紙つぶて 細く永く

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バードマン

「バードマン」に「辺見エミリ」がでていた、といのは嘘で娘役のエマ・ストーンがよかった。辺見エミリにそっくり。目つきがよい。
下積の多さと長さに比例してよい役者が出現する環境が整うようだ。
ほぼ劇場の中だけという設定の映像 「演技」と「現実」に焦点があたる。いみじくも舞台俳優マイク(エドワードノートン)がいう「(現実と違い)舞台の上ではなんでもできるんだ」 マイクはプレビュー舞台で本物の酒を使った
かっての栄光である「バードマン」(演技)とパンツ一つになった主人公(現実) そして「演技」として使われるべき「モデルガン」が、「舞台」の上では本物の拳銃「現実」に変わっていた。
大事なこと。もちろんマイケルキートンも素敵な「役者」 おまけのアカデミー賞授賞式での「タキシードの内ポケットに事前に用意していたスピーチの紙らしき白いものをこっそり隠すところが、動画にしっかり収められてしまっていたのだ」もなにか人生を感じさせる。

それにしてもシネマコンプレックスといわれる施設で数百人は入る会場に少数、十数人で映画を見た。映画産業・シネコンは大丈夫なのだろうか?
古いはなしだが「魔女の宅急便」は立ち見で見た記憶がある。

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REMEMBER3.11