外出が憚れる今、過去の旅を見つめ直すとどうなるだろうか・・
今回は2014年12月の「青春18きっぷ」の4泊5日間の旅を再記事に。
その2回目 舞鶴から新日本海フェリーで小樽へ。
北海道は旅の途中で寄っただけ、なのでやはりまっすぐ東北訪問。
*
表中の赤字は乗車時間。合わせて駅間の距離と平均運行速度、駅数を掲載した。
【凡例】
駅 | 駅名 | |||||||||
区間 距離 |
駅間の営業キロ | |||||||||
時速 | 駅間の運行時速 | |||||||||
駅数 | 区間の駅数 | |||||||||
駅間 | 駅間の運行時間分 | |||||||||
6時 | 出発 | 列車番号 | ||||||||
所要時間 | 到着 |
検証 新日本海フェリー
仕事が終わったあと、夕食を食べそれでも時間はありゆっくりと23時過ぎ東舞鶴駅に着いた。
バスもない時間なので駅からは30分ほど歩いただろうか、充分早くフェリーターミナルに着いた。(この時間なので歩いている人には出会わなかった)
フェリー乗り場に着いた時すでに乗船は始まっていた。
船室はもっとも安い「ツーリストA」
予約していた切符を受け取り船内へ。
冬の日本海は荒れるぞ、と心配させられていた。
予約の時に2段ベッドの下段を二つと伝えていたので、ベッドは入口近くになった。
2段ベッドの向きは交互になっている。
それで乗船前に酔い止めを2倍ほど飲んだ。
まあ先に酔って寝ていようと北海道限定ビールを買って寝た。
船内の売店で販売されている「北海道限定」が旅情をそそる。
船内にはレストランや売店があり、また大浴場も用意されている。
朝食はレストランでと思っていた。
一寝入りしたあと、朝8時からレストランが開くとアナウンスがあった。
ベッドで本を読みながらそろそろと考えていると、再度アナウンスがありレストランのオープンは9時までとの案内だった。
慌てて駆け込んだ。フェリー船内のレストランはそれぞれ朝8時から9時、昼12時から1時、夜6時から7時と各1時間だけの開店となっている。
この時間内でバイキング方式による食事となりゆっくりもしていられない。
朝に「学習」したので、昼の時間は12時少し前に出かけた。
するとすでに長蛇の列。
並んでから食事をとるまで20分ほどもかかっただろうか。慌てて食事を終えた。
*
翌日甲板には雪が残っていた。そしてなんと日本海は機嫌よく穏やかで船は揺れなかった。
天気図を調べると当日は東高西低の縦じま冬型ではなかった。
秋田沖くらいで小樽発舞鶴行のフェリーとすれ違った。
この当時からGPSロガーを持っていれば位置は正確にわかるのにと残念に思う。
何時間も海しか見えない大海原上で唯一浮かんでいたフェリー、最後まで名残惜しくカメラを構えていた。
船内ではビンゴ大会も開かれ大勢が参加、皆さんごそごそと出てきました。
夕方16時過ぎ奥尻島が見えた。
2014年12月28日この付近の日没は16時17分だった。
ちなみに舞鶴市では16時53分になる。日の入りが早い。
下船前に夕食を済ませた。ビーフカレーとSAPPOROビール
フェリーは時間通りに着岸。
下船後ターミナルから小樽駅連絡バスがある。その途中停留所「ぱるて築港(JR小樽築港駅北口)」近くのホテルを予約していたので連絡バスは5分ほどで下車。
ホテルまでの道
小樽の街には雪が溢れていた。
ホテルからの幻想的な小樽
再訪問 冬:小樽-東北 2014年12月 Part3 へ進む
再訪問 冬:小樽-東北 2014年12月 Part1 へ戻る
REMEMBER3.11