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三路線乗車JR西日本 城端線 JR東海 美濃赤坂線・新垂井線 上

未踏3路線に乗車

北海道を終え、いそいそと未踏路線を踏破へ。

今回はJR西日本城端線JR東海美濃赤坂線と新垂井線、3線を踏破。

長い路線から踏破してゆくことになるので残るのは自然と短い路線になる。

青春18きっぷの時期なので普通列車でまず城端線までGO。

JRは北陸新幹線開通に伴い旧北陸線金沢駅から直江津駅間135kmを分離、路線は第三セクター(IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、えちごトキめき鉄道)三社となった。

それに伴いJR西日本として残った、城端線氷見線大糸線JR西日本路線から孤立。(こんな分割は三線の放置だ。はたして意義があるのだろうか)

京都駅から城端経由金沢

滞在
時間





08


34


22


21



19


15


33
路線 湖西線   城端線往復
  北陸線 氷見線往復
  北陸線
  北陸新幹線
7時 00 1806
M
8時 1h
06
06
  14 4843
M
9時   1h
34
48
10時   22 337
M
11時   1h
22
44
12時   06 1434
M
  41 47
13時   08 べる
もんた
53号
  47 55
14時   べる
もんた
54号
10
  59 56

滞在
時間





8


34


22


21



19


15


33
15時   22 541
D
  21 43
16時   540
D
16
  40 24
  43 347
D
  04 47
17時   はく
たか
567号
06
  19 13

滞在
時間





8


34


22


21



19


06


33
区間
km
58.7 76.7 29.9
  89.4 40.6
  10.9
  1.8
  39.7
所要
時間
1h06 1h22 47
  1h34 41
  21
  4
  13
時速
km
53.4 56.1 38.1
  57.1 59.4
  31.1
  27.0
  183.2
停車
駅数
17 20 5
  17 9
  5
  1
  1
駅間
時間
3'52" 4'06" 9'24"
  5'31" 4'33"
  4'12"
  4'00"
  13'00"

城端線JR西日本盲腸線

その城端線に乗車

城端線氷見線に観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」が走っている。略称「べるもんた」

べるもんた53号

内装も豪華 井波彫刻

車内は窓側(立山富山湾方向)に向いたベンチ席とボックス席。

全席指定なので事前に指定席券を購入したがシートが変則なのでWebで予約ができない。

みどりの窓口で購入したが車内座席表が窓口で詳細にはわからず2度購入し直した。

(同じ日程なら変更は無料)

沿線には砺波平野の散居村が広がる。

残念ながら立山は見えず。

城端線富山県になるので、べるもんたの車中メニューに富山湾鮨がある。

それも車中に鮨職人が乗車、握りたてをいただけるという。

富山湾

こちらは富山湾海鮮丼

 

地元ボランテティアが車内案内として同乗し沿線の解説をしてくれる。50分弱はあっという間に過ぎる。

途中福光駅付近で地元の方が並んで手を振っていた。

ボランティアの人によるとべるもんたの2015年運行開始から欠かさず手を振っているという。

運転手も感謝の意を込めて長く汽笛で答えた。

時間の都合で城端駅からの折り返しもべるもんた54号の同じ席

城端駅にべるもんたと忍者ハットリくん車両が勢ぞろい。珍しいそうだ。

雨晴再挑戦

城端線往復のあとは高岡駅から氷見線雨晴駅へ。

541D

義経奥州藤原氏を頼っての逃避行で一時立ち寄った義経

富山湾から望む立山を望む。しかし今日も曇りでここでも立山は見えなかった。

雨晴駅で30分ほど過ごし、高岡駅に戻り新高岡駅まで。

というのも高岡駅から金沢駅間は青春18きっぷが使えない。

別途運賃840円が必要となる。そこで北陸新幹線と比較した。

新幹線自由席で新高岡駅から金沢駅までは1560円。在来線との時間差は28分。

結論は北陸新幹線金沢駅へ。

 

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2020-22年発表 3年間のJR各社の決算比較

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各社2020-22年発表決算
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「552億円」108.2%:赤字「▲763億円
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「225億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「119億円」52.9%:赤字「▲258億円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「132億円」110.9%:赤字「▲225億円
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「7113億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲76億7500万円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1兆0906億円」55.3%:鉄道部門利益額「▲5146億6500万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1兆2547億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲2537億8300万円
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
    2022年3月発表決算
    運輸収入「5513億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲1404億9600万円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1029億円」114.7%:鉄道部門利益額「▲220億4700万円
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1502億円」105.1%:鉄道部門利益額「75億3400万円」
    2022年3月発表決算
    運輸収入「1513億円」100.7%:鉄道部門利益額「▲4億100万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆4147億65百万円 50.6%
    営業損益合計 ▲1兆805億72百万円
  • 2022年7社
    運輸収入合計 2兆8401億66百万円 117.6%
    営業損益合計 ▲5232億65百万円