謎の貨物線
乗車した区間をつぶしながら地図を作成していると、いわゆる貨物路線を旅客列車が走ってることが分かった。
その中の一つ、横須賀線を入力していて、横浜-品川区間で武蔵小杉を経由するという路線にあたった。
東京-新橋-西大井-武蔵小杉-新川崎-横浜・・と出てくる。時刻表で見てもこの区間東京-新橋-西大井-武蔵小杉-新川崎-横浜は横須賀線となっている。
しかしGISで表すとこの区間は横須賀線とはならない。
一体この区間は何路線に当たるのか国土数値情報で改めて調べた。
まず上図では下部にあるオレンジ色大船までの部分が「横須賀線」と出てくる。そして、「東海道線」と入力しフィルターをかけると上図の紫色路線が出た。
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JR東日本によるとこの部分「鶴見から武蔵小杉、品川」の路線は東海道線扱いらしい。この付近では東海道線が二つに分かれている。そして上記鶴見から武蔵小杉、品川部分を主に貨物が走っていた。日本貨物鉄道が第二種事業者として貨物を走らせていた。その通称が品鶴線。この路線に横須賀線と湘南新宿ラインが乗り入れたというわけだ。
一般呼称(時刻表など)では横須賀線と記述されているのでより複雑な路線名になっている。
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調べると
wikipediaでは、
となっている。
さらに調べると全国に貨物線といわれるもの一覧もあった。
貨物線 - Wikipedia
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先日乗車した「おおさか東線」もその一部だった。
greengreengrass.hatenadiary.jp
REMEMBER3.11