紙つぶて 細く永く

2014年6月以前の記事は旧Blog(OCN)からinportしたものそのままです。鋭意改善中です。<(_ _)>

QGIS電子地図操作 第4回 空白地鉄道駅周辺人口比較1

五新線に絡んだ下記鉄道地図を見ていて、その空白エリアが気になった。そこで北海道の鉄道駅周辺人口と紀伊半島の鉄道駅周辺人口を比較してみよう。

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五新線予定路線(国土数値情報を元にBlog主が加工)

今回もQGISを使う。

まずshapeデータからJR路線レイヤ、そして作成した北海道地方の地図を読み込む。
JR路線は国交省国土数値情報からダウンロードしてある最新(2016年)「N02-15_Station」を使用

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(国土数値情報を元にBlog主が加工)

次にメニューから「ベクタ」-「空間演算ツール」-「固定距離バッファ」を選択

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次の画面で「入力レイヤ」に「N02-15_Station」を選択「距離」(注)に「0.01」と指定そして「Run」

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その結果QGIS画面左下レイヤパネルに「バッファ」が出来ている。

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国土数値情報の「鉄道」ファイルにある「駅」データは「ライン」データとなる。同じく「鉄道時系列」ファイルにある「駅」データは「ポイント」なぜか異なっている。
そのためここで作成したバッファは一部楕円のエリアとなっている。

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拡大画像



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(国土数値情報を元にBlog主が加工)

これで画像はできた。次に面積を実測する。

 

上記のレイヤパネルにある「バッファ」を右クリック、「属性テーブルを開く」でテーブルを開く。

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属性テーブルの上にあるメニュバーの「フィールド計算機を開く」で次の画面を開く。

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「新しいフィールドを作る」にチェックを確認し、「出力フィールド名」に「面積」、「出力フィールドタイプ」を「小数点付き数値」、「精度」を「2」とする。式テキストボックスに「round($area/1000/1000,2)」と入力、フィールド計算機を閉じる。そして「バッファ」を適当に名前を付けて保存(今回は「from1000mhokkaidoarea」とした)。そのレイヤを読み込む。このレイヤは元の「N02-15_Station」ファイルが日本全国のデータなので今回必要な北海道のデータを抽出する。今作ったレイヤの属性テーブル右クリックし「フィルター」を選択

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開いた画面「プロバイダ特有フィルタ式」ボックスに北海道にある鉄道会社名「"N02_004" = '函館市' OR "N02_004" = '札幌市' OR "N02_004" = '北海道旅客鉄道'」を記入し閉じる。
 道南いさりび鉄道はまだ開業前のデータしかないのでこのデータはJR北海道となっている。
そして再度、今作ったレイヤを右クリックし「属性テーブル」を開き、メニュ「すべて選択」をクリック、続いて「選択している行をクリップボードへコピーする」をクリック。

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それをエクセルシートに貼り付ける。面積列の合計値は「1795.79」平方kmとなった。居住可能地22,373平方kmの8.0%をカバーしている計算になる。
次はこれに人口データを重ねる。

(注)いまのところ理由は不明であるがこの「距離」について解説本ではメートル単位となっているが私のバージョンではJGD2000投影法でなんと100km単位だ。上記の距離「0.010000」は100km×0.01で1kmになる。

REMEMBER3.11

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