ヤクルトとの三連勝から始まった今年だったが、スタートの良さに慢心して序盤の危機への意識が充分でなかった。つまり阿部が故障で出場できない間にするべきことができていない。
阿部に代わる四番候補としてギャレットをはじめ、村田、太田の長距離砲が万全に起動しなかった。首脳陣の評価では太田に期待が集まったようだが彼の雑な打撃は4番には不向きだ。ギャレットも日本の野球に慣れ始めたころにケガに見舞われた。彼をもう少し長く4番に据えたら阿部不在の中チーム状況も落ち着いたものになっただろう。村田はもう少しどん欲になってほしい。華麗な守備は天下一なのだから4番打者としてもう一皮剥ければ安心して任せられる。
首位打者・防御率一位・セーブ王がそろっていながらペナント制覇できなかったのは残念でならない。
この秋の鍛え方が鍵。
REMEMBER3.11
不断の努力「民主主義を守れ」