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京都歴史周遊 2 法然院2章

大文字山

法然院の東には大文字山・如意ケ岳が広がる。

京都夏の風物詩。五山の送り火は京都市周辺の以下の五山、

一・「大文字山:大」 

二・松ヶ崎「西山:妙」「東山:法」 

三・西賀茂「船山:舟」 

四・大北山「(左)大文字山:大」 

五・鳥居本「曼荼羅山:鳥居」

で、お盆の終わりに、招いた先祖の霊を送る行事として上記の五か所で送り火が行われる。

そのうち最初に灯る大の字があるところが大文字山。(間違っても「大文字焼」と言わないように)

この火床に京都一周トレイルからわかれてたどりつく。

当日は日曜で多数上っていた。

そしてなんとここで俊寛山荘跡で出会ったトレイルランニングのご夫婦、と再会した。

聞けば下図の京都一周トレイル下りを走り切り、さらに哲学の道から銀閣寺、そして登山道を大文字火床まで駆け上がってきたそうだ。

さらにこの先行程が10kmまで走る予定とのこと。おもわず「なんでそこまで」と口走ってしまった。

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大文字火床から見た京都市街(パノラマ)

大文字山火床は標高300m少しで市民が多数気軽に登る。

大の字の中心には弘法大師の洞。

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天気の良い日は大阪梅田の高層ビル群を何度か見たこともある展望の良いところ。

そして下山すると銀閣寺の横へ出る。

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銀閣寺総門

法然院2

そしてしばらくすると法然院が下図の位置にある。

正しい山号は善気山 法然院 萬無教寺

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法然院は好きな寺

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午後4時には閉門

午後4時 鐘が点かれ、門が閉まる。

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時に前衛的な芸術作品も展示される

梶田真章貫主は「大阪外国語大学ドイツ語科卒業」

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庭に見事な苔

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雨上がり

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そして有名なのが三門前の構図

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なんといってもこの三門

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