水郡線・常磐線第一日
今回の青春18きっぷは9月1日から3日の予定で未踏線である水郡線と常磐線の一部を巡る。
3日間ということは2名で青春18きっぷ6回分が必要ということだ。
事前に京都のショップに1回券の在庫がないかあたったところ、多くは3回券以上だった。3回券を9月1日までに持参すれば買い取ってくれるということだった。しかし京都帰着が3日なのでそれは無理。
思い当たって水戸の金券ショップに聞いてみた。1回券があった。そしてなんと1日の夜まで取り置きしときますとのこと。
ただし営業時間が夜7時なのでそれまでに来てくれ、ということだった。
事前の予定表では水戸着が18時44分なので間に合う。
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京都朝6時56分の列車702Kで出発。8時6分米原到着。
米原で乗り換え、米原からはJR東海のちょっと清掃の行き届いてないという、
5316F 8時52分米原発-10時28分豊橋着
この5316Fは数少ない米原-豊橋間直通列車。途中の通勤ラッシュもうまく回避できる。
豊橋からは「するがシャトル」地区(下記参照)となり、列車編成も3両
豊橋発936M10時43分-浜松11時17分
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浜松発11時28分-島田12時13分
ここで12時を回った。今回は水戸宿泊の予定なので昼食時間は取れない。どこかの駅そばで済ますつもりだ。
島田発774M12時24分-熱海着14時21分
これはするがシャトルではめずらしく距離100kmを超えて走る。
熱海で例の駅蕎麦を食べた。熱海では乗り継ぎ時間が12分、なので食べ終わったころ列車が出た。
気を落としてホームに向かう途中店に戻るのだろうか、「熱海駅そばの誉高い美人」とすれ違った。
乗車予定の14時33分発1598Eに乗り遅れた。やむなく次発1888Eに乗車。
熱海発14時50分1888E-上野着16時45分
列車が1本遅れたことで水戸着が遅れる。ということは水戸のショップ閉店に間に合わない。
ここでまたいつもの時刻表を見つめ直した。事前にWebで検索した乗り継ぎ案内では
熱海発14時33分1598E-上野着16時24分
1本後が14時50分1888E-上野着16時45分
そして上野発水戸行きは425M上野発16時46分 1本後ではその差1分だ。
走れば間に合うかも・・
上野到着が5番線で発車は10番線。一分で走れるか・・。
以下の図のように走るのだろうが、間に合うか?
そして走った。結果間に合った。
ところがである。
なんとこの列車は下記時刻表に書いてあるように「土休日は別ダイヤだった」
この列車は土休日は16時50分発だった。
(いま見直して間違いに気づいた。土休日も上野出発は16時46分だ。
まあその差1分といっても幅は60秒あり、時刻表の単位15秒を考慮して、15秒の2倍30秒を加えた1分30秒くらいはあったのだろう)
多くの時刻表サイトは各駅で乗換に要する時間を設定している。サイトによっても異なるが、おおむね3分以上を設定しているようだ。
私が使ったサイト(ハイパーダイヤ・ジョルダン)では上記の5分差を乗換に間に合わないと判断し、別ルートを示したのだ。
まあこのようなこともある裏技的に時刻表を眺めまわすことも必要だ。
結果間にあったので無事目的の列車に乗れた。
上野発16時50分発425M-水戸着18時44分
そして水戸駅「アップルチケットショップ」で1回券を受け取ることができた。
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水戸駅前
水戸では駅前のホテル。そしてホテルの紹介で同じく駅前にある居酒屋で食事。
もちろん水戸といえば納豆。しかしあまりもポピュラーなためか、家で食べている納豆と同じだった。
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2017年
JR北海道の年間赤字「-525億7600万円」
JR四国の年間赤字「-119億0900万円」
JR東海東海道新幹線の利益額「5398億6000万円」
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