紙つぶて 細く永く

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山本義隆 の検索結果:

山本義隆著『リニア中央新幹線めぐって』が出版

…介させていただいた 山本義隆氏に学ぶリニア新幹線について が出版されました。 下記みすず書房から4月9日に発売 www.msz.co.jp ? // 2020年発表JR各社の決算より JR北海道2020年3月発表決算運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円」 JR四国2020年3月発表決算運輸収入「260億円」:赤字「▲136億円」 JR東海2019年3月発表決算リニア新幹線関連投資予算額3100億円)2020年3月発表決算運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「61…

山本義隆氏に学ぶリニア新幹線について 最終回

線路は続く 目次 山本義隆(科学史家、元東大全共闘議長) 再度リニア新幹線について、という山本義隆(科学史家、元東大全共闘議長)の文章を読み、リニア新幹線について学びます。 山本氏には多くの著作がありますが、その中でも有名なものは「磁力と重力の発見」です。 氏は本来物理の専門家で、東京大学在学中は一時京都大学基礎物理学研究所に国内留学し後にノーベル賞を受賞する湯川秀樹の薫陶をも受けた。 その将来を嘱望されていたが、おりしも展開した東大全共闘運動にかかわることとなり、東大全学共…

山本義隆氏に学ぶリニア新幹線について その5

線路は続く 目次 山本義隆(科学史家、元東大全共闘議長) 再度リニア新幹線について、という山本義隆(科学史家、元東大全共闘議長)の文章を読み、リニア新幹線について学びます。 山本氏には多くの著作がありますが、その中でも有名なものは「磁力と重力の発見」です。 氏は本来物理の専門家で、東京大学在学中は一時京都大学基礎物理学研究所に国内留学し後にノーベル賞を受賞する湯川秀樹の薫陶をも受けた。 その将来を嘱望されていたが、おりしも展開した東大全共闘運動にかかわることとなり、東大全学共…

山本義隆氏に学ぶリニア新幹線について その4

線路は続く 目次 山本義隆(科学史家、元東大全共闘議長) 再度リニア新幹線について、という山本義隆(科学史家、元東大全共闘議長)の文章を読み、リニア新幹線について学びます。 山本氏には多くの著作がありますが、その中でも有名なものは「磁力と重力の発見」です。 氏は本来物理の専門家で、東京大学在学中は一時京都大学基礎物理学研究所に国内留学し後にノーベル賞を受賞する湯川秀樹の薫陶をも受けた。 その将来を嘱望されていたが、おりしも展開した東大全共闘運動にかかわることとなり、東大全学共…

山本義隆氏に学ぶリニア新幹線について その3

線路は続く 目次 山本義隆(科学史家、元東大全共闘議長) 再度リニア新幹線について、という山本義隆(科学史家、元東大全共闘議長)の文章を読み、リニア新幹線について学びます。 山本氏には多くの著作がありますが、その中でも有名なものは「磁力と重力の発見」です。 氏は本来物理の専門家で、東京大学在学中は一時京都大学基礎物理学研究所に国内留学し後にノーベル賞を受賞する湯川秀樹の薫陶をも受けた。 その将来を嘱望されていたが、おりしも展開した東大全共闘運動にかかわることとなり、東大全学共…

山本義隆氏に学ぶリニア新幹線について その2

線路は続く 目次 山本義隆(科学史家、元東大全共闘議長) 再度リニア新幹線について、という山本義隆(科学史家、元東大全共闘議長)の文章を読み、リニア新幹線について学びます。 山本氏には多くの著作がありますが、その中でも有名なものは「磁力と重力の発見」です。 氏は本来物理の専門家で、東京大学在学中は一時京都大学基礎物理学研究所に国内留学し後にノーベル賞を受賞する湯川秀樹の薫陶をも受けた。 その将来を嘱望されていたが、おりしも展開した東大全共闘運動にかかわることとなり、東大全学共…

山本義隆氏に学ぶリニア新幹線について その1

線路は続く 目次 山本義隆(科学史家、元東大全共闘議長) 再度リニア新幹線について、という山本義隆(科学史家、元東大全共闘議長)の文章を読み、リニア新幹線について学びます。 山本氏には多くの著作がありますが、その中でも有名なものは「磁力と重力の発見」です。 氏は本来物理の専門家で、東京大学在学中は一時京都大学基礎物理学研究所に国内留学し後にノーベル賞を受賞する湯川秀樹の薫陶をも受けた。 その将来を嘱望されていたが、おりしも展開した東大全共闘運動にかかわることとなり、東大全学共…

日本の行方

…私のような元政府関係者に影響が及ぶとは、よもや考えていなかったことでしょう。それでも、彼は抗議を続けました。やがて私もそこに加わり、(その結果)戦争のゆくえを左右する数々の真実を伝える役割を担ったのです。「投獄の覚悟はできた。戦争を終結させるために、私になにができるのか」私が思いついたのは戦争史を研究する中で知った7000頁におよぶ最高機密文書を明るみにだすことでした。 山本義隆 ある生き方 目の前には広い明るい道がある、しかしその道を選択しない生き方を選ばねばならなかった。

ヴェトナム戦争と三世凡庸首相

…にしかなり得ない。 山本義隆はいかが 恥の上塗りかリフォームか その昔転向があった。 あなたたちの場合は転向などではない、恥の上塗りそしてリフォームなのだ。 現在定義されているあなたの弱い感性が、若かりし当時にあっても正義の実現には生かされず、結果だけを短絡的に求めただけだ。 「日本における危機の言語学的解決法」 敗戦を終戦と呼び、占領軍を進駐軍と言いかえる。終戦という言葉はいくさの勝ち負けを明示しない。 敗けいくさは危機だが、いくさの終わりは平和の希望であろう。 占領軍は日…

雄弁に勝る沈黙があると信じて・・語らぬ世代

…中にひとり気を吐く、山本義隆がいる。 神によって選ばれし者、天才は語らねばならない。 世代のフォースが彼をして語らせているのかもしれない。 沈黙の中の雄弁が徒労に終わるのか、なにがしかの結果を生むのかいまは分からない。 神のみぞ知る。 しかし、この「代替わり」の騒ぎ様はなんだ。世を上げて新元号一色となり、沈黙はどこえやら賑やかなことだ。 歴代の首相たちを素に、せっかく抽出した「理性」という「出汁」を間違って捨て、「えこひいき」という味を足したようなちゃらんぽらんな現首相を戴き…

線路は続く 目次

…」 線路は続く36「山本義隆氏に学ぶリニア新幹線について その1」 線路は続く37「山本義隆氏に学ぶリニア新幹線について その2」 線路は続く38「山本義隆氏に学ぶリニア新幹線について その3」 線路は続く39「山本義隆氏に学ぶリニア新幹線について その4」 線路は続く40「山本義隆氏に学ぶリニア新幹線について その5」 線路は続く41「山本義隆氏に学ぶリニア新幹線について 最終回」 線路は続く42「直線距離ランキング」 線路は続く43「花咲線100周年」 線路は続く44「最…

もう一方の1968年 長くなりそうなのでPart2 了

…と重力の発見」著者は山本義隆(元東大全共闘議長)養老孟司は1937年生まれ、山本義隆は1941年生まれである。 東大医学部から全共闘に発展する運動が始まったのは1968年だったから、養老は31歳、山本は4歳年下なので27歳だ。 二人とももはや学生ではなかったが、発火点となった医学部で31歳の養老がどんな位置にいたのかは知らない。 だが、この論評の調子からみて「東大全共闘に対する嫌悪感」が想像できる。被害者意識なのだろうか。注3 注3 養老孟司は研究室の助手をしていた頃、当時盛…

はるかな旅に 1

…nになってしまう。*山本義隆(参照 最近読んだある本から:番外 - 紙つぶて 細く永く )講演会に行った。京都精華大学という京都市北部岩倉にある大学で行われた。 Webを見ていたときに「10.8山崎博昭プロジェクト」に目がとまり、資料を参照させてもらった。そのプロジェクトが精華大学で山本義隆講演会を主催した。 *山本義隆講演より 科学と戦争氏は科学技術への過信を批判し、枯葉剤散布は三世代にもわたる被害を出し続けているこれは原爆に匹敵する罪深い行為だという。またファラデーの電磁…

最近読んだある本から:番外

…た講師の内の一人は「山本義隆という存在は天然記念物ものだから,一回授業に潜っておけ」と生徒に言ったそうな.彼の授業は物理をアリストテレスから始めることで有名なのである。 素粒子の研究をしていた彼は,研究室には戻らず,駿台予備校という在野で科学史の研究を続けた。そうして生まれた『磁力と重力の発見』(全三巻,みすず書房,2003年)は第1回パピルス賞、第57回毎日出版文化賞、第30回大佛次郎賞を獲得した。大佛次郎賞の際には,選評者に学生運動当時には「体制派」であった養老孟司氏がい…

最近読んだある本から2

…*その延長線上に科学技術による自然の征服という思想が登場する。もともとマンハッタン計画は理論的に導かれ実験室での理想化された実験によって個々の原子核レベルで確認された最先端物理学の成果を、工業規模に拡大し、前人未到の原子爆弾の製造という技術に統合するものであった。以前なら個々の学者や技術者や発明家や私企業がそれぞればらばらに無計画におこなった過程の全体を一貫した指導の下に目的意識的に遂行し終えた初めての試みでもあった。 *ー山本義隆「福島の原発事故をめぐって」みすず書房よりー

最近読んだある本から1

…しての長距離弾道ミサイルを作り出すことができるということである。今年の「朝日新聞」7月21日の記事では日本は国内に核兵器1250発分に相当する10トンのプルトニウム、世界で5番目の量を貯めこんでいるとされる。*自民党政権は憲法面においても制約はないとの立場を維持してきた。2002年5月31日、小泉内閣の官房長官福田康夫は核兵器について「法理論的にいえば、専守防衛を守るなら持っていけないという理屈にならない」と確認している。ー山本義隆「福島の原発事故をめぐって」みすず書房よりー