紙つぶて 細く永く

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花ぎおん1

祇園

久しぶりに花見小路を歩いた。金曜日、平日であったがあまりの人出に驚いた。

行楽地(?)では休日に人出が集中し、平日は閑散としているという観念があった。

ところがそれこそ人波をかき分けるように前に進む。

複数の言語が飛び交い京都市を訪れる外国人を含む観光客が史上最高を記録したということが実感できる。

2013年は訪問観光客数5162万人 内宿泊外国人数は1,127,9千人と発表された。

京都市訪問観光客数
京都市観光総合調査2013より


U先生との待ち合わせで「一力」前にたたずむと、短パン姿の観光客のなかを着物姿の舞妓(芸妓)さんが通る。不思議な組み合わせであった。

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20年くらい離れて改めて見る「花ぎおん」

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所在を確認するためにWebで調べると天ぷら花ぎおんとでた。地図が掲載されていないのであっているか少し疑問をもったので電話をした。聞き覚えのある女将の声で、「うちは串カツどす」との返事。そしてその電話で予約をとなった。先生の早くしたいとの希望もあり時間は6時から。
当日はビールを重ねた。品書きにワインとあったのでワインも飲んだ。先生にも付き合っていただいた。
四方山話の中で貝塚茂樹先生の研究室での話となった。なんでも貝塚先生はクラシックを相当凝ったステレオシステムで聴かれていたとのこと。「君たちが自家用車につぎ込むお金を私はステレオシステムにかけているのだよ」とのことで納得されたとか、できなかったとか。

先生やはり音はいい音で聴くべきですし、比較すればはっきりとわかります。我が家の貧しいコンパクトステレオとUSBスピーカーを聴き比べるだけでも中音(ウーファー領域)以下、大太鼓やティンパニーの音域が異なります。高音(トゥイーター)は音域のなかでもとくに目立つことからメーカーも技術革新を進めそう変わらなくなっているのかな・・
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REMEMBER3.11