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日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 50 北海道鉄道冬紀行6

鉄道旅行地図帳

JTBではJR北海道・北海道各地フリー切符を販売している。その中で道東フリーキップを買い求めた。 そして丁度実施されていた北海道ふっこう割を使って、12月念願の冬の北海道鉄道旅行に出かけた。

その冬紀行6回目

知床斜里駅からバスでウトロに着き下車したとき愛用している「鉄道旅行地図帳」がないことに気付いた。

鉄道旅ではこの地図帳を持参し、その日に乗った鉄道路線と日付を書き込んでいた。

その地図帳は確かに知床斜里駅ではあった。駅前にある斜里バス案内所付近で落としたらしい。

ウトロでバスを降りてから気づいた。

その場から斜里バス案内所に電話を入れたが無いという。

ひょっとしてバスの中に置いたとも考えた。

案内所でバスの行方を聞くと、ウトロから帰りに予定していたバスだと分かった。つまり行き帰りが同じバスだった。

しかしその後バスで探すも地図帳はなかった。

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鉄道旅行地図帳

2012年から記録した乗車経路が消えた。

と嘆いたが、QGISに記録を残していた。

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QGIS乗車記録

乗車日と経路はこれで復活できる。

 

オホーツク文化

網走駅前にはモヨロ人の像がある。

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モヨロ人漁労の像

旅行から帰宅後にこのモヨロ人像から、そうだ司馬遼太郎の「街道を行く オホーツク街道」と、思い出した。

別記・モヨロ人5世紀ごろ北海道に謎の海洋民族が現れた。素朴でオシャレな人々。
それがモヨロ人だ。オホーツク文化を築いた。

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トドの骨で作られたクマ彫像
アポイ岳ジオパークHPより現在、北海道で確認されている最も古い人類の足跡は、約2万2000年前の後期旧石器時代です。
それは、地球規模の最後の氷河期で、大雪山日高山脈は氷河や万年雪でおおわれていました。
海水面は現在より約80~100m前後も低く、宗谷海峡は北方大陸と陸続きとなっており、当時、北の厳しい氷河気候から逃れてきた動物を追って、人類が北海道にやってきたと考えられています。
(このHPは様似町にあるアポイ岳ジオパークオホーツク文化と直接の関係はない)

オホーツク文化と呼称されるのは、サハリン南部から北海道・南千島オホーツク海沿岸部に展開した文化で、海を生業の場とし、漁撈や海獣狩猟によって生活していた。

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オホーツク文化

海を生業とするから内陸には進出しなかったと思われる。

現在のカナダエスキモーにもみられるように、毛皮をまとい縄文時代であってもこのような寒冷地で暮らすことができたのだろう。

網走市内にモヨロ貝塚館がある。

さらに北へ

網走からは特急大雪で行く。

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JTB道東フリーキップ

というのもJTBの道東フリーキップ上図には宗谷線が含まれない。

この際稚内にも行きたいので、昨日知床斜里駅でかった青春18きっぷ宗谷線経由稚内に行こうと考えた。

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知床斜里駅の青春18きっぷ

宗谷線旭川駅発325D12時31分にのれば、稚内駅には19時49分に着く。

8時6分網走発特急大雪2号に乗り旭川駅に11時50分着で325Dに間に合う。

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特急大雪2号
特急大雪2号
駅名 時間 網走から 備考
網走 8:06 0.0km  
女満別 8:21 15.9km
アイヌ語のメマンペッ(泉池がある川)から
美幌 8:32 27.9km
アイヌ語のピ・ポロ(水多く・大いなる所)から
北見 8:56 53.0km  
留辺蘂 9:15 75.8km
アイヌ語のルペシペ(越え下っていく道)から
生田原 9:36 96.3km
アイヌ語のイクタラ(ササの意)より
遠軽 9:55 113.2km
アイヌ語のインカラウシイ(いつも眺める所)
丸瀬布 10:13 132.1km
アイヌ語のマウレセプ(3つの川が集まるところ)
上川 11:11 189.1km  
旭川 11:50 237.7km
旭川市のあゆみ | 旭川市

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凍り付きワカサギ漁で有名な網走湖

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美幌駅

留辺蘂

遠軽駅

1989年に廃止された旧名寄線として名寄までの線路があった。本来駅名表示板の左には「北遠軽」と記されていた。

今は名寄線には行かず、列車は遠軽駅で折り返す。

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日がさしているかと思えばすぐに吹雪く。原野の天気も変わりやすい。

辺留加峰付近
GPSユニット

この画像はどの辺りか、と疑問に思ったときGPSによる位置情報が頼りになる。

今回この近辺ではGPSユニットで位置情報取得した。

それがView-Nx-iで下図のように表示された。

GPSによる計測

辺留加峰近辺になる。

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計測拡大図

右肩に位置情報があり、撮影地が黄色いピンで表示されている。

しかしGPSユニットは思ったより電池を消耗した。
カメラの電源オンで計測を続けると6、7時間で電池切れとなった。

また、撮影の都度電源を入れると位置測位完了まで数十秒時間待った。

シャッターチャンスを逃すことにもなりどちらにするか悩む。

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石北線とこれまでの行程

旭川駅に11時50分到着。

ここから稚内に向かう。

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2017/18年JRの決算より
  • JR北海道
    2017年度赤字「▲525億7600万円」
    2018年度赤字「▲559億8200万円」
  • JR四国
    2017年度赤字「▲119億0900万円」
    2018年度赤字「▲123億3300万円」
  • JR東海
    2017年度利益額「5870億円」
    2018年度利益額「6127億8400万円」
    (2018年リニア新幹線関連投資額2500億円)

REMEMBER3.11