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JR東日本最後はガーラ湯沢 その4 酸ヶ湯温泉

酸ヶ湯温泉

昔から酸ヶ湯温泉は名が知れ、またその半端ない積雪量でも有名になった。

2024年2月1日の積雪量

午前1時 291cm

午前9時 305cm

午後12時 306cm

午後3時 314cm

午後24時 338cm

一日で40cm以上積もっている。

 

仙台からガーラ湯沢経由酸ヶ湯温泉


東北新幹線 送迎バス
  上越新幹線 奥羽線

滞在
時間
ガーラ湯沢
22
大宮
18
仙台
新青森
14
青森
11
酸ヶ湯温泉
6時   はやぶさ
2
37
7時   43 1h
06
8時 たにがわ
471
01
9時 03 1h
02
25 たにがわ
406
10時 1h
10
35
  45 はやぶさ
17
11時   2h
12時
13時   44 29
  43 655
M
  06 49
14時   00 送迎
15時   1h 00

滞在
時間
ガーラ湯沢
22
大宮
18
仙台
新青森
14
青森
11
酸ヶ湯温泉
経路データ
区間
km
  321.5 3.9
170.7   28.6
  683.4
所要
  1h06 06
1h02   60
  2h44
時速
km
  292.3 39.0
165.2   28.6
  250.0
停車
駅数
  1 1
6   1
  4
駅間
距離
km
  321.5 3.9
31.4   28.6
  170.9
駅間
  1h06 6'00"
10'20"   60'00"
  41'00"

新青森駅から青森駅、そして駅近くから酸ヶ湯温泉の送迎バスが出ている。

東北新幹線新青森駅着が13時29分、新青森駅発の奥羽線は13時22分が発車したところで次が13時43分、その次は14時7分となる。

送迎バスの青森駅発は14時00分なので13時43分に乗車したとして、青森駅着が13時49分。戸惑っていると間に合わない。

 

新青森駅のねぶた


青森駅から新青森駅は655M。13時49分に到着後速足で駅前に向かった。

マイクロではなく大型のバスが待っていた。事前に予約を取っていたので名前を確認し無事間に合った。

乗客はほぼ満員。

1時間かけて八甲田山中腹へ向かう。

 

バスは国道103号線を八甲田へ向かう。登るにつれ道路わきの雪が多くなってきた。

 

青森市の平地で雪は全くなかったが、現地には雪がどーんとあった。

積雪3.6m、それでも例年よりは少ないとのこと。

酸ヶ湯温泉フロント前

ヒバ千人風呂

酸ヶ湯温泉HPより

湯殿の底にヒバの樹が敷かれている。その下から42~6のお湯が自噴している。

酸度が強いのか肌もすべすべする。適温で何度も入りたくなる。

 

 

要所ごとに自炊場があり各自自前の食事をとる人も多い。

鍋釜類は有料貸し出し。

日に2回送迎バスが青森市内を往復するのでそのバスで食材を買いに出る湯治客もいる。

 

 

青森の天才棟方志功もここに逗留した。

食事は少しはずんで大間のマグロ付 向うにあるのは、田酒

食事のあともゆっくり温泉につかりさすがに酸ヶ湯と翌日のアクシデントも判らず堪能していた。

新幹線架線事故

翌日は東京に向かう。

宿の時間はゆっくりとった。酸ヶ湯温泉の送迎バスは12時30分発を予定した。

 

酸ヶ湯温泉から東京


送迎バス 東北新幹線
  奥羽線

滞在
時間
酸ヶ湯温泉
青森
31
新青森
33
東京
12時 30 送迎
13時 60 30
14時   01 658
M
  05 05
  38 はやぶさ
32
15時   3h
26
16時
17時
18時   04

滞在
時間
酸ヶ湯温泉
青森
31
新青森
33 
東京

 

東京についてから東海道新幹線で帰る予定。

 

ところが朝寝起きにヒバ千人風呂につかりロビーまで来るとテレビでなにやらJR東日本の新幹線が止まっているとニュースが放映されていた。

東京大宮間での架線事故らしい。

フロントで事故のことを聞くとまだニュース知らなかったようだ。

 

フロントには朝から八甲田登山に向かうグループもいた。

 

慌ただしいチェックアウトの混雑の中、事故の影響で送迎バスが時間通り動くかの確認もままならない。

架線事故なのですぐに回復すると独断で感じた。

 

次回架線事故の顛末に続く

JR東日本最後はガーラ湯沢 その5 新幹線架線事故 へ進む

 

JR東日本最後はガーラ湯沢 その3 に戻る

 

 

祝鉄道開業150周年2020-23年発表 4年間のJR各社の決算比較

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/greengreengrass/20220518/20220518111756.png

2023年発表(2022年度)決算は以下

2023年(発表)JR各社決算
社名 運輸収入 営業利益 利益率
JR北海道 72900 -63900 -87.7%
JR東日本 1608376 3013 0.2%
JR東海 1126724 338403 30.0%
JR西日本 764223 26091 3.4%
JR四国 20927 -18511 -88.5%
JR九州 136511 3147 2.3%
JR貨物 167101 -9294 -5.6%
 
7社計 3896762 278949 7.2%
主にJR東海の営業回復で7社合計では利益率7.2%と黒字化となった。

各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「729億円」132.1%:赤字「▲573億円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億2800万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆6084億円」128.2%:鉄道部門利益額「1406億8300万円」
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1兆1267億円」158.4%:鉄道部門利益額「3745億400万円」
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「7642億円」138.6%:鉄道部門利益額「839億7100万円」
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「209億円」158.3%:赤字「▲185億円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額▲220億4700万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1365億円」132.7%:鉄道部門利益額「31億4700万円」
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
    2023年3月発表決算
    運輸収入「1671億円」110.4%:鉄道部門利益額「▲92億940万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円
  • 2023年7社
    運輸収入合計 3兆8967億02百万円 137.2%
    営業損益合計 2789億49百万円