いつもの反jimintoでない記事が続く。このような選挙は初めてだ。それも某小池さんのおかげだ・・。
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暮しで目いっぱいの人が、投票行動を考えるだろうか。
暮しながらなにかもっと、日々暮らしがらくになる方策はと考える。そして自身で解決できない問題があれば政治に託す。よい政治をしてほしいという願望は人一倍あるはずだ。しかし投票に行けない事情もある。
生活から判断した政治家の評価を最も反映してほしい層が投票に行けない。
その場合一つの評価表明がSNSなのかもしれない。SNSで意見は発信するが、実際の投票にはゆかない、そのようなパターンだ。
ネットの中では枝野幸男に対するその評価はうなぎのぼりのようだ。10月2日に政党を立ち上げて、日に日に指示が伸びているようで、本日(18日)現在で「追い上げれば当選可能圏内」の候補者もまだこの数日で伸びる可能性は充分ある。
それに反比例して、小池新党が支持を落としている。これは何を意味するのか?
憲法違反の安全保障法制=戦争法については、第一中身自体に違憲性があること、第二多数の横暴でこのように重要な法案を無理やりに国会を通したその手法にも問題がある、という双方の点で問題化したのである。
宮台真司氏は、あの小池新党踏み絵はその両方を是認している。しかし「安倍政治を打倒」と訴えている。これは何を意味するか? 小池氏は単に「安倍晋三にたいする人物の好き嫌い」で物事を判断しているに過ぎない、と解説した。
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過去の選挙で自民党社会党双極の55年体制が健在だったころ、左翼右翼の対立時に、過去のjimintoが考えた戦略として、左右の対立で国民の意見が二分されるなら、もう一つ「右の右」を建てれば、われわれjimintoは中道になる、という論理があった。実際に幾多の選挙で泡沫候補とよばれ極端な主張をする候補者が立ち話題になった。今回その再来だ。
なぜかjimintoが中道に見える。
いや、「寛容な保守」ならそちらがいいかと流れができかけたが、「排除の保守」となり、同じ保守ならjimintoがいい、と流れが戻ってしまっただけだ。これにたいする、某小池氏、hosono氏、前原氏の(トロイの木馬的)罪は政治歴史的に大きい。後世に語り継がれることだろう。
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東京新聞15-17日調査 Webサイトより
公示前は反jimintoで200議席という夢もあった。
中で前原氏、hosono氏は圧勝だって。もう笑うしかないなあ。
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京都駅でブラスバンドの公演があった。その中で小林亜星作曲集を取り上げていた。幾多の名曲の中から
REMEMBER3.11
不断の努力「民主主義を守れ」