紙つぶて 細く永く

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変わりゆく金沢

金沢へ行った。新幹線開通の話題で沸騰?する金沢へ行った。金沢駅につくと金沢の前人気もかなりのもので駅も改装途中でありまだ雑然としているが大勢の観光客。
あらかじめ調べておいた旅知識 金沢周遊一日乗車券を購入、早速バスでホテルへ。
息子夫婦と初めての旅行をと思いついた時、母の故郷である金沢が何気なく思い浮かんだ。いつものJTBWebサイトで大浴場のあるホテルで検索、金沢白鳥路ホテルに決めた。

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愛用の青春18きっぷも発売されていないこの時期であるので往復のJR込の宿泊プランを選択。小さな孫二人を含め6人が同じ部屋となった。この頃いわゆる旅館での一泊二食は受け付けなくなった。食事の量が半端にならないくらい多い。食べきれない。なぜ宿の食事はあんなに多いのかと思う。したがって「一泊朝食」のホテルとなる。今回はもちろんエキストラベッド。そのおかげでか部屋は角部屋の景色のよいロケーションになった。

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大正ロマンをテーマとしたホテルとのことで大変居心地がよかった。とくに女性風呂はそれこそ大浴場とのことで写真でみても広い浴場であった。

ホテルに荷物を預け、近くの近江町市場へ歩いて出かけた。3歳の子も千鳥足ではあるがよく歩いた。

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近江町市場付近には多くの観光バスが停まっていた。
早速市場の中「じもの亭」で「海鮮丼」や「刺身定食」をいただいた。行列のある店であった。
昼食の後は21世紀美術館。武蔵ヶ辻バス停ですぐにやってきた「ふらっとバス」に乗った。ところがこのバスは金沢周遊一日乗車券が使えないのだそうだ。「ふらっとバス」は金沢市の運営、金沢周遊一日乗車券は市内にバス路線をめぐらしている北陸鉄道の発行ということからなのか。なんだ残念、100円を払った。
21世紀美術館はもと金沢大学附属中学校・小学校・幼稚園の敷地跡に建つ。
多くの施設とは異なり、この美術館にはフリーゾーンがある。つまり無料で鑑賞できるエリアが設定されている。その中で人気の作品 レアンドロ・エルリッヒの『スイミング・プール

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プール状の底が透明で地下にいる人影が見える(地下への入場は有料)

ラッパのようなものがフローリアン・クラール『アリーナのための クランクフェルト・ ナンバー3』敷地内にあるもう一方のラッパと話ができる。

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色のついたガラスが、オラファー・エリアソン『カラー・アクティヴィティ・ハウス』立つ位置によって色合いがことなる。また日没から夜明けまでは色のついた灯台のように光るそうだ。

LAR/ フェルナンド・ロメロ『ラッピング』

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21世紀美術館から兼六園へは信号一つであった。真弓坂口から。少し雨が降りだした。まだ雪の季節でおなじみの「雪吊り」があった。

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そしてこれもあらかじめ調べておいた旅知識で「徽軫灯籠(ことじとうろう)」へ。

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園内から医王山か、雪を抱いた山並みが見えた。

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兼六園からホテルまでは歩いて10分ほど。宿で入浴後、一休み。夕方食事に出かけた。ホテルには「コンシェルジュ」なる役がいて、丁寧に食事処を紹介してくれる。
足を伸ばしバスで金沢駅まで。(2回目の金沢周遊一日乗車券)
居酒屋「長八」に入った。
(美味しかったが小さな子供たちには無理であった・・反省)

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帰り金沢駅の夜景(鼓門)がきれいだった。

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REMEMBER3.11