昨日26日角山雄一先生の出前ラボに参加。
自身の知識の薄さをいいことに好きなことを云ってきました。
放射線は自然界にも存在し多くの人はいわば被ばくしている。東北・福島でなにがおこっているかを検証するときに正確な被ばく線量を計測し人体への影響を調べる。このことはもちろん大事な作業である。しかし被ばく線量という数字が独り歩きし、学者のなかでもどこまではいい、いやその数字はおかしいと議論になっている。しかしその中には少なくとも被ばくは害であるという発想が抜けているように感じる。どこまではいい、いや危ないという類の論争はあらゆる方法をとっても低減するという思想が抜きになってはいないか。いわば技術論のみが話題になっている。技術論が真理(被ばくは害である)を覆すことはないと感じる。
核廃棄物(使用済み核燃料に含まれるプルトニウムの半減期は2万4000年。生物にとって安全なレベルまで放射能が下がるにはおよそ10万年)を誰が適正に管理できるのであろうか。
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その出前ラボで福島のお酒をいただき酔っぱらいました。そのお礼に紹介
・角山雄一先生のもう一つの顔
折田先生を讃(たた)える会
朝日新聞デジタル:【京大・折田先生像】我こそ自由の体現者 - 関西
REMEMBER3.11