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再訪問 青春18きっぷ旅 冬:小樽-東北 2014年12月 Part6

外出が憚れる今、過去の旅を見つめ直すとどうなるだろうか・・

今回は2014年12月の「青春18きっぷ」の4泊5日間の旅を再記事に。

その5回目 舞鶴から新日本海フェリーで小樽へ、そして北海道は旅の途中で寄っただけ、なのでやはりまっすぐ東北に入った。

表中の赤字は乗車時間。合わせて駅間の距離と平均運行速度、駅数を掲載した。

【凡例】

駅名
区間
距離
駅間の営業キロ
時速 駅間の運行時速
駅数 区間の駅数
駅間 駅間の運行時間分
6時 出発 列車番号
所要時間 到着

 

検証 五能線2 田沢湖線
















路線 奥羽線 五能線 奥羽線 田沢湖線
区間
距離
247.6 45.7 35.5
時速 45.2 59.6 41.8
停車
駅数
23 8 10
駅間
14'18 5’45 5'06
8時 02 リゾート
5h
29
49  
9時   02 しらかみ
  32  
  58 2号 
10時
11時   01  
12時   30  
13時   31 44 2444
M
14時   46 30 55 840
M
15時   51 46

リゾート白神は五所川原から鰺ヶ沢、そして日本海を舐めるように進む。

途中千畳敷では15分小休止しますと車掌の案内があり、いわば列車は「臨時停車」で乗客はフリーで下車し近くの「千畳敷」に向かう。

多くの人が「バシャバシャ」と写真を撮る。私も・・
*その一枚

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「艫作」や「ウェスパ椿山」など昨年の懐かしい駅を通過、能代を経て果てしなく田が続く「八郎潟」そして秋田着。秋田で乗り換え。

次に大曲での乗り換えで丁度席が同じボックスになった。

標準軌を走る専用の701系電車 田沢湖線は「1996年から1年間運休して軌間を新幹線と同じ1435mmの標準軌に拡幅する改軌工事を行い、翌年にミニ新幹線である秋田新幹線のルートとして東京駅からの直通を可能にした」wikiより 標準軌用の専用の701系電車が走る

この乗り換えで青森からの「ゆうしん」君親子と少し話をした。

なんでも家は盛岡、鉄道が大好きで今回はお父さんに連れられての青森から函館周遊。

列車が好きで、まだ盛岡関連の列車の話題ではあるがいろいろと知っている。

秋田新幹線が好きなようでしきりと、「こまち」「スーこま」(スーパーこまち)の話をする。

すると横を秋田新幹線「こまち」?が追い越して行った。

「ゆうしん」君の好きな秋田新幹線が存分に見られる。

すれ違う「こまち」を見て「スーこまだ」と叫んでいる。

しかし私には「こまち」と「スーこま」のどこが違うのか不明。

(後で調べた。車両は同じで最高速度の違いらしい)

「スーこま」に乗るのが夢とのことで「こまち」を見る眼が輝いている。

こちらも知識薄い鉄ちゃん新入生だが、いろいろと質問してくる。

「陸羽西線」「陸羽東線」「仙山線にのった?」

私「仙山線で山寺に行ったよ」。

困ったのは「山田線知ってる?」。

初めて聞いた。そんな名前の線路があるなんて。

しらべると山田線はどうやら盛岡からの路線。「陸中山田」駅経由ということで名づけられたらしい。

検証 秋田新幹線

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やがて田沢湖駅に到着。

われわれはここで降り「ゆうしん」君たちはそのまま盛岡まで行く。

田沢湖周辺は豪雪であった。

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翌日も雪で近くの田沢湖金色大観音では年始詣でに備えて駐車場に除雪車がでていた。

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*そして一面の雪景色

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31日は東京へ行く。ゆうしん君があこがれていた「スーこま」?で盛岡へ。
盛岡までの道中も雪で埋まっていた。

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2020年JR各社の決算より
  • JR北海道
    2020年3月決算赤字「▲521億円」
  • JR四国(2020年未発表)
    2019年3月決算赤字「▲128億6400万円」
  • JR東海
    2019年3月決算リニア新幹線関連投資予算額3100億円)
    2020年3月決算鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    (2020年3月決算リニア新幹線関連投資額未掲載)
  • JR東日本
    2020年3月決算鉄道部門利益額「2540億9500万円」
  • JR西日本
    2020年3月決算鉄道部門利益額「1054億1200万円」
  • JR九州
    2020年3月決算鉄道部門利益額「200億8900万円」

REMEMBER3.11