東北瓢箪周遊
今回念願の東北行がやっとかなった。
2020年末に一旦計画したが、コロナ禍でトラベルが中止となり、この年は新潟往復からの東北は取りやめた。
そして再度東北へ。
京都から東北を考えると円弧のような日本列島からはこれが直線的なルートになる。
また新潟から米坂線という長い未踏路線を通ることも魅力になる。
旅程をみるとなんだか瓢箪のように見えてきた。そこで東北周遊瓢箪紀行となった。
その6回目。
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宮古の宿は浄土ヶ浜にある。
宮古駅から送迎のタクシーで、夜6時過ぎ宿に着いた。
夕食はバイキング形式。人数制限があるので入場は7時半とのこと。
ゆっくり風呂にでも入ってと時間差は気にならなかった。
しかしどうもこのバイキング形式は一長一短が出てくる。
料理、メニューは最初から変わらないので好きなものの数は限られる。時間がすぎるほどなんだかマンネリになってくる。
しかし地元郷土料理にはなぜか興味をそそられるのでもっぱら郷土料理を食べた。
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朝日 サンピラー
なんといっても風呂、翌日朝いちばんから温泉に浸った。
すると部屋に戻ると連れ合いから、「朝日、朝日」と声がかかった。
カメラを持ち部屋の窓をみると、いまにも朝日が上がってくるところ。
しかし部屋からはちょっと角度が悪い。
宿フロント近くの大階段まで駆けつけた。
大きな窓に眩しいほどの朝日が照り付けた。
何枚も何枚も写真を撮ったあと部屋に戻ってからも松林越しの朝日が照り付けていた。
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