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全線踏破までもう少し No3:武蔵野線・大宮支線・京葉支線

ここまでの行程

全線踏破までもう少し プロローグ

全線踏破までもう少し No2:新線

武蔵野線

2日目 今日はJR東日本「のんびりホリデーSuicaパス」で回る。

このきっぷは休日限定で一日2670円 所持するSuicaに紐づけて自動改札を通る。

今日前半は武蔵野線の支線、それもいずれも一駅だけの路線を巡る。

武蔵野線というのは1973年4月に新線開業された比較的新しい路線。

 

未乗区間は武蔵野線府中本町駅から西国分寺駅の二駅、そして付随した大宮貨物支線西浦和駅与野駅間と与野駅武蔵浦和駅間さらに西船橋駅南船橋駅県の京葉支線、これを一気に回る列車があった。

ダイヤは府中本町駅8時26分発大宮駅着9時04分、大宮駅9時13分発南船橋駅10時16分着。

連続して乗車できる親切なダイヤだ。

 

残り少ない未乗路線 第2日前半

滞在
時間




05



07
西



04




04


03
西


05



04


有楽町線   武蔵野線
  中央線   京葉支線
のんびりホリデーSuicaパス
7時 06  
02 08
  14 689
B
  02 16
  24 138
M
8時   37 01
  09 773
T
  05 14
  26 むさしの
9時   38 04
  13 しもうさ
10時   1h03 16
  5635
M
20
  26 06

滞在
時間




05



07
西



04




04


03
西


05



04
経路データ
区間
km
0.9 26.2 39.5
  0.8 3.9 54.8
  5.4
所要
時間
02 37 38
  02 05 1h03
  06
時速
km
27.0 42.5 62.4
  24.0 46.8 52.2
  54.0
停車
駅数
1 10 8
  1 2 18
  1
平均
駅間
距離
0.9 2.6 4.9
  0.8 1.9 3.0
  5.4
駅間
時間
2’00” 3'42" 4'45"
  2'00" 2'30" 3'30"
  6'00"

Viewcardシステムダウン

市ケ谷駅でのんびりホリデーSuicaパスを購入しようと券売機を操作したが発券できなかった。

なんでも昨日システム障害が発生し、Viewcardの利用、Viewcardについているsuicaの利用も不可だった。

翌日から使う予定の大人の休日倶楽部パス東日本は幸い昨日の伊東駅で発券していたので問題なかった。

 

この不具合はかなり大きな影響をあたえたようでこちらのサイトに詳しく書かれている。(手順書の記載ミスで発生したJR東日本のシステム障害についてまとめてみた - piyolog

 

今回はやむなく紙の切符、休日おでかけパス2670円に変更。

Suicaパスでは同エリアの新幹線にも乗車(別途特急券が必要)できるが今日は新幹線に乗る予定もないので、ほとんどエリアは変わらない。

 

武蔵野線むさしの号・しもうさ号

当日が土曜日でビジネス客が少ないためかむさしの号は府中本町駅発車から席は空いていた。

 

武蔵野線は高架部分が多いので列車は快調に走る。上記経路データでも平均時速62.4kmと速度は早い。

また田園も多いので車窓からの眺めもまた秀でている。

 

大宮駅のしもうさ号ホームでもそう混雑はなかった。

乗車した列車名にそれぞれむさしの号・しもうさ号と付いていた。

踏破した区間は

府中本町駅西国分寺駅間3.9km

西浦和駅与野駅間4.9km

与野駅武蔵浦和駅間4.7km

西船橋駅南船橋駅間5.4km

となる。

府中本町駅から大宮駅を経由南船橋駅まで1時間50分、ここから西船橋駅へ折り返す。

西船橋駅からは総武線に乗車。

総武線はなぜ御茶ノ水駅までなのか?

まず1909(明治42)年両国橋駅から銚子駅間が開業

続いて1932(昭和7)年御茶ノ水-両国駅間が開業

そして1972(昭和47)年東京-錦糸町駅間が開業

停車場変遷大事典より

この東京駅から錦糸町駅間の路線は両国駅を回避脇を通過している。上図参照

いまでも総武線の一端は御茶ノ水駅までとなっている。

東京駅発の総武線電車は両国駅には停まらない。

 

ここまでの電子スタンプ

ここまで集めた鉄道150周年記念電子スタンプ 

*駅名は下の地図に記載

 

全線踏破までもう少し No4 :青梅線・五日市線 へ進む

 

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祝鉄道開業150周年2020-22年発表 3年間のJR各社の決算比較

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/greengreengrass/20220518/20220518111756.png

2023年発表(2022年度)決算は以下

2023年(発表)JR各社決算
社名 運輸収入 営業利益 利益率
JR北海道 72900 -63900 -87.7%
JR東日本 1608376 3013 0.2%
JR東海 1126724 338403 30.0%
JR西日本 764223 26091 3.4%
JR四国 20927 -18511 -88.5%
JR九州 136511 3147 2.3%
JR貨物 167101 -9294 -5.6%
?
7社計 3896762 278949 7.2%
主にJR東海の営業回復で7社合計では利益率7.2%と黒字化となった。

各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億8300万円
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲220億4700万円
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円