人気の「北海道ふっこう割」
どうしても北海道JR北海道2427D列車へ、という気持ちがやまなかったので、北海道一周を考えた。
それも皆から非難されながらの、冬の北海道を鉄道で一周するというプラン。
「Peachひがし北海道フリーパスバニラエアひがし北海道フリーパス」をイメージし、航空会社で便をさがしていた。
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すると北海道胆振東部地震で、受けた北海道内観光業の打撃から、観光復興を図るため、政府は北海道の旅行を割引する支援策「北海道ふっこう割」の導入を発表した。
そこでどのようなものか早速予約をWebで探索した。
いつもお世話になる、るるぶトラベルで募集していたが、旅行期日は10月1日から11月29日までとなっていた。しかもすぐにsoldoutの落胤が押された。
都合でまとまった休みは12月しかとれない。
二次募集があると聞いたので、12月の募集発表を待った。
すると親会社のJTBではふっこう割の決定をメールで連絡をしてくれるという。
すぐに登録した。
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最初は発表は10月19日に行いますとのつれない文言だった。
そして10月22日14時から募集がはじまるとの連絡が入った。
当日は仕事で、終わるのが14時過ぎ、急いで駆けつければ16時には間に合うと一旦は呑気に16時の予約をしたが、JTBでは短時間で売り切れになる可能性を指摘された。
そこで都合をつけ、14時という予約をした。
当日仕事を早く切り上げ、駆けつけた。
思ったより早く着き13時40分頃に窓口でルートを検討した。
窓口嬢は復興割引の経験があるらしく、手慣れたもので取りあえず先にルートと宿泊予定を詰めてくれた。
「北海道ふっこう割」条件
ふっこう割には下記条件があるが4,5日の予定なので条件はクリアできた。
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14時10分前くらいからPCに打ち込みの準備に入る。
道東フリーパスや、行き帰りの飛行機便を検討しながら、傍らの電話モニターから時報の音声が流れる。
そして14時の時報とともに実行となった。
「いまからは申し込みが殺到しているので、結果が出るまでPCが動きません」とのこと。
待つこと1,2分であったが長く感じられた。拍手とともに無事クーポンが獲れた。
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12月は観光列車も運行されないシーズンオフではあるが降り積もる雪の中を進む列車も一興ではないか。
川湯温泉駅から銀世界を歩くのもいいかなあ・・。
REMEMBER3.11