページ末尾に記載

 

電子スタンプ駅 宇部・川棚温泉・仙崎・長門湯本

 

終り

 

祝鉄道開業150周年2020-23年発表 4年間のJR各社の決算比較

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/greengreengrass/20220518/20220518111756.png

2023年発表(2022年度)決算は以下

2023年(発表)JR各社決算
社名 運輸収入 営業利益 利益率
JR北海道 72900 -63900 -87.7%
JR東日本 1608376 3013 0.2%
JR東海 1126724 338403 30.0%
JR西日本 764223 26091 3.4%
JR四国 20927 -18511 -88.5%
JR九州 136511 3147 2.3%
JR貨物 167101 -9294 -5.6%
?
7社計 3896762 278949 7.2%
主にJR東海の営業回復で7社合計では利益率7.2%と黒字化となった。

各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「729億円」132.1%:赤字「▲573億円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億2800万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆6084億円」128.2%:鉄道部門利益額「1406億8300万円」
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆1267億円」158.4%:鉄道部門利益額「3745億400万円」
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「7642億円」138.6%:鉄道部門利益額「839億7100万円」
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「209億円」158.3%:赤字「▲185億円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額▲220億4700万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1365億円」132.7%:鉄道部門利益額「31億4700万円」
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1671億円」110.4%:鉄道部門利益額「▲92億940万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円
  • 2023年7社
    運輸収入合計 3兆8967億02百万円 137.2%
    営業損益合計 2789億49百万円