「秋の乗り放題パス」を購入、信州を断念し、四国に向かった流れ旅その4回目
志国高知 幕末維新号
各地で観光列車が盛んに運行されている。
思わず乗った志国高知 幕末維新号も車内でイベントが行われるなど、他にも増して充分楽しめる列車だった。
駅 | 高 知 |
窪 川 |
北 宇 和 島 |
松 山 |
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時間 | |||||||
10時 | 14 | 志国高知 幕末 維新号 龍馬 立志の巻 窪川行 |
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11時 | 2h 25 |
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12時 | |||||||
39 | 乗換 | ||||||
13時 | 19 | 4823D 宇和島行 |
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14時 | 2h 11 |
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15時 | 乗換 | ||||||
30 | 31 | 4926D 松山行 |
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16時 | 3h 00 |
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17時 | |||||||
18時 | 31 |
昔仕事で四国を担当したことがあった。
一人で香川県を担当し、毎月のように出張で出かけた。温暖な気候やさぬきうどんに出会い、その当時も学校の「社会」で習っていた、ため池の多い県だなと感心した。
瀬戸内海は中国山地と四国に挟まれ、海上を南北から吹く風は中国山地と四国の山地にぶつかりそこで雨となり水分を落とす。
その後、乾いた空気が瀬戸内海付近に流れ込むことになる。
つまり瀬戸内海沿岸は雨が少ない。
だから農業用水としてのため池が必要になる。
空海が改修に加わった満濃池はその代表でもある。空海 満濃池の改修
人の営みは考えも及ばないところにも十分及んでいる。
当時の得意先もため池の横にあった。
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観光列車〇〇のはなし のときもそうだったが鉄道が頼りの人々の列車に対する思い入れは大変熱心。
志国高知 幕末維新号にはトロッコ列車が連結されている。
トンネルが少ないエリアになれば、指定の座席と同じ番号に移動できる。
トンネルの中では思った以上に風がきつくなり、特に長いトンネルでの風を考慮してのこと。
この列車を盛り上げ、そしてこの地域を認知してもらおうと地元の大学生やNPO法人が乗車していた。
この工場は夜になると夜景の名所になる。
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昔京都から足摺岬まで往復したことを思い出した。
京都から土佐中村まで列車。土佐中村から往復バスを利用すれば、足摺に数十分滞在するという1泊の行程で往復した。夜行列車があったのだろうね・・。
調べると1976年に高松発0時34分中村着7時51分の731Dという列車があった。多分これに乗った。
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REMEMBER3.11