東北瓢箪周遊
今回念願の東北行がやっとかなった。
2020年末に一旦計画したが、コロナ禍でトラベルが中止となり、この年は新潟往復からの東北は取りやめた。
そして再度東北へ。
京都から東北を考えると円弧のような日本列島からはこれが直線的なルートになる。
また新潟から米坂線という長い未踏路線を通ることも魅力になる。
旅程をみるとなんだか瓢箪のように見えてきた。そこで東北周遊瓢箪紀行となった。
その3回目。
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新潟
ドーミーインホテルチェーンは朝食にその地の郷土料理が出てくる。
今まで釧路、稚内、小樽、高崎等各地のドーミーインで郷土料理を堪能した。
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新潟の朝、歩道に少し雪がのこっているが天気は快晴。
昨日のJR東日本HPでは白新線も間引き運転との情報だったが一転今日は無事乗車できそうだ。
今回の未踏路線でも米坂線は90キロと長い。心配なく快速べにばなは走ってくれるだろう。
この時新潟駅は改築中で駅地下にバスターミナルが出来るらしい。
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快速べにばな
【凡例】
駅 | 駅名 数字は滞在時間 |
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乗降客 | 一日当たり 駅別乗降客 |
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路線 | 路線区分 | |||||||||
所要 時間 |
駅間の運行時間 | |||||||||
6時 | 出発 | 列車 | ||||||||
所要時間 | 到着 |
新潟駅から米坂線経由盛岡駅まで | |||||||
駅 | 新 潟 |
米 沢 5 |
山 形 30 |
仙 台 15 |
小 牛 田 15 |
一 ノ 関 4 |
盛 岡 |
路線 | 白新・羽越・米坂線 | 仙山線 | |||||
奥羽線 | 東北線 | ||||||
所要時間 | 2:51 | 1:21 | 0:47 | ||||
0:50 | 0:48 | 1:34 | |||||
8時 | 40 | 快速 べにばな |
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9時 | 2h51 | ||||||
10時 | |||||||
11時 | 31 | ||||||
36 | 437 M |
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12時 | 50 | 26 | |||||
56 | 830 M |
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13時 | 1h 21 |
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14時 | 17 | ||||||
36 | 1941 M |
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15時 | 44 | 20 | |||||
35 | 555 M |
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16時 | 47 | 22 | |||||
26 | 1545 M |
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17時 | 1h 34 |
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18時 | 00 | ||||||
区間距離 km |
140.0 | 62.8 | 50.1 | ||||
47.0 | 43.2 | 90.2 | |||||
時速 km |
49.1 | 45.0 | 64.0 | ||||
56.4 | 54.0 | 57.6 | |||||
停車駅数 | 20 | 17 | 9 | ||||
8 | 10 | 18 | |||||
駅間 時間 |
8'33 | 4'46 | 5'13 | ||||
6'15 | 4'48 | 5'13 |
車中にいると外の寒さは分からないが、窓を走る列車の水滴はこの寒さの中、風を受けすぐに凍る。
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快速べにばなは走行2時間51分の予定だったが数分の遅れで米沢駅に着いた。
ここから奥羽線で山形駅さらに仙山線で仙台へ出る。
JTBでも係の人に、なんでこんな行程なのか不思議でした、なんていわれることが多い。
京都から金沢、新潟から米沢なんてほとんどの人は思いつかないのだろう。
しかし東海道新幹線、東北新幹線と比べても結構直線的だ。
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仙山線
仙山線仙台行きは12時56分発で所要時間1時間21分の予定。
山形駅で駅弁を買った。
仙山線の列車はポイントの確認かなにかでなんと1時間以上遅れていた。
ところが仙山線は仙台行きが丁度1時間に1本あるので、乗車した列車はほぼ予定した時間に出発する1本前の列車3836M。
しかも快速だった。
列車は休み休み進んだ。
高度を見ると面白山高原駅を過ぎたあたりが最も高い。雪も深くなってきた。
そして列車もますます遅くなった来た。奥羽山脈を越えたころにはなんと2時間遅れで運行というアナウンスが流れた。
結局仙台駅へは15時16分、当初計画した予定より1時間遅れた。(この列車3836Mは2時間遅れ)
仙台駅発は15時36分、小牛田駅着が16時20分。この列車は定時運行だった。
小牛田駅発は、16時43分。そして一ノ関駅着が17時34分
この分ではこのままいっても盛岡駅着は20時頃になる。
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