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鉄道開業150周年 東北完乗の旅 その12

150周年記念きっぷで東北完乗

2022年10月14日で鉄道が新橋ー横浜間を走ってから150年。

10月には記念の切符が販売された。

JR東日本から「鉄道開業150年記念JR東日本パス」そして合わせてJR各社からは「鉄道開業150年記念 秋の乗り放題きっぷ」が発売されていた。

「鉄道開業150年記念 秋の乗り放題きっぷ」は例年の秋の乗り放題きっぷと変わらないが、お得なのは鉄道開業150年記念JR東日本パスだ。

内容は以下

鉄道開業150年記念JR東日本パス

※このきっぷはすでに発売終了です

※ご利用開始日の1か月前から3日前まで発売

 

 

「鉄道開業150年記念 秋の乗り放題きっぷ」

「鉄道開業150年記念JR東日本パス」

いずれも連続する3日間有効となっている。

(ともに今はすでに販売終了となっています。)

 

News 上記きっぷは同じような条件で鉄道開業150年記念ファイナルとして下記内容で再度発売されます。
発売期間:2023年2月2日~2023年3月10日  
利用期間:2023年3月2日~2023年3月15日   
※最終利用開始日は2023年3月13日(2023年3月13日~3月15日の連続する3日間の利用)

150周年記念きっぷ 津軽線その被害

このきっぷ2種を連結し計6日間で東北完乗に出かけた。

首都圏から常磐線北上線から奥羽線花輪線大湊線を通過し青い森鉄道青森駅そして蟹田駅まで来た。

行程を組んでみてどうしても蟹田駅付近で宿泊場所を探すことになった。

旅行代理店ではこの近くにはなかったのでGoogleMapで見つけた。

8月3 日の大雨により津軽線は線路設備に大きな被害が発生し、JR東日本としても現場調査や関係者等との協議を継続して行っているが、復旧の見通 しは立っていないとのこと。

しかも今後は雪の時期ともなり融雪水の等で、年度内の本格的な工 事着手は困難な状況。復旧は相当長期になりそうだ。

その宿には一見土木作業に従事するひとらしきグループも宿泊していた。

夜が明け朝7時7分に代行バス蟹田駅を出発した。

蟹田駅

奥津軽いまべつ駅

代行バスなので特別に奥津軽いまべつ駅に向かい停車。

代行バスから北海道新幹線に乗り換える人がいた。

津軽線の電子スタンプ

 津軽線で集めた鉄道150周年記念電子スタンプ 

*駅名はページ末尾に記載

(ここでこの奥津軽いまべつ駅スタンプをゲットしたと思ったが、実際は残っていなかった)

五日目
蟹田駅から三厩駅往復・青森駅経由盛岡駅

滞在
時間


08


08


03



42






54



津軽線往復   東北新幹線
津軽線   いわて銀河鉄道路線
  奥羽線
150年記念JR東日本パス2日目
7時 07 代行バス
8時 55 02
代行バス 10
9時 05 55
13 332M
  37 50
  53 648M
  04 57
10時   39 はやぶさ
18
11時   51 30
12時   24 229
D
  35 59

滞在
時間


08


08


03



42






54

経路データ
区間
km
28.8 3.9 32.0
27.0 147.3
所要
時間
55 04 35
37 51
時速
km
31.4 58.5 54.9
43.8 173.3
停車
駅数
7 1 8
10 4
平均
駅間
km
4.11 3.9 4.0
2.7 36.8
駅間
時間
7'51" 4'00" 4'22"
2'42" 12'45"

150周年記念きっぷ 三厩駅

代行バス三厩駅に到着

「本州最北端の駅」三厩駅

列車の来ないホーム


連絡バスで龍飛岬へ行く人も多い。

乗り鉄は時間の余裕がなかった。

そのまま代行バスで折り返し蟹田駅へ戻る。

蟹田駅を出たのが7時7分で帰ってきたのは9時5分。

れいによって慌ただしい行程だ。この代行バスはすぐ直前を先行する車が走っていた。

各駅に乗客が待っているかを確認し無線で連絡し合っていた。

駅までの通路が狭いところもあり、バスが停車しやすいところまで駅で待つ乗客を誘導することも見受けられた。

青森行きの332Mは蟹田駅を9時13分に出発し9時50分青森駅6番ホーム着

青森駅発の648Mは4番ホームから9時53分に発車する。その間3分。

少し速足になったが無事乗車。隣の新青森駅まで4分の乗車になる。

新青森駅では10時39分の新幹線まで42分待ち。青森駅の3分は何とかならんのかと思いながら、昨日の宿でもらったクーポンを利用して土産と昼食の弁当を買う。

12時付近にいるのはいわて沼宮内駅

下調べで、新幹線の駅と言えども周辺に商店はなさそうだったので駅構内で弁当とした。

 

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鉄道開業150周年 東北完乗の旅 その11 に戻る

 

電子駅名スタンプは青森駅

 

祝鉄道開業150周年2020-22年発表 3年間のJR各社の決算比較

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各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億8300万円
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲220億4700万円
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円