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再訪問 青春18きっぷ旅 冬:小樽-東北 2014年12月 Part5

外出が憚れる今、過去の旅を見つめ直すとどうなるだろうか・・

今回は2014年12月の「青春18きっぷ」の4泊5日間の旅を再記事に。

その5回目 舞鶴から新日本海フェリーで小樽へ、そして北海道は旅の途中で寄っただけ、なのでやはりまっすぐ東北訪問。

表中の赤字は乗車時間。合わせて駅間の距離と平均運行速度、駅数を掲載した。

【凡例】

駅名
区間
距離
駅間の営業キロ
時速 駅間の運行時速
駅数 区間の駅数
駅間 駅間の運行時間分
6時 出発 列車番号
所要時間 到着

検証 青森

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28日の深夜0時30分に新日本海フェリー乗船、小樽港着20時45分。

翌29日小樽駅発長万部・函館経由で青森に着いた。

駆け足で北海道を抜けた。

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青森駅前のホテルに宿をとった。そして夕食は「大間マグロ」を期待してホテル推薦の寿司屋にした。

大黒寿司

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店に入ると威勢のいい「らっしゃい」の声で大将の前のカウンターが指定された。

80歳近くではあろうか、そのスキンヘッドの大将がぎろりとした眼を光らせる。

品書きには特上と上の握り寿司程度しか書いていない。

すでに座っていた同じカウンターの常連客?からは威勢よく「大トロ」「中トロ」や「ホタテ」そしてなぜか「納豆巻き」の声がかかる。

一品の名前がないので、「上握り」を注文。

イカ、マグロ、白身、えび、ホタテと出てくる。

吸い物付きで「んーん、旨いね」と語り合い、ほどなく連れ合いと「近大マグロ」の話題となった、そのせいかわからないが突然「上がり」=お茶が出てきた。

くだんの大将が養殖マグロの話に気を悪くしたのかもしれない。

これはもう終わりだよということなのか。

それにもめげず、最後に中トロを注文した。

これが旨かった。「大間」かどうかはわからなかったが、自身で「大間」の中トロを食べたとしておく。

店の若い人に聞くと大黒寿司は12月29日でカウンターの営業は終了で、明日30日からは大晦日正月用の持ち帰りすしのみになるとのこと。

各地では年末年始に寿司を食べる習慣が多くあるようだ。

昨年行った新潟でもそうであった。私の地域で年末新年といえば年越しそばとお雑煮、おせちであったが・・。

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当地青森でも雪を積み重ねてあった。

30日は朝8時2分青森発の「リゾート白神青池」

ホテルから青森駅に向かう途中、お父さんと小さな子供が楽しそうに会話をしながら前を歩いていた。多分同じホテルだ。

のちに秋田の駅で同じ親子ずれに出会い話をすることになる。

検証 五能線

リゾート白神は昨年も乗車した。今回は青森から秋田へと逆コース上りになる。

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青森駅8時2分発のリゾートしらかみ2号は「青池」だった。

五能線 リゾートしらかみ

f:id:greengreengrass:20200603103537j:plain













路線 奥羽線 五能線 奥羽線
区間
距離
247.6
時速 45.2
停車
駅数
23
駅間
14'18
8時 02 リゾート
5h
29
49  
9時   02 しらかみ
  32  
  58 2号 
10時
11時   01  
12時   30  
13時   31

この日のリゾートしらかみ2号では津軽三味線の生演奏があった。

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高橋竹山初代の「レコード」はよく聞いた。

そのころから「ジャジャーン」と太棹がなると、ぶるっと震えた。演奏は下記へ

生で聞くと迫力が異なる。

また三味線二本による演奏でさらに胸に響く。

津軽の地域性と雪が相まってその中で聴く津軽三味線がなぜか郷愁を盛り上げる。

この演奏会場に午前中青森駅に向かう途中に出会った父子が来ていた。

5歳名前は「ゆうしん」君。初めてなのかこの演奏を怖がっていた。

「ゆうしん」君は家が盛岡、鉄道が大好きで今回はお父さんに連れられ、「青春18キップ」を使い盛岡から「いわて銀河鉄道」経由奥羽本線で青森へ、そして津軽海峡線経由函館、さらに津軽海峡線で青森へ戻り一泊した、といっていた。

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帰って調べると、このコースは特急を挟まなければ相当きつい。
特急利用でも盛岡を朝6時55分発で、青森18時くらいになる。 









路線 IGR・花輪線 奥羽線 津軽・津軽海峡線
6時 55 1927
D
9時   57
10時

各駅停車は

11時45分
までなし

21 特急
つがる
3号 
  59
11時   46 647
M
12時   32
13時 これ以後の各駅停車利用
だと函館着17時となる
00 特急
スーパー
白鳥
11号
14時   20
15時   01 647
M
16時   13
  34 特急
スーパー
白鳥
34号
17時  蟹田で乗り換えると1時間30分待ち 50

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2020年JR各社の決算より
  • JR北海道
    2020年3月決算赤字「▲521億円」
  • JR四国(2020年未発表)
    2019年3月決算赤字「▲128億6400万円」
  • JR東海
    2019年3月決算リニア新幹線関連投資予算額3100億円)
    2020年3月決算鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    (2020年3月決算リニア新幹線関連投資額未掲載)
  • JR東日本
    2020年3月決算鉄道部門利益額「2540億9500万円」
  • JR西日本
    2020年3月決算鉄道部門利益額「1054億1200万円」
  • JR九州
    2020年3月決算鉄道部門利益額「200億8900万円」

REMEMBER3.11