民宿「寅さん」
宿泊した宿は「民宿寅さん」という名前だった。
白米千枚田からの帰りのバスは丁度この宿の近くを通る。
そこで最寄りのバス停で下りた。
天気は崩れ小雨だったが10分ほどで到着。「寅さん」という名前は、映画「寅さん」とは関係なく、寅松という姓から付けたそうだ。
本来の生業は鮮魚を商っていたそうなので、魚がふんだんに出てくる。
女将さんは能登の山深くの出身で魚のことはまったくわからなかったそうだ。
しかし親から料理のことは充分仕込まれていたので、輪島に来てもすぐ魚を裁けるようになった。
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当日宿泊はわれわれだけ。
この日は天気も悪く時化だったのだろう、食事している食堂のとなりの厨房で家族そろっての夕食だった。
女将さんは厨房での夕食後に傍へやってきて上記のような話をしてくれた。
揮毫
そして宿には宿泊客が残した揮毫がいくつかあると女将が紹介してくれた。
それこそまるで映画寅さん「寅次郎あじさいの恋」の夢エピソードみたいな話だ。
西岸駅
輪島からの帰途のどかな駅があった。
【凡例】
駅 | 駅名 数字は滞在時間 |
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乗降客 | 一日当たり 駅別乗降客 |
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路線 | 路線区分 | |||||||||
所要 時間 |
駅間の運行時間 | |||||||||
6時 | 出発 | 列車番号 | ||||||||
所要時間 | 到着 |
のと鉄道西岸駅 1932(昭和7)年開設
富山湾鮨
京都から北陸線七尾線 | ||||||||||
駅 | 穴 水 |
七 尾 |
金 沢 |
富 山 |
福 井 |
敦 賀 |
京 都 |
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乗降客 | 121 | 2313 | 45789 | 23611 | 20514 | 7178 | 4065920 | |||
路線 | のと鉄道 | 北陸新幹線往復 | ||||||||
七尾線 | 北陸線 | |||||||||
10時 | 49 | 123 D |
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11時 | 40 | 29 | ||||||||
12時 | 35 | 846 M |
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13時 | 33 | 08 | ||||||||
28 | つるぎ 712 |
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23 | 51 | 富山湾 寿司 |
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14時 | はくたか 563 |
57 | ||||||||
15時 | 19 | 22 | ||||||||
16時 | 29 | サンダーバード 36号 |
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17時 | 2h 24 |
51 | 20 | |||||||
35 | 55 | |||||||||
18時 | 58 | 53 |
輪島から七尾へ出てきたときに、そうだフリーキップだからと北陸新幹線を考えた。
そして富山駅に行き、以前食べた富山湾鮨をもう一度食べようと、金沢駅で北陸新幹線に乗った。
いわゆる 金沢-富山シャトルく だ。
片道二十数分でなので、昼食を摂りに往復した。
丁度駅から歩いて数分のところに回転すしがあった。
コロナ禍で時間も14時をまわっていたが無事富山湾鮨を食べることができた。
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2021年のJR各社の決算が発表されたので恒例下記各社決算比較を更新した。
旅客各社はいずれも前年比大幅な減収、中でJR貨物はコロナ禍でも大きな減収にはなっていない。