大圏空路
話題の大圏空路を地図上に作成してみようとQGISで試行錯誤した。
いろんな解説がある。しかし私のスキルでは難度Fだ。
諦めて、グーグルアースで2点を表示し、地球の径を最長となるように設定(目視だからややいい加減となる)
その画像にペイントで直線を書き込むのはどうだろうと作成してみた。
まあこれでもいいが、念のためグーグルアースでラインの追加ができることを思い出した。
今回はハワイのホノルルと、秋田県新屋演習場を結んでみる。
ハワイ・ホノルルの緯度経度を拾いグーグルアースに打ち込む。
(ハワイ・ホノルルはwikipedhiaで緯度経度を出した。こちらを参照)
一方新屋演習場はグーグルマップで検索し
表示されたマークの上で右クリック、そして「この場所について」を選択すると
緯度経度が表示される。
この、ハワイ・ホノルルと新屋演習場の緯度経度をグーグルアース検索窓に打ち込み結果を「お気に入りにコピー」する。
そしてそれぞれお気に入りに取り込んだ4か所は以下の図
Googleの凄さ
さてここからがGoogleの凄いところで,
googleearhメニューバーの「パスを追加」をクリックすると、下記のウィンドウが開き、マウスカーソルが四角に変わる。
この四角いマウスの中心を追加したいパスの開始点に合わせクリック、次に終了点でクリック。
ハワイ・ホノルルと新屋演習場で作成したパスが以下
これは大圏コースとなっている。(Web上ではいろんなサイトで検証されている)
少し地球を回転させると以下のように曲線となる。
同様にグアムと山口県むつみ演習場を結んだパスも作成する。
両演習場ともに日本の「イージスアショア」が設置される場所だ。
次に以下赤い線のように描かれた二つの大圏コースを伸ばしてみると
から新屋演習場、むつみ演習場を通過し見事にピンポイントでホノルル、グアムに通ずる大圏コースが描かれた。
住民に配布した防衛省の資料では「イージスアショアを2か所に配置すれば日本全国を防護できます」だって。東京に向かうミサイルを秋田県新屋演習場から狙うんだ。
(識者によると高速で飛ぶミサイルを正面ではなく横から撃ち落すことは非常に非常に困難な作業といわれている)
実質は「イージスアショアを2か所に配置すればハワイならびにグアムを防護できます」なのだろう。
日本の税金でアメリカを守ることを隠すため、防衛省の苦しい言い訳だ。
追加
以前はこう言っていた。
「イヴァンよお前にやる花はない」プラハの花屋
REMEMBER3.11