紙つぶて 細く永く

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 フェイスブックCOO(最高執行責任者)のシェリル・サンドバーグさんの著書を読み、多くの女性が家族を持つために仕事をやめてしまうことを知りました。女性が働きながら子育てしやすい環境を実現できる候補をどう見極めたらいいでしょうか。


 「女性が働きながら子育てしやすい環境」に本当に必要なのは、男性も含めた社会全体の働き方改革。ぜひ、そうした視点を持つ候補を探してみてください。
 両立支援策として多くの政治家が保育園の整備を掲げています。増やせない背景には、深刻な保育士不足があります。子どもが好きで保育士になったのに、いざ自分が子どもを持つと長時間働くのは難しく、辞めざるを得ないからです。延長保育対応などを含めた保育士の長時間勤務は、企業の長時間労働に起因しています。子どもの立場から考えても、遅くまで保育園で過ごすのは大変ですよね。
 働く女性も男性も子育てしやすく、独身の人も趣味や勉強の時間を持ちやすくするには、長時間労働の是正が不可欠なのです。
 (政府の産業競争力会議の民間議員)
新聞記事より
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Q&A双方が他人事でやり取りをしている。家庭を持ち子供が生まれると慣行として育児を担当することになる女性が離職する、残業を増やすことによって少しでも賃金を稼ぐ、ふたつのことは今の日本の深い現実なのだ。

上っ面だけの疑問や責任感のない回答で事態は変化するであろうか。18歳・19歳のギモンであれば無理もないことであるとするならば、編集者にはこのような記事を掲載することに何の意味があるのかと問いたい。

最近の都知事と言わず多くの選挙によりわれわれはいかに間違った代表を選ぶことが多かったか。選挙によって日本の問題はすべて解決できるとする考えは短絡的であるし、選挙で解決できることできないことを峻別すべきだ。

どうも選挙に18歳からが登場することにかこつけての、アラウンド20歳への営業戦略記事と思えて仕方ない。(それに比すればまだドラえもんQ&Aのほうが潔い)

Q&Aのお手本
すごいQ&Aを見つけた。最初の質問の様子は以下

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「研究とは、図にある円の外側を少しだけ拡張するもの」、
「たくさんの人がそれを行って円が広がっていく」といった旨が書かれていたと記憶しています。もともとは海外の方が書かれた文章で、それを日本語に訳したwebサイトだったような記憶もあります。


上記の図を探してほしいというもの、私が該当画像でGoogleの画像検索を試したがヒットしなかった。
この回答者は、science study is widen human knowledge circle a bit outside でgoogle検索をしたところ、該当ページがヒットしたらしい。
まあGoogleがすごいということなのだろうが・・

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