読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

紙つぶて 細く永く

2014年6月以前の記事は元のBlog(OCN)からinportしたものそのままです。鋭意改善中です。<(_ _)>

遍路結願3

遍路3日目 残るは84番屋島寺から88番大窪寺まで5箇寺
デイバッグを背負いホテルにさよならを告げ、琴電を利用する。宿から最寄りの琴電片原駅へ。片原駅から1駅 瓦町駅志度線に乗り換える。
瓦町駅では琴平線から志度線ホームへ向かう間に珍しい「動く歩道」があった。正月2日だからなのか利用者が少ない。

f:id:greengreengrass:20141205063046j:plain

瓦町駅から5つ目の「潟元駅」で降りる。片原駅から20分ほど。
駅を出ると小さく遍路道の案内があった。住宅地を抜けてなだらかな坂を進む。

f:id:greengreengrass:20141205063116j:plain

一部歩道のないところもある上に、車が少なからず通る。
やがて山道となるが屋島へは高松市民が登山番付(注1)をつけて競っている。そんな数人に追い抜かれコンクリートの坂道を登る。
(注1)http://gaidono.blog60.fc2.com/blog-category-4.html
五色台の土の道と異なりコンクリートは膝によくない。しかも同じ角度になっているので単純な歩調でリズムが取りにくい。
なぜこんな殺風景な登山道にしたのだろう。
(土で階段砂止めの設置を考えるとコンクリートのほうが保守の面で、安上がりということなのだろうか)

f:id:greengreengrass:20141205063642j:plain

*84番屋島寺
*40分ほどで84番屋島寺到着。お寺もコンクリート!で立派なものであった。

朱印をいただいて同じ坂道を下る。帰り道もやはり市民登山者に追い抜かれ潟元駅へと戻る。
潟元駅から2駅、八栗駅で下りる。そして広い車道をひたすら上ることになった。昨日につづいての登山に飽きたのかスピードが鈍る。
途中「山田家」という讃岐うどん店があったので、帰りに食事をいただきますということでレジでデイバッグを預かってもらった。
肩の荷が下りて身軽になったが誘惑に負け通常は乗らないケーブルカーに足が向いた。

f:id:greengreengrass:20141205063611j:plain


正月とあってこの八栗ケーブルも長蛇の列。通常15分刻みだが頻繁に昇降を繰り返すからと9分くらいの運行間隔であった。
往復900円のキップを買い列に並ぶ。中に逆打ちの遍路という男性が地元の参拝者と話をしていた。
逆打ちなら88番大窪寺からの順路である。ここから88番までの様子を聴こうと思ったが長話になっていたので聞きそびれた。
85番八栗寺も大勢の参拝客であった。本堂はここも長蛇の列。その最後に並ぶとなぜか丁度鳥居があった。

f:id:greengreengrass:20141205063915j:plain

歓喜天の鳥居というらしいが、Webで調べたが神宮寺という記述もない。また歓喜天堂の歓喜天は大師作という解説もあり謎のままである。きになったのが八栗寺納札箱にはさかさ卍(ハーケンクロイツ?)が印字してある。間違いで裏焼きに刻印したのだろうか、おおらかなものである。(注1)

f:id:greengreengrass:20141205064102j:plain

f:id:greengreengrass:20141205070219j:plain

*85番八栗寺
*帰りのケーブルに乗り、13時頃山田家うどん店についた。ところがである、山田家うどん店もそれこそ芋の子を洗う?ような混雑。

f:id:greengreengrass:20141205064235j:plain

広い庭に待ち席として床几を置いてあるがあふれかえっている。庭の真ん中でマイクを持ち順次空いた席へ案内をしているが一向に捌けない。
まつこと40分ようやく席の案内があり席についた。
評判はぶっかけうどんとのこと。さっそくぶっかけうどんと連れ合いが釜ぶっかけうどんそしてちらし寿司を頼んだ。
大変うまかった。出汁が旨くうどんもころよいの腰で、これだから並んでも食べようと思うのだろう。

山田家うどん店を出て八栗駅まで歩いたが、この道約2kmがすっかり車の渋滞で埋まっていた。

山田家うどん店警備のガードマンが必死で整理しようとするが、片側1車線の道でうどん店に入ろうとする車、
その先の八栗寺まで行く車の離合ができない。多くの車が正月の初もうでから大変な渋滞に巻き込まれたものだ。
八栗駅から再び琴電志度線にのり7駅、終点の志度駅で降りる。ここで3時過ぎ
*86番志度寺

f:id:greengreengrass:20141205070422j:plain

*納経朱印を済ません売店の人に87番長尾寺近くまで線路が続いているJRについて尋ねる。
琴電志度線はここで終点であるが、その横にJR高徳線志度駅がある。JR高徳線造田(ぞうだ)駅が87番長尾寺近くにある。

f:id:greengreengrass:20141205070916j:plain

時刻表で調べてくれた。志度駅発15時36分発がある。現在15時25分発車まで約10分、一度あきらめた。
しかし連れ合いが「走ろう」と云いだし走り始めた。私もついて走った。
何とか駅に30分過ぎについたがキップを買うと遅れそう。駅員に尋ねた。発車駅証明書を手渡しでもらうことになったが、
この列車は造田駅の一つ手前の駅「オレンジタウン」までしか行かないとのこと。その次の列車と比較しようとする がその時間もないので乗った。
オレンジタウンというJRの駅名らしからぬ駅で降り、長尾寺めざし再度歩き始めた。
ここで時間は15時45分。87番長尾寺までgoogleマップで約4km、5時の納経締切までにぎりぎり間に合うと思ったが、
歩く速度は速足。県道3号線には歩道があった。長尾寺まで1本道に近い。
途中に遍路道の案内もあった。しかし長尾寺の伽藍にたどり着いたのは16時45分。かろうじてお参りを済ませ御朱印をもらった。

f:id:greengreengrass:20141205071049j:plain

*87番長尾寺
オレンジタウンからの道中で地図を見ながら、87番長尾寺には琴電長尾駅があることに気づいた。

f:id:greengreengrass:20141205071127j:plain

長尾駅から琴電長尾線をたどれば再び琴電瓦町駅に出る。2泊した縁で再度川六エルステージに予約を入れた。
3日連続で同じ宿にとまる。何のことはない、この2日はデイバッグを持ち歩かなくても空身で動けたのである。
残るは88番大窪寺1箇寺となった。あす最後の遍路で結願となる。
注1 

 

 

REMEMBER3.11

不断の努力「民主主義を守れ」