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ご無沙汰列車旅 夏 青春18きっぷ信越線巡り その6 碓氷峠

碓氷峠

今まではJRエリア以外を中心に考えたことはなかった。

しかし何かにつけ国鉄時代から碓氷峠は視野に入った。

今回は折角だからと首都圏をかすめるように未踏線を取り込んだ。それで軽井沢から碓氷峠をJRバスで横川まで通過した。

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軽井沢駅信越線の名残
上田駅から高崎駅









路線 しなの
鉄道線
JRバス トロッコ
往復
  信越線
区間
距離
44.4 21.8   29.7
時速 50.1 38.5   55.7
停車
駅数
7 2 3 7
駅間
7'00 17’00   4’34
9時 07 2736
52 29
10時   軽井沢
11時
12時
13時
14時   15 バス
34 49
15時   10  
  20 30
    40
16時   00 20
  30 150
M
17時   32 02

そのJRバスは満員だった。補助席こそ使用しなかったが、最後の乗客は空いている席を探す事さえ難しい状況だった。

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この日軽井沢は気温31度、湿度52%だが、コロナの影響で窓が少し開放され、エアコンも十分に効いていない。座席には太陽があたり大変暑かった。

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碓氷峠バス路線

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碓氷峠旧信越線とバス路線

旧信越線に近い国道18号を走るダイヤは限られた日に一往復しかない。

今回は18号線碓氷バイパス経由だった。

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標高差にして600mを一気に下った。

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アプト式線路

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66.7‰の勾配を再現した路線

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横川駅旧信越線名残

国鉄最初の電化区間

66.7‰という急こう配を克服するため、ドイツからアプト式という登山電車並みのシステムを導入し信越線は開通した。

こちら(以下)に碓氷峠を越える鉄道開設の経緯が詳しく書いてある。

小林収の碓氷峠の歴史物語

横川駅に隣接して「碓氷峠鉄道文化むら」が開設されているので、

アプト式路線の後を利用したトロッコ列車に乗る。

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この付近の勾配が66.7‰

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この丸山発電所で発電

碓氷峠は国鉄最初の電化区間で、1920 (大正9)年に鉄道院大宮工場で10020形(後のED40形)機関車が製造された。

これが初の国産信越線の碓氷峠向け機関車となり、峠の区間での蒸気機関車の置き換えに使われた。

「日本の電気鉄道120年の歩みと展望」(鉄道総合技術研究所)より

複線となった碓氷峠路線図を探したが手書き等以外の資料は見つからなかった。

GoogleMapに路線跡はかろうじて見ることができた。

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1997年長野新幹線の開通に伴い路線維持の困難という理由から信越線横川駅-碓氷峠-軽井沢駅間は廃止された。

当日午後16時この付近(上里美)では気温36度、前橋では37.1度湿度49%だった。

軽井沢と比べ温度差5度もさることながらすごく湿気を感じた。

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2020年発表JR各社の決算より
  • JR北海道
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「260億円」:赤字「▲136億円
  • JR東海
    2019年3月発表決算リニア新幹線関連投資予算額3100億円)
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    (2020年3月発表決算リニア新幹線関連投資額未掲載)
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」

REMEMBER3.11