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JR首都圏完乗その2

首都圏完乗に暗雲

2022年末に首都圏を完乗と勇んで京都駅に着いた時すでに東海道新幹線は雪の影響で名古屋駅着が15分ほど遅れる見込みとのことだった。

クリスマス時期の豪雪で関ケ原から中部地方に雪が流れ込んでいるらしい。

駅でJR東海職員に名古屋駅からは遅れを取り戻せますか?と聞いてみたが、「それは不明です」

横浜駅での乗り継ぎ時間は7分しかない。

すでにその時間には遅れるということになった。

 

首都圏完乗予定


東海道線   南武線 青梅線 五日市線
  鶴見線   武蔵野線   青梅・中央線
青春18きっぷ

滞在
時間


6時 17


07
7時 1h51
8時 08



03
  15
  08 23

21
  26
  07 33


12
  54
9時   11 05

31
  17
  04 21


12
  52
  06 58

02
10時   17
  08 25 鹿


05
  27
  04 31



06
  36
11時   28 04 西



04
  10

 

05 15  

28
  19  
  35 54


11
12時   22
13時   38 00
  11
 

26
47 36
  49  




13
14時   06 17  
  32  
  17 49
15時  

03
  02

  19 17
  22  
16時   48 10

クリスマス豪雪

この時期に雪が降るとは予想したが、列車に乗るまさかその日に当たるとは思っていなかった。

途中名古屋駅でも雪は激しく降った

新幹線は雪の関ケ原を越え、名古屋駅で車台の行き落としをするという。

雪落としの作業もあり名古屋駅出発は約30分遅れ。

新幹線の窓にも氷が張り付いた

名古屋駅から三河安城駅の間も雪は降っていた。

そこで豊橋駅でも行き落としで停車。

豊橋を過ぎると一転して見事な快晴。

ところがその後静岡では快晴で富士が見事に見えた。

結局それでも新横浜駅には46分遅れで9時前の到着。初日からのスケジュールが全部組み直しとなった。

急きょ鶴見線

予定が変わり急きょ頭の中でスケジュールを組みなおし鶴見線を浮かべまず新横浜駅から鶴見駅に出た。

鶴見駅着は9時26分

掲示されている時刻表を見ると海芝浦駅行は22分発が出発したところだった。

その海芝浦駅を後回しで、扇町駅へ向かう列車に乗った。

横浜駅から鶴見線

滞在
時間














きっぷ 青春18きっぷ
9時 横浜線
06  
08 14
  京浜東北線
  20  
  07 26
  鶴見線
  45  
10時   16 01
  05  
  05 10
  南武線
  17  
  08 25
  31  
  02 33
  京浜東北線
    47
  49 02
  鶴見線
  50  
11時   11 01
    16
  27 11

浜川崎駅乗り換え

扇町駅から浜川崎駅と回った。

問題の浜川崎駅鶴見線ホームから改札を抜け南武線ホームへ向かう。

GPSで道筋の時間を計測した。

鶴見線ホームからこ線橋の階段を上がり一旦駅の外に出る。

ここで方向を迷ったが改札口正面を出て右へ。

道路を横切り斜め向かいに南武線入口があった。

そして浜川崎駅南武線ホームまで。

GPS計測で2分50秒ほどだった。

待っている間に南武線を貨物列車が通過した。

浜川崎駅鶴見線南武線乗り換えは3分あれば乗換可能。

ここからも頭で思いつくルートを考え、浜川崎駅から尻手駅そしてこれも乗車が困難な尻手支線で川崎駅へ向かった。

浜川崎駅から尻手駅間は8分、尻手駅から川崎駅は2分だった。

まあこのコース攻略にはこのような複雑な行程が必要だろうと思うが、到着時刻の遅れでなおさら混乱した。

コースは下記のようなルート。

川崎駅で時間を見ると10時半。鶴見駅から海川崎駅への電車は10時50分。

間に合うと思った。

しかし川崎駅発が14分後の10時47分。鶴見駅着が10時49分。

なんと1分しかない。

京浜東北線鶴見駅ホームは1階、鶴見線ホームは直上の2階となる。走った。

駆け上がるとなんとか間に合った。

10時50分発の海芝浦行で海芝浦駅まで11分。海芝浦駅では10人ほどが降りた。

この辺りは工場地帯で工場が多い。

駅周辺は民有地、ほとんどが東芝の敷地だ。なので改札からは出られない。


改札の横に小さな公園がある。東芝が設置したらしい。

折り返しの時間15分散策。

駅の横はすぐ海

海面がきらきらと輝いていた。

 

JR首都圏完乗その3 に進む

 

JR首都圏完乗その1 に戻る

 

 

祝鉄道開業150周年2020-22年発表 3年間のJR各社の決算比較

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各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億8300万円
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲220億4700万円
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円