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全線踏破までもう少し No4 :青梅線・五日市線

ここまでの行程

全線踏破までもう少し プロローグ

全線踏破までもう少し No2:新線

全線踏破までもう少し No3:武蔵野線・大宮支線・京葉支線

青梅線

2日目後半 西船橋駅から青梅線を目指す。

市ケ谷駅からは朝に続き2度目の通過となる。

西船橋駅から各駅停車で御茶ノ水駅へ、そこから青梅特快という快速が走っている。

これで青梅駅まで乗り入れることができる。

 

残り少ない未乗路線 第2日後半

滞在
時間
西





09


04



46


20





13

宿
05


2h



総武線   五日市線 山手線
  中央・青梅線 有楽町線
休日おでかけパス
10時 30 1039
B
11時 30 00
  09 773
T
12時   1h
11
20
  24 1205
13時   36 00
  5635
M
46
14時   21 35
  25 1482
T
  17 42
15時   02 1545
  17 19
  1544 32
  53 21
  58 1512
H
16時   37 35
  47 1615
G
  09 56
17時   夕食
18時
19時   56
20時   14 10

滞在
時間
西





05


07



04


04





03

宿
05


04

経路データ
区間
km
20.1 18.7 11.1 4.8
  53.4   34.1 6.9
  11.6
所要
時間
30 36 17 09
  1h11   37 14
  17
時速
km
40.2 31.2 39.2 32.0
  45.1   55.3 29.6
  40.9
停車
駅数
12 12 6 4
  18   6 6
  7
駅間
距離
km
1.68 1.56 1.85 1.20
  2.97   5.68 1.15
  1.66
駅間
時間
2'30" 3'00" 2'50" 2'15"
  3'56"   6'10" 2'20"
  2'25"

御茶ノ水駅から青梅駅は青梅特快というなんだか速そうな列車だった。

しかしこの青梅特快も立川駅から青梅駅間は各駅停車で11駅すべてに停まる。

御茶ノ水駅から青梅駅まで1時間11分ほどかかった。

青梅駅4分待ちで1205に乗る。

この列車はきれいな新車E233系だった。

駅舎2階の食堂からホームが見えた

奥多摩駅は貨物ヤードがあったことから駅ホームが端に追いやられ結果カーブしたホームとなっている。電車とホーム端に半端ない空間が出来ていた。

青梅駅奥多摩駅間にはアドベンチャーラインという愛称が付いている

奥多摩の石灰石

奥多摩駅ホームがカーブしている原因を調べていると、ここからさらに線路が伸びていたことがわかった。

奥多摩工業曳鉄(えいてつ)線 国土地理院地図にその線路が載っている。

これは日原鉱床から氷川(現在の奥多摩)駅まで石灰石を運んでいた軌間762mmの軽便鉄道(どうやら現在もトロッコとして石灰石を運搬しているようだ)

でもこれとホームのカーブは関係ないようだ。

 

この石灰石は青梅線から立川を経て南武線で川崎まで運ばれていた。

もっともこれは国鉄になる前の話。

 

全国の森林鉄道は屋久島を除いてほぼ廃線になったようだが、軽便鉄道という意味では私企業の構内に結構残っているのかもしれない。

 

以下はついでに気付いた立山砂防工事専用軌道の18段スイッチバック。これは軌間610mm

立山砂防工事専用軌道 立山砂防事務所HPより1931(昭和6)年に開通。
以来、急峻・急傾斜の悪条件の中、さらに、落石・土石流・雪崩等の被害に遭いながらも先人達のたゆまぬ努力により維持され、砂防事業に関わる人員・物資の輸送の大動脈として今日に至っています。
 このように大規模な工事用の施設が長期間保たれているシステムは全国的にもなく、また、連続18段ものスイッチバックは世界でも類をみないもの
延長距離18km 標高差640m 

五日市線

引き続いて五日市線を踏破。

そのため青梅駅から拝島駅まで戻る。

のった列車は青梅特快、御茶ノ水駅から乗ったものと同じ「特快」

青梅駅から拝島駅まで7駅17分だった。20分待ちで武蔵五日市駅行1545に乗車

武蔵五日市駅までは6駅17分

2016年にリニューアルされた駅舎

武蔵五日市駅から後は気になっていた私鉄池上線を乗りに行く予定だったが、メールが入り急きょ池袋で夕食をすることになった。

拝島駅15時53分着、その5分後58分発にホリデー快速おくたま2号があった。

これは新宿駅まで37分と結構速かった。

ここまでの電子スタンプ

ここまで集めた鉄道150周年記念電子スタンプ 

*駅名はページ末尾に記載

 

スタンプ駅名 国立駅・立川駅・青梅駅・武蔵五日市駅

 

全線踏破までもう少し No5 :わたらせ渓谷鉄道 に進む

 

全線踏破までもう少し No3:武蔵野線・大宮支線・京葉支線 に戻る

 

祝鉄道開業150周年2020-22年発表 3年間のJR各社の決算比較

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/greengreengrass/20220518/20220518111756.png

2023年発表(2022年度)決算は以下

2023年(発表)JR各社決算
社名 運輸収入 営業利益 利益率
JR北海道 72900 -63900 -87.7%
JR東日本 1608376 3013 0.2%
JR東海 1126724 338403 30.0%
JR西日本 764223 26091 3.4%
JR四国 20927 -18511 -88.5%
JR九州 136511 3147 2.3%
JR貨物 167101 -9294 -5.6%
?
7社計 3896762 278949 7.2%
主にJR東海の営業回復で7社合計では利益率7.2%と黒字化となった。

各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億8300万円
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲220億4700万円
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円