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日本の鉄道はこのままでいいのだろうか 59 線路は続く25

線路は続く 目次

JR各社の2016年自動集改札

前回民鉄・公営鉄道各社の自動集改札台数をみたが今回はJR各社の自動集改札台数をみてみよう。

ところが前回のあと、この統計の誤差に気付いた。

そもそも「自動集改札」の定義が鉄道会社でまちまちであることが分かった。

以下のサイトに詳しく書かれているが、「自動集改札」には磁気対応からICカード対応そしてQRコード対応まであり、また簡易型というものが出てきている。

自動改札機の研究

鉄道各社で国交省の調査に対する回答をするのであるがその際の定義について国交省では決めていない。各鉄道会社に任せているそうだ。

したがって、「自動集改札機」には簡易型を含めずに回答する鉄道会社、また含めた鉄道会社もある。

 

そんな事情ではあるがJR各社の集計は以下になる。(ほぼ簡易型まで含まれているものと思える) 

自動集改札
社名 路線 設置駅 駅数 2016年
設置率
台数
2012 2016 2016 2012 2016






海峡線 0 0 0 0.0% 0 0
札沼線 0 12 28 42.9% 0 63
石勝線 12 0 10 0.0% 63 0
石北線 0 0 35 0.0% 0 0
釧網線 0 0 24 0.0% 0 0
宗谷線 0 0 52 0.0% 0 0
千歳線 0 13 13 100.0% 0 78
根室線 14 2 63 3.2% 79 21
函館線 2 32 90 35.6% 21 224
日高線 32 0 28 0.0% 223 0
富良野線 0 0 15 0.0% 0 0
北海道新幹線 0 3 3 100.0% 0 34
室蘭線 3 3 45 6.7% 16 16
留萌線 0 0 11 0.0% 0 0
合計 63 65 417 15.6% 402 436







 










吾妻線 0 3 17 17.6% 0 6
赤羽線 2 2 2 100.0% 15 16
左沢線 0 0 10 0.0% 0 0
飯山線 0 1 29 3.4% 0 3
石巻線 1 1 13 7.7% 4 4
五日市線 6 6 6 100.0% 20 20
伊東線 5 5 5 100.0% 17 17
岩泉線 0 0 0 0.0% 0 0
羽越線 11 12 58 20.7% 34 36
内房線 29 29 29 100.0% 98 93
越後線 14 14 30 46.7% 44 41
奥羽線 18 19 100 19.0% 84 88
青梅線 24 24 24 100.0% 101 91
大糸線 2 2 33 6.1% 5 5
大船渡線 0 0 24 0.0% 0 0
大湊線 0 0 11 0.0% 0 0
男鹿線 0 0 8 0.0% 0 0
鹿島線 0 0 5 0.0% 0 0
釜石線 1 1 22 4.5% 2 2
烏山線 0 0 7 0.0% 0 0
川越線 9 9 6 150.0% 42 40
北上線 0 0 15 0.0% 0 0
久留里線 0 0 13 0.0% 0 0
京葉線 15 15 15 100.0% 111 107
気仙沼線 0 0 21 0.0% 0 0
小海線 1 3 30 10.0% 3 7
五能線 0 0 41 0.0% 0 0
相模線 15 15 16 93.8% 46 45
篠ノ井線 2 2 13 15.4% 8 8
上越線 16 17 34 50.0% 57 55
常磐線 60 60 75 80.0% 345 318
信越 32 32 69 46.4% 144 145
水郡線 0 4 43 9.3% 0 8
仙山線 8 10 16 62.5% 24 28
仙石線 29 30 30 100.0% 87 86
総武線 43 43 43 100.0% 353 342
外房線 25 25 25 100.0% 80 80
高崎線 18 18 18 100.0% 125 117
田沢湖線 3 3 15 20.0% 6 6
只見線 0 0 36 0.0% 0 0
中央線 57 63 71 88.7% 467 479
津軽線 0 0 17 0.0% 0 0
鶴見線 11 12 12 100.0% 32 37
東海道線 34 33 34 97.1% 607 574
東金線 3 3 3 100.0% 8 9
東北線 112 111 142 78.2% 792 766
成田線 24 24 24 100.0% 82 81
南武線 26 26 27 96.3% 150 151
日光線 6 6 6 100.0% 20 20
根岸線 10 10 10 100.0% 79 75
白新線 8 8 8 100.0% 24 24
八高線 19 19 20 95.0% 60 61
八戸線 0 1 24 4.2% 0 7
花輪線 0 0 26 0.0% 0 0
磐越西線 4 8 40 20.0% 13 22
磐越東線 4 4 14 28.6% 10 9
水戸線 14 14 14 100.0% 41 37
武蔵野線 20 20 20 100.0% 128 125
弥彦線 6 6 6 100.0% 16 16
山田線 0 0 29 0.0% 0 0
山手線 14 14 14 100.0% 383 356
横須賀線 8 9 9 100.0% 48 56
横浜線 18 18 18 100.0% 151 144
米坂線 0 0 18 0.0% 0 0
陸羽西線 0 0 8 0.0% 0 0
陸羽東線 1 4 25 16.0% 4 13
両毛線 16 16 16 100.0% 51 52
東北新幹線 6 6 23 26.1% 13 13
上越新幹線 2 2 9 22.2% 6 6
北陸新幹線 3 4 7 57.1% 11 14
合計 815 846 1701 49.7% 5051 4961





飯田線 5 5 92 5.4% 8 12
関西線 12 12 17 70.6% 34 40
紀勢線 2 2 39 5.1% 7 10
御殿場線 1 1 17 5.9% 4 4
参宮線 1 1 10 10.0% 3 3
太多線 6 6 6 100.0% 7 12
高山線 7 7 34 20.6% 13 20
武豊線 9 9 9 100.0% 13 20
中央線 19 19 38 50.0% 101 101
東海道線 77 77 83 92.8% 371 382
身延線 1 1 37 2.7% 3 3
名松線 0 0 14 0.0% 0 0
東海道新幹線 17 17 17 100.0% 295 295
城北線 0 0 6 0.0% 0 0
合計 157 157 419 37.5% 859 902
西





赤穂線 8 8 17 47.1% 24 22
因美線 0 0 17 0.0% 0 0
宇野線 7 7 14 50.0% 17 17
宇部線 0 0 16 0.0% 0 0
越美北線 0 0 22 0.0% 0 0
大糸線 0 0 7 0.0% 0 0
大阪環状線 16 16 16 100.0% 304 300
おおさか東線 5 5 5 100.0% 37 37
小野田線 0 0 9 0.0% 0 0
小浜線 0 0 22 0.0% 0 0
加古川線 0 12 19 63.2% 0 30
片町線 22 22 22 100.0% 143 155
可部線 11 11 11 100.0% 25 25
関西線 20 20 31 64.5% 210 204
関西空港線 2 2 2 100.0% 16 14
岩徳線 0 0 13 0.0% 0 0
姫新線 0 6 34 17.6% 0 21
木次線 0 0 16 0.0% 0 0
紀勢線 1 5 56 8.9% 14 32
吉備線 8 8 8 100.0% 9 9
草津線 5 5 9 55.6% 16 17
呉線 26 26 26 100.0% 76 76
芸備線 8 8 42 19.0% 16 16
湖西線 19 19 19 100.0% 59 59
境線 0 0 15 0.0% 0 0
桜井線 12 12 12 100.0% 28 30
桜島線 3 3 3 100.0% 40 42
山陰線 14 14 158 8.9% 55 55
三江線 0 0 33 0.0% 0 0
山陽線 88 88 124 71.0% 635 647
JR東西線 7 7 0 0.0% 86 89
城端線 0 0 13 0.0% 0 0
高山線 0 0 9 0.0% 0 0
津山線 1 1 15 6.7% 2 2
東海道線 50 51 51 100.0% 610 623
七尾線 0 0 20 0.0% 2 2
奈良線 17 17 17 100.0% 48 55
伯備線 7 7 26 26.9% 18 18
播但線 0 11 16 68.8% 0 34
阪和線 34 33 34 97.1% 242 235
氷見線 0 0 7 0.0% 0 0
福塩線 3 3 25 12.0% 4 4
福知山線 20 20 28 71.4% 122 125
北陸線 9 0 41 0.0% 22 22
本四備讃線 4 4 4 100.0% 12 12
舞鶴線 0 0 5 0.0% 0 0
美弥線 0 0 10 0.0% 0 0
山口線 0 0 26 0.0% 0 0
和歌山線 4 4 34 11.8% 19 19
山陽新幹線 18 18 18 100.0% 200 202
博多南線 1 1 1 100.0% 5 5
北陸新幹線   5 5 100.0%   50
合計 450 479 1201 39.9% 3116 3305





内子線 0 0 4 0.0% 0 0
高徳線 0 0 28 0.0% 0 0
徳島線 0 0 22 0.0% 0 0
土讃線 1 1 60 1.7% 10 10
鳴門線 0 0 6 0.0% 0 0
牟岐線 0 0 29 0.0% 0 0
予讃線 2 13 92 14.1% 18 57
予土線 0 0 18 0.0% 0 0
本四備讃線 0 0 0 0.0% 0 0
合計 3 14 259 5.4% 28 67





指宿枕崎線 11 11 35 31.4% 27 27
大村線 4 4 11 36.4% 12 12
鹿児島線 62 94 96 97.9% 455 530
香椎線 14 14 14 100.0% 47 30
唐津線 2 2 12 16.7% 6 6
吉都線 0 0 15 0.0% 0 0
久大線 10 10 35 28.6% 20 20
後藤寺線 0 0 4 0.0% 0 0
篠栗線 9 9 9 100.0% 35 37
佐世保線 1 1 13 7.7% 4 4
山陽線 1 1 0 0.0% 7 7
筑肥線 17 16 28 57.1% 71 69
筑豊線 20 20 23 87.0% 73 66
長崎線 23 22 40 55.0% 65 65
日南線 0 0 27 0.0% 0 0
日豊線 56 51 109 46.8% 160 162
肥薩線 0 0 26 0.0% 0 0
日田彦山線 0 0 22 0.0% 0 0
豊肥線 15 15 35 42.9% 36 36
三角線 0 0 8 0.0% 0 0
宮崎空港線 0 0 1 0.0% 0 0
九州新幹線 11 11 11 100.0% 86 86
合計 256 281 567 49.6% 1104 1157
  総合計 1744 1842 4806 38% 10560 10828

国交省鉄道統計年報」より作成

JR東日本 49.7%

JR九州  49.6%

JR西日本 39.9%

JR東海  37.5%

JR北海道 15.6%

JR四国   5.4%

普及率は上記の順になった。JR全体では38%になる。

自動集改札は省力化として今後も普及が予想される。そして究極の自動化は列車そのものにも配備することだ。

特に地方交通のワンマンカーだとすると、停車駅>列車台数の関係が読めるので、駅に設置するよりも列車に配備するほうがコストは安い。

その場合通信をいかに確保するかという問題が残るが・・。

大都市近辺で一編成あたりの車両数が多い地域では、列車台数>停車駅となり、列車への配備はコスト高となる。

列車に設置する場合は駅との二重タッチが問題となるが、駅の位置と列車の停車位置を条件に回避できそうだ。

線路は続く 目次

2017/18/19年JRの決算より
  • JR北海道
    2017年3月決算赤字「▲525億7600万円」
    2018年3月決算赤字「▲559億8200万円」
    2019年3月決算赤字「▲520億円」
  • JR四国
    2017年3月決算赤字「▲119億0900万円」
    2018年3月決算赤字「▲123億3300万円」
    2019年3月決算赤字「▲128億6400万円」
  • JR東海
    2017年3月決算利益額「5870億円」
    2018年3月決算利益額「6127億8400万円」
    (2018年3月決算リニア新幹線関連投資額2500億円)
    2019年3月決算利益額「7097億7500万円」
    (2019年3月決算リニア新幹線関連投資額3100億円)

REMEMBER3.11