台風で信州断念から四国へ流れ旅
その2回目
土讃線
駅 |
岡 山 |
坂 出 |
琴 平 |
阿 波 池 田 |
高 知 |
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時間 | ||||||||
10時 | 53 | マリンライナー 23号 高松行 3123M |
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11時 | 40 | 乗換 | ||||||
34 | 59 | 琴平行 1235M |
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12時 | 33 | |||||||
32 | 乗換 | |||||||
13時 | 03 | 特急 南風 9号 |
乗換 | |||||
28 | 31 | 49 | 高知行 4239D |
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14時 | 2h 17 |
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15時 | ||||||||
16時 | 06 |
昔四国遍路のとき75番善通寺までは車の弾丸遍路だった。そして多い時は10番以上の寺を回った。
ある日車での弾丸遍路は75番善通寺で終え、京都に帰った。
弾丸車遍路だったので気づかなかったが、善通寺駅の隣が金蔵寺駅だった。
75番善通寺の最寄り善通寺駅から76番金倉寺の最寄り金蔵寺駅まで距離にして2km弱。この距離に気付かなかった。
丁度中間に帰路へ急いだ高松自動車道があり、その影で目視できなかったこともある。
今回普通列車で走りその距離がまざまざと分かった。
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琴平駅はインバウンダーを含め観光客が多かった。
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四国を真ん中で二つに割り、その中間を土讃線は走る。
連れ合いが、石鎚は見えないのかと聞いたが、もちろん見えない。深い渓谷に挟まれ近くの山が迫り、高峰石鎚ははるか雲の彼方である。
「緑豊かな山あいの駅を俯瞰でとったポスター」、と聞くだけで小歩危駅が出てくる。
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小歩危駅の次大歩危駅で観光列車 「四国まんなか千年ものがたり」 と行き交った。
小歩危、大歩危というなんとも直截的な名前の駅を過ぎ、やがて開けた高知平野に出る。
地形図でみると東西に筋が走っていることがよくわかる。これは中央構造線の影響なのだろうか。
土讃線秘境駅6位坪尻駅・11位新改駅
それこそ大歩危の峡谷から出るところに、高知平野に抜け出る新改駅のスイッチバックがある。新改駅は秘境駅ランキング11位(秘境駅ランキング)だそうだ。
待機していると特急が目の前を通過した。
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しかし、よく考えると平野とはなんとも優雅な名称なのだろうか・・。
新改駅を出発し、高知平野に出た。
土佐山田、山田西町と続く駅で学生の乗車が多くなった。
そして平野の中に高知駅があった。
最近のJR駅は新しくなったものが多く、デザインはどこも似ている気がする。
ここも富山駅や岡山駅に似ている駅、解放された駅前広場と市内電車の駅がある。
その市内電車「とさでん」に乗った。ホテルまでは歩いて10分ほどだったのでいつもなら歩く距離だが、市内電車に誘われた。
「ゴー」という市内電車独特のモーター音を響かせて疾走する。
駅で3つ目。あっという間に着いた。そこははりまや橋。
南国高知でも台風の影響か風は強かった。
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