二日目 今日の予定は外房線から内房線、成田山に行き、柴又訪問、そして武蔵野線で荻窪まで行く。タイトルにあるように久し振りの柴又訪問がメイン。いつもながら欲張ったプランとなった。
サンライズ九十九里の売りは朝日である。しかし今回も朝は雲っていた。当地での日の出は4時41分なので、朝早くからカメラを構えた。その一枚。
ここは日の出に合わせて風呂が開くので気を取り直し朝風呂に行く。
サンライズ九十九里は鉄道の駅からは少し遠い。アクセス案内でも最寄駅からバスで35分と書かれている。
到着時は千葉からの高速バスで約50分かかった。
あさの出発は敷地内にあるバス停から大網駅まで約35分小湊バスに乗る。
ところがこの小湊バス、土休日朝は5時から8時で2本、9時台にも1本しかない。
その3本は6時15分、7時55分、9時35分となっている。昨年は朝食後7時半になってこれに気付いた。結局9時35分のバスとなり2時間の時間ロスをした結果、外房線内房線を回り切れず、近傍の大原で千葉に引き返した。
日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 番外6 V字旅行終 - 紙つぶて 細く永く
今回はそのリベンジで外房線内房線を回る。だから今回は朝食をとると間に合わないのでキャンセルし6時15分の始発バスに乗る。
小湊バス サンライズ九十九里発6時15分 大網駅着6時50分
大網駅からは7時36分発233M安房鴨川行き 安房鴨川着9時17分
コンビニのおにぎりで朝食、そして列車を待つ。
ここ大網駅から東京駅までは快速で1時間少し、普通で千葉まで30分となっている。充分通勤距離なのだろう、東京方面行きがすこぶる多い。休日であっても通勤客らしき乗客を乗せ6時50分から安房鴨川行列車がでる7時36分までの間に千葉行き各駅停車が3本、東京方面行き快速が4本合計7本の列車が出て行った。
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千葉は平らだ。下の写真で遠くに見えるのが丘陵でそこまで平らな土地が広がる。
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安房鴨川までの道中は丁度海水浴シーズンとあって水着を持参したような若人(!)で一杯 みんな三々五々各駅で降りて行った。
安房鴨川からは普通9時22分発3124M 館山10時3分着
この間には山らしきものが見え、列車もトンネルを2,3通過した。
印象的な館山駅外観 ここで30分小休憩
館山からは30分後普通10時38分発2124M 木更津12時4分着
この列車の中で何処で昼食にするか迷った。時刻表を眺め木更津にするか千葉にするか考えた。
時刻表とにらめっこをしながら、何を思ったか、木更津の手前君津発の快速列車4148Fが千葉に12時38分に着く、そして千葉発「成田行き」が12時42分にあると思い、
君津でその快速4148Fに乗り換えた。
君津発11時52分 千葉着12時38分
しかしこれは大きな間違いだった。千葉駅で慌てふためき成田行きを探すがない。千葉12時42分発は総武本線「成東行き」だった。
千葉駅に着き7番線を探したが成田行き列車がない。がっくりとなり、結局当初の予定通り
結局13時00分発快速エアポート成田行き成田13時30分着に乗った。
成田駅で荷物を預け、成田山まで歩いた。過日テレビ放送の「ブラタモリ」で話題になった参道を約20分ほど歩いた。成田山新勝寺は「真言宗智山派」、宝塚市にある同じ真言宗中山寺と境内はよく似ていた。
下が中山寺。同じ宗旨だからだろうなんとなく境内雰囲気がにている。
成田山には鰻を提供する店が多く、当日も鰻祭りが開催されていた。
それにしても日本全国いたるところ外国からの観光客で一杯だけれど下記にあるようにマレーシアよりまだ少ないんだ。
世界各国、地域への外国人訪問者数ランキング|統計・データ|日本政府観光局(JNTO)
鰻ではなくラーメン店で遅まきの昼食。ここでも外国人がラーメンと餃子を食べていた。
次に柴又へ行く。成田からは京成電車が出ている。柴又へはこれが便利だ。
(国土数値情報を元にBlog主が加工)
成田駅前にある成田市観光案内所できいたところ、「柴又てどこ?」だった。「武蔵の国は葛飾郡柴又村よ」とは告げなかったが、葛飾区柴又と説明をすると向いの京成電車成田駅を案内してくれた。しかし発車まで1分ほどしかなかった。やむなくJR成田線で金町経由とする。
成田発15時15分 我孫子着15時56分
我孫子発16時02分 北千住着16時22分
修正 我孫子発16時01分 松戸着16時14分
北千住発16時38分 金町着16時47分
修正 松戸発1540E16時17分 金町着16時20分
京成金町発16時37分 柴又着16時39分
でもこれなら1本遅い京成電車でも早く着いたようだ・・。
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柴又ではさくらが寅さんを見送っていた。
こちらはフランス語で話していた一行。先生らしきおじさんが引率していた。フランスには修学旅行というものはないだろうから多分高校生で日仏交換留学生かな
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