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再訪問 秋の乗り放題切符旅 2013年10月 Part3

外出が憚れる今、過去の旅を見つめ直すとどうなるだろうか・・

今回からは2013年10月の「秋の乗り放題パス」を利用した立山行の2回目 

黒部を巡ります。

表中の赤字は乗車時間。合わせて駅間の距離と平均運行速度、駅数を掲載した。

【凡例】

駅名
区間
距離
駅間の営業キロ
時速 駅間の運行時速
駅数 区間の駅数
駅間 駅間の運行時間分
6時 出発 列車番号
所要時間 到着

 

以下にダイヤと料金表を掲載。
(ダイヤは実際に通行=室堂一泊の時刻掲載)

キップ 通り抜けきっぷ8430円(以下合計同じ・割引なし)  












ダム




区間
距離
1.3

23.0

3.7 1.7 0.8 0.6 6.1 18
時間 乗車時間合計2時間10分+徒歩15分
料金

730 1740 2200 1320 870   1570 別料金
1390
15時 00 ケーブル
07 07 20 高原
バス
16時   50 10   立山
トンネル
バス
翌日
8時
  15   立山
ロープ
ウェイ
  10 25 50
  07 57   黒部
ケーブ
ルカー
9時   10   関電
トンネル
電気
バス
  05 15 徒歩
15分
  35
  16 51 55 バス
10時   35 30

検証 黒部

丁度この前年2012年4月に、立山の御前沢雪渓、剱岳の三ノ窓雪渓と小窓雪渓の3つが現存する氷河であることが学術的に認められた。

日本に氷河あることになる。

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大観峰からはロープウェイ。

このロープウェイがこの時期の一番のポイントかもしれない。

青空と白い雪と紅葉の三段紅葉が窓の外に広がる。

2315mから1828mの黒部平まで降りるロープウェイ。

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ここからはトロリーバスに揺られ扇沢駅へ。

このトロリーバス(立山トロリーバスも同じ)は電気で動く。

走路上に電車のように架線が張られている。

ポールをたて架線から電気を引き込む。

環境に配慮し、排ガスを出さない工夫から電気自動車になっている。

9時35分発扇沢行きのトロリーバスは1両に10人程度の乗客であったが対行する車両(黒四ダム行き)は2,3両が連なりそれぞれ満員であった。

立山室堂は紅葉には遅かったが、黒部にはこの時期10月は紅葉を求めて多くの人が乗り込んでくるのだろう。

16分で扇沢駅に着いた。同乗者の殆どはここからマイカーで散らばってゆく。

富山電鉄立山駅からこの扇沢駅まで車の回送サービスがあるそうだ。

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信濃大町駅に10時半到着。

8時15分から10時30分、2時間15分であるが交通機関に乗車したのは1時間少し、なので1時間ほどは車外の景色を楽しめたことになる。

そのためか立山黒部縦貫ルートを駆け足で通り抜けたという気はしない。

信濃大町-国立








区間
距離
38.6  61.7 120.6 18.6
時速 39.9 54.4 42.3 46.5
停車
駅数
19 17 28 6
駅間
3'03 4’00 6’06 4’00
10時 50 5326
M
11時 58 48
12時   42 1530
M
13時   1h
08
14時   00 07 5326
M
15時   2h
51
16時   58
17時   00
18時   24 24

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秋の乗り放題パスルート

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2017/18/19年JRの決算より
  • JR北海道
    2017年3月決算赤字「▲525億7600万円」
    2018年3月決算赤字「▲559億8200万円」
    2019年3月決算赤字「▲520億円」
  • JR四国
    2017年3月決算赤字「▲119億0900万円」
    2018年3月決算赤字「▲123億3300万円」
    2019年3月決算赤字「▲128億6400万円」
  • JR東海
    2017年3月決算利益額「5870億円」
    2018年3月決算利益額「6127億8400万円」
    (2018年3月決算リニア新幹線関連投資予算額2500億円)
    2019年3月決算利益額「7097億7500万円」
    (2019年3月決算リニア新幹線関連投資予算額3100億円)
    2020年3月決算利益額「6561億6300万円」
    (2020年3月決算リニア新幹線関連投資額未掲載)

REMEMBER3.11