従弟にチケットを貰ったのでコンサートにでかけた。京都コンサートホール「京都市交響楽団 京都発見!クラシック」Vol2
演奏されたのは
モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調K.622
ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調「田園」op.68
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クラリネット協奏曲は寅さん45作「寅次郎の青春」床屋のシーンで流れていた美しい曲 当日「京都発見!クラシック」で茂木健一郎がいっていたが、BBC監修でもっとも聴きたいクラシック曲No1に選ばれたそうである。
交響曲第6番ヘ長調「田園」は昔、ベルリンフィル・カラヤンで通勤時にほぼ毎日ウォークマンで聴いていたので、小節まで覚えているところがある懐かしい曲。
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京都市交響楽団は指揮者に広上 淳一を迎えなかなか聞かせる音になったというのが従弟の評価であったが、ベルリンフィル・カラヤン(のCD)を聞きなれた私にも心地よい「田園」であった。また「クラリネット協奏曲」は主席クラリネット奏者小谷口 直子の演奏であったがこちらも小気味よい音色で十分堪能した。
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それにしても反響の大きい会場で、掛け合いトークを聞くのは困難なものだった。中音音域は反響すると聞き取れないものなんだ。
アンコールは「フィガロの結婚」こちらも寅さん45作の「満男」のセリフにあった。思わず笑ってしまった。
REMEMBER3.11