北陸新幹線ちょい乗り
昨年12月から1月いっぱいほぼ休みなしだったので、ご褒美と称してなぜなのか富山一泊二日に出かけた。
そして今回の主目的は富山湾鮨とシーズンにはなかなか宿が取れない越中八尾、それもまさに季節外れの諏訪町散策。
富山湾鮨は下記の車両中吊広告に魅せられました。
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このシーズンなのでJTBでツアーを申し込み。
富山宿泊を選定すると、全部北陸線経由のツアーで、ここはぜひ高山線経由を選択したいといろいろ模索して探した。
ところが見つからない。JR東日本からのツアーでも高山止まり。
最終的に見つけたのは小さく注意書きで、「高山から富山間の交通費は別途お支払ください」というものだった。やはりJR西・東ともに北陸新幹線を売り込みたいということでしょう。高山線は次回ということで断念。
そこで今回は恒例列車の旅ではありますが、いつもの各駅停車ではなくサンダーバード+新幹線のパック旅行。
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京都7時29分発のサンダーバード9号で金沢着9時38分、金沢からは9時49分発北陸新幹線「つるぎ708号」で富山10時12分着、この間(金沢-富山)23分この短い時間でつるぎは金沢-富山間をシャトル運転をしています。下記参照
北陸新幹線「つるぎ」の乗車率は20%。富山~金沢の「短距離新幹線」の利用者は意外に多い? - 旅行総合研究所タビリス
なぜ短い区間23分間のシャトルなのでしょうかね・・、金沢からの乗客は同じ車両に数名でした。
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富山駅前は北陸新幹線延伸前に訪ねた時とは異なりすっかり工事は完成していた。
いままで富山ライトレールと富山地方鉄道市内電車は異なる別路線であったが、相互に乗り入れる案が採用され実施されるらしい。
上記で赤い矢印の間が一本の線路に結ばれる予定。
現在は新幹線ホーム下の空間に市内電車ターミナル富山駅がある。
上の写真赤い二重線に電車が入って行く
ターミナル側から外を見るとすぐ前を横断歩道が横切っている。
富山地方鉄道市内電車にはいろいろな車両が走っている。ここでそれを見るのも面白い。
さてチェックインまで何をするかと迷ったときに、ふと立山が頭に浮かんだ。駅で立山の展望について尋ねると市役所の展望台と教えられた。駅から歩いて5分くらいで市役所に着いた。展望台へは休日も10時から入館OK、エレベーターで9階だったと思う、展望台へ
少し雲がかかっていたが立山の眺望を間近に堪能できた。
その後少し早かったがきょうの宿、富山第一ホテルにチェックイン。ホテル内レストランをチェック、ホテル内にすし店があった。今宵は楽しみにしていた富山湾鮨を。
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昼食は近くの「高志の国文学館」にあるイタリア料理で人気の落合シェフの直営店を考えたが、超満員でしかも時間制らしく13時30分からの席も予約で満席とのこと諦め、富山駅で駅そばとなった。
夕方までの時間をいかに過ごすか考え、とりあえず富山駅構内に向かった。そこで「とやま一日乗り放題きっぷ」を見つけた。
あいの風とやま鉄道富山-高岡間、万葉線、富山ライトレール、射水市コミュニティバス海王丸-ライトレール接続線、加越能バス新高岡-高岡間が一日乗り放題
(残念ながら発売は2月26日まで)
パンフレットのようにぐるっと一周できる仕掛けだ。
そして駅北側のライトレールに着いたところ丁度列車が出て行った。その瞬間、夜の富山湾鮨が頭をよぎり、わずか15分ですが、この15分で乗り継ぎ予定の射水市コミュニティバスとの接続が悪くなるのでここで時間を浪費したくないと考え反対に回ることにした。
あいの風とやま鉄道富山駅に引き返し高岡へ。富山駅13時46分発で高岡駅14時3分着。高岡駅一階には2014年から万葉線が乗り入れている。
そして乗った万葉線では聞いたことのあるこえで案内が流れ始めた。土日には地元新湊出身の落語家立川志の輔の声で車内アナウンス沿線案内があり、ユニークなトークを聞くことが出来る。
終点の ひとつ前海王丸駅で下車し、海王丸を見に行った。海王丸公園では天気は良かったが烈風が吹き非常に寒かった。
写真もままならず数枚撮ったところであまりの寒さそして、対岸へ渡る射水市コミュニティバスは1時間後ということもあり、万葉線で帰ることにした。その寒さボケが原因で翌日再度万葉線に乗ることになってしまった。
REMEMBER3.11
不断の努力「民主主義を守れ」