hosono氏は、政策協定書と異なるこんな偽善的文書を表明している。
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「内政は多様性を理念としてきた民進党の路線と大きな齟齬はない。しかし、外交安保の現実主義と憲法改正については貫かねばならない。民進党からの希望者が署名した協定書は、理念を共有するために欠かせないものだ」(太字化Blog)
結党時に定められた希望の党の綱領は以下の通りだ。
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かれは政界に打って出るとき、何を信条としていたのか、彼は自身公表している上記「党の綱領」と下記政策協定書の違いにほおかぶりしている。
だれが考えても、政策を実行する主体である立候補者に署名を要求した下記「政策協定書」を素直に読めば「党の綱領」とは異なる結果となる。
「綱領」からどのような論理的道筋を考えれば、
「希望の党の公認候補になるに当たり、党に資金提供をすること」
「憲法改正を支持し」
「我が党は、立憲主義と民主主義に立脚し、現行の安全保障法制については、憲法に則り適切に運用する」
なんて言葉が出てくるのか?
一例をあげるならば「立憲主義と民主主義に立脚」した途端に、現在の違憲安保法制(いわゆる戦争法)との矛盾を抱えてしまう。仮に安保法制をよしんばという立場なら、現憲法下では違憲であるので、筋としては安保法制を整備できる憲法に変えてから、法整備をするのが正しい。
現時点で現戦争法案を容認しながら。「立憲主義」を名乗ることはおこがましい。
「現行の安全保障法制については、憲法に則り適切に運用する」なんて全くの支離滅裂な文章だ。憲法を適切に運用したら現行の「安全保障法制」は違憲無効となる。
綱領によって実現される社会はせいぜい
なんてところだ。
彼我の文章をとっくり見比べ自身が何をいっているのかを時間をかけて考えればわかる。
いったいこの人はどのような教育を受けてきたのかと疑問に思い調べたら、
「憲法の個別的な修正は否定しないとしつつ、
と強い調子で、日本国憲法の根幹にある立憲主義を脅かすような改憲の動きを批判した」という佐藤幸治教授だった。いまだもって師の教えが呑み込めないらしい。
憲法改正:「いつまでぐだぐだ言い続けるのか」 佐藤幸治・京大名誉教授が強く批判 - 毎日新聞
もうすでに自覚していることだろうが、残りの人生はもう少し堂々とした道を歩むことを祈る。
REMEMBER3.11
不断の努力「民主主義を守れ」