鉄道旅行地図帳
JTBではJR北海道・北海道各地フリー切符を販売している。その中で道東フリーキップを買い求めた。 そして丁度実施されていた北海道ふっこう割を使って、12月念願の冬の北海道鉄道旅行に出かけた。
その冬紀行6回目
知床斜里駅からバスでウトロに着き下車したとき愛用している「鉄道旅行地図帳」がないことに気付いた。
鉄道旅ではこの地図帳を持参し、その日に乗った鉄道路線と日付を書き込んでいた。
その地図帳は確かに知床斜里駅ではあった。駅前にある斜里バス案内所付近で落としたらしい。
ウトロでバスを降りてから気づいた。
その場から斜里バス案内所に電話を入れたが無いという。
ひょっとしてバスの中に置いたとも考えた。
案内所でバスの行方を聞くと、ウトロから帰りに予定していたバスだと分かった。つまり行き帰りが同じバスだった。
しかしその後バスで探すも地図帳はなかった。
2012年から記録した乗車経路が消えた。
と嘆いたが、QGISに記録を残していた。
乗車日と経路はこれで復活できる。
*
オホーツク文化
網走駅前にはモヨロ人の像がある。
旅行から帰宅後にこのモヨロ人像から、そうだ司馬遼太郎の「街道を行く オホーツク街道」と、思い出した。
さらに北へ
網走からは特急大雪で行く。
というのもJTBの道東フリーキップ上図には宗谷線が含まれない。
この際稚内にも行きたいので、昨日知床斜里駅でかった青春18きっぷで宗谷線経由稚内に行こうと考えた。
宗谷線は旭川駅発325D12時31分にのれば、稚内駅には19時49分に着く。
8時6分網走発特急大雪2号に乗り旭川駅に11時50分着で325Dに間に合う。
特急大雪2号 | |||
駅名 | 時間 | 網走から | 備考 |
網走 | 8:06 | 0.0km | |
女満別 | 8:21 | 15.9km | |
美幌 | 8:32 | 27.9km | |
北見 | 8:56 | 53.0km | |
留辺蘂 | 9:15 | 75.8km | |
生田原 | 9:36 | 96.3km | |
遠軽 | 9:55 | 113.2km | |
丸瀬布 | 10:13 | 132.1km | |
上川 | 11:11 | 189.1km | |
旭川 | 11:50 | 237.7km |
1989年に廃止された旧名寄線として名寄までの線路があった。本来駅名表示板の左には「北遠軽」と記されていた。
今は名寄線には行かず、列車は遠軽駅で折り返す。
日がさしているかと思えばすぐに吹雪く。原野の天気も変わりやすい。
この画像はどの辺りか、と疑問に思ったときGPSによる位置情報が頼りになる。
今回この近辺ではGPSユニットで位置情報取得した。
それがView-Nx-iで下図のように表示された。
辺留加峰近辺になる。
右肩に位置情報があり、撮影地が黄色いピンで表示されている。
しかしGPSユニットは思ったより電池を消耗した。
カメラの電源オンで計測を続けると6、7時間で電池切れとなった。
また、撮影の都度電源を入れると位置測位完了まで数十秒時間待った。
シャッターチャンスを逃すことにもなりどちらにするか悩む。
*
旭川駅に11時50分到着。
ここから稚内に向かう。
- JR北海道
2017年度赤字「▲525億7600万円」
2018年度赤字「▲559億8200万円」 - JR四国
2017年度赤字「▲119億0900万円」
2018年度赤字「▲123億3300万円」 - JR東海
2017年度利益額「5870億円」
2018年度利益額「6127億8400万円」
(2018年リニア新幹線関連投資額2500億円)
REMEMBER3.11