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QGIS電子地図操作 第21回 市町村別人口

市町村別人口の色分け

市町村shpデータと市町村人口データ市町村shpベクタデータとエクセルデータによる市町村人口データを結合すると、QGISになぜか不適切なファイルと判断され失敗。
shpファイルの属性データの格納に使われているDBFファイルは、カラム名が半角10文字(全角だとshift-jisで5文字、UTF-8で3文字)までという制限がある。
このあたりの影響かな。

そこでWebにないか探すとエリスジャパンにそのデータ全国市区町村界データ | ESRIジャパンがありフリーで提供していた。

それを使って以下作成した。

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市町村別人口とJR路線

図が完成したので北海道部分

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北海道の人口分布と鉄道

近年の市町村合併に伴って人口分布にも少し変化があるようだ。

大都市の人口は大きくは変わらないが、中規模市でいわゆる平成合併により人口が大きく増加したところが散見され、指定都市の区単位人口を上回る市も多くなった。

北海道では札幌市各区と函館市旭川市が人口20万人以上となりその3市の色が濃くなっている。

一方人口5000人以下の自治体、上図で  の部分がかなりのエリアを占める。

計算すると北海道の面積が83450平方キロで5000人以下の  部分自治体は48860平方キロとなった。ざっと6割になる。

次にJR東海

こちらは府県単位で区切るとやや不十分だが一応目安として以下を作成

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比較にはなるかな。

 

2017/18年JRの決算より
  • JR北海道
    2017年度赤字「▲525億7600万円」
    2018年度赤字「▲559億8200万円」
  • JR四国
    2017年度赤字「▲119億0900万円」
    2018年度赤字「▲123億3300万円」
  • JR東海
    2017年度利益額「5870億円」
    2018年度利益額「6127億8400万円」
    (2018年リニア新幹線関連投資額2500億円)

REMEMBER3.11