JR東海の2021決算
JR東海は27日、22年3月期の業績予想を公表した。
最終的なもうけ純損益が900億円の黒字になりそうだという。
また、21年3月期決算の純損益は2015億円の赤字(前年は3978億円の黒字)になったと発表した。
国鉄民営化で会社ができた1987年以来、初めて年間決算(88年は単体、それ以降は連結)で純損失となった。
21年3月期の売上高は前年比55・4%減の8235億円だった。
東海道新幹線の年間の利用者数は前年の約3割にとどまった。
22年3月期の見通しでは、コロナ禍が徐々に収まって、運輸収入は1年間を通すとコロナ禍前の約7割の水準となるとみている。
?
REMEMBER3.11