python顛末記
最長片道切符に集中していると、 pythonライブラリ「graphillion」での経路検索が可能らしいとわかった。
そのgraphillionをインストールするには「python」が必要となる。
このpython言語はQGISで使っている。
そして「python」自体と「graphillion」をインストールとなった。
頑張ってインストールしようと進んだが・・・
*
python自体は下記サイトから難なくインストールできた。
そしてpythonはコマンドプロンプトから起動する。
上図のようにコマンドプロンプトで「python」とタイプするだけ。
次にpythonライブラリのgraphillionのインストール。
Webによると、「$ sudo pip install graphillion」でインストールできるとあった。
これではだめだった。
どうやら「sudo」は実はリナックスのコマンドらしいとわかった。
次に「$ pip install graphillion」とタイプする。
これもエラー。
「'$' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」となる。
しかたなく「pip install graphillion」とタイプするがこちらもエラーになる。四苦八苦して、
「pip」を調べた。
すると、perlのpip、pythonのpipがあるらしい。 このサイトに詳しい。パールのpip
ようするにperlのpipではなくpythonのpipを参照するためにpythonのpipへのフルパスが必要なのだ。
私の場合pythonのpipへのフルパスは以下になる。
「C:¥Users¥(〇〇)¥AppData¥Local¥Programs¥Python¥Python37¥Scripts¥pip」
そこで
C:\Users\(〇〇)\AppData\Local\Programs\Python\Python37\Scripts\pip install graphillion
とタイプした。
見事インストールかと思いきや、残念
Installing collected packages: future, graphillion
Running setup.py install for future ... done
Running setup.py install for graphillion ... error
ここでエラー
しかしヒントがあった。最後にエラーの内容が表示されていた。
error: Microsoft Visual C++ 14.0 is required. Get it with "Microsoft Visual C++ Build Tools": https://visualstudio.microsoft.com/downloads/
MicrosoftのVisualC++が要求されている。
そこで上記サイトにアクセスし、考えもなく表示されている「VisualAtudio2019」をダウンロードインストールした。
結果同じエラー。
何度か同じエラーを繰り返し、やっと必要なのはVisualAtudioではなくMicrosoft Visual C++ Build Toolsなのだと分かった。
上記からBuildToolは独立してダウンロードができる。
そして無事インストール。
ここから追加修正次にでたのが以下のエラー
Package Version ----------- ------- future 0.17.1 pip 19.0.3 pycodestyle 2.5.0 setuptools 40.8.0 You are using pip version 19.0.3, however version 19.1.1 is available. You should consider upgrading via the 'python -m pip install --upgrade pip' command.
なるほどpipはversion 19.1.1が必要なのだ。
そこでpythonのpipをバジョンアップする。
python -m pip install --upgrade pip
そして無事バージンアップも終了。テストもOKだった。
われらは、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造をめざす教育を普及徹底しなければならない。
REMEMBER3.11