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リベンジ山口線:偶然SLやまぐち号に乗車 Part3

2021年1月山口線は雪で運行取りやめとなった

今年1月山口線・美祢線踏破を目指したがあいにく雪のため山口線運休となり、その結果美祢線往復で山口線が未踏破として残った。

長州踏破を目指して 呉・岩徳・山口・美祢・宇部線 その2

そこで今回リベンジ。

復活SLやまぐち号

初日小野田線から2日目山口線踏破を目指す。

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種田山頭火は山口県防府市の生まれ 駅の壁に「うしろすがたのしぐれてゆくか」

山口線では、C57-1機関車とD51-200が交互にSLやまぐち号を引っ張っていたが、昨年10月10日、C57-1機関車運行時にあいにくの雨の中車両トラブル、梅小路運転区で修理となった。

(JR西日本のお知らせ)SL「やまぐち」号 けん引機関車の変更について2020年10月10日(土)に山口線 船平山~津和野駅間において、 SL「やまぐち」号の車両トラブルが発生し、 ご乗車のお客様、山口線をご利用のお客様に ご迷惑をおかけいたしました。
SL「やまぐち」号をけん引していた 蒸気機関車(C57-1号機)の詳細調査を行った結果、 梅小路運転区(京都市)で修繕を行うこととなりました。
つきましては、以下の計画のとおり、 けん引機関車を変更いたします。
--- <今後の運行計画>
・10月17日(土)、10月18日(日)の運転 ⇒ディーゼル機関車(DD51)による運行
・10月24日(土)~11月22日(日)のまでの運転日 ⇒蒸気機関車(D51-200号機)による運行

そのトラブルの一部始終を複数カメラで録画Youtubeで公開されている。

これは必見

www.youtube.com

今年2021年8月梅小路に行ったときにそのC57-1がきれいに磨かれて展示されていた。修理完了かもしれない。

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2021年8月 そのC57-1は梅小路に展示されていた。

昨年のトラブル後SLやまぐち号はDLとSL、D51-200による運転となった。

この10月23日は約10か月後の間をおいてこの秋初日だ。

山口線踏破は考えていたが、SLやまぐち号に乗車できるという幸運にめぐり合えた。

 

新山口駅から益田駅経由津和野駅まで
列車番号 8521
  665D
  帰路2552D




2h20


17

路線 山口線
所要時間 2:08
  0:40
  0:40
10時 50 8521
11時 2h
08
12時 58
13時  
14時  
15時   18 665
D
  40 58
16時   1234
M帰路
15
  55 40
区間距離
km
62.9
  34.1
時速 29.5km
  51.2km
停車駅数 11
  8
駅間
時間
11'64
  5'00

SLやまぐち号出発式

今シーズン初日とあってSLやまぐち号新山口駅で出発式が行われた。

 

まずその賑やかな出発式の横を先行する山口駅行きの普通列車が発車していった。

 

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快晴の下新聞社等メディア関係者も多くホームには人があふれていた。

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その後10時50分、SLやまぐち号が派手な汽笛を鳴らして出発。その汽笛音です。

注)ピークアウトしています。音量に注意

soundcloud.com

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2020・21年発表JR各社の決算比較

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各社2021年運輸収入数字後は2020年比
  • JR北海道 
    2020年3月発表決算
    運輸収入「875億円」:赤字「▲521億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「510億円」58.3%:赤字「▲814億円
  • JR四国
    2020年3月発表決算
    運輸収入「260億円」:赤字「▲136億円
    2021年3月発表決算
    運輸収入「146億円」56.2%:赤字「▲231億円
  • JR東海
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆4222億円」:鉄道部門利益額「6167億3300万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「5274億円」37.1%:鉄道部門利益額「▲1819億9600万円
  • JR東日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1兆9692億円」:鉄道部門利益額「2540億9500万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「9543億円」48.5%:鉄道部門利益額「▲6508億2700万円
  • JR西日本
    2020年3月発表決算
    運輸収入「9318億円」:鉄道部門利益額「1054億1200万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「4807億円」51.6%:鉄道部門利益額「▲2476億3400万円
  • JR九州
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1652億円」:鉄道部門利益額「200億8900万円」
    2021年3月発表決算
    運輸収入「897億円」54.3%:鉄道部門利益額「▲366億1000万円
  • JR貨物
    2020年3月発表決算
    運輸収入「1429億円」:鉄道部門利益額「85億500万円」
    JR貨物
    2021年3月発表決算
    運輸収入「1336億円」93.5%:鉄道部門利益額「▲90億6400万円
  • 2020年7社
    運輸収入合計 4兆7680億37百万円
  • 2021年7社
    運輸収入合計 2兆2515億28百万円  47.2%
    営業損益合計 ▲1兆2306億25百万円