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Access悪戦苦闘 第6回

前回まででDATAテーブルの作成は終わったので、DATABASE部分と入力用DATABASEをつ くり      
リンク付けをしてゆきます。1_4 (図はクリックすると拡大表示)
これは、万が一入力用DATABASEが壊れたとしてもDATABASE部分が残るようにする、
(DATABASE部分は随時バックアップを取っておく)
入力者が複数になるときも入力用DATABASEを複数にして対応できるようにする、
という意義があります。

前回までで作成したAccessDATABASEの名称を仮に「販売管理Ver1 DATA」とします。
(当然作成済みですから、すでにある該当データベースの名前を変更し
「販売管理Ver1 DATA」とします)

注)名前を変更するとAccess初期画面の「ファイルを開く」では該当なしとなりますので、
一度は「エクスプローラ」からダブルクリックで開きます。これで次からは「ファイルを開く」でOK
2_2
そして今回あらたにAccessDATABASEを新規に作成し名称を「販売管理Ver1入力」とします。
販売管理Ver1入力を開き「オブジェクト」で「テーブル」を選び空白の画面で
右クリックをします。(上図)
「テーブルのリンク」を選択し「ファイルの場所」で
「販売管理Ver1 DATA」を選び出しダブルクリックします。
そして、開いた「テーブルのリンク」ダイアログボックスで(今回の場合は)
「すべて選択」をクリック、「OK」を押します。(右図)
これでリンクテーブル9個が完成しました。

次に同じく販売管理Ver1入力「テーブル」を選び空白の画面で右クリックをします。
そして今度はダイアログボックスからインポートをクリック、ダイアログボックスで
「商品部門項目」以外を選択し、「OK」を押します。Photo_6
(商品部門項目は頻繁に利用するテーブルではないので新規に項目を増やす場合は直接入力します)
インポートされた各テーブルの名前を変更します。「商品テーブル」は「W_商品テーブル」
同じようにインポートされたテーブルすべての頭に「W_」が付くように名前の変更をします。
(右図)
これで、データを作成する作業テーブルもできました。
Photo_4
参照 上記ダイアログボックスで「すべて選択」し反転したところで、選択しないテーブルを
クリックすると、クリックしたテーブルだけが解除されます。
全部ではないが多数のものを選択するときに便利です。

第6回終了です。